今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

諏訪湖と富士山を結んだ線から…

2021年08月21日 | 茶臼山カエル館計測

本日8月21日のNHKの「ブラタモリ」の訪問先は諏訪湖だった。
諏訪湖は、日本を東西に分断するフォッサマグナ(糸魚川−静岡構造線)と南北(内と外)に分断する中央構造線という2つの大断層の交差点に位置する。
もうそれだけで諏訪湖は地球科学上の聖地である(もちろん諏訪大社があるので人文的にも聖地)。

そして番組の終りで、縄文海進で海辺を追われた関東(縄文時代の先進地)の縄文人が、一路諏訪湖を目指したという話になった。
そのルートは富士山と諏訪湖を結ぶ今の信濃往還・ JR中央線のラインで、諏訪湖からだと南アルプスと八ヶ岳が作る谷の向こうに富士山が見える。
富士山は、もちろん日本第一の聖地。

番組は、富士山と諏訪湖を結ぶ約100kmの線を描いて終った。
テレビでその線を見て、その線に追加すべき情報を思い出した。

愛知と長野の県境にある茶臼山にあるカエル館の常連客の A氏は、この諏訪と富士山を結ぶ約100kmのラインを正三角形の1辺とすると、その辺の向い側の頂点に当るのが、なんと茶臼山 (1416m)であることを発見した。
すなわち、富士山と諏訪湖と茶臼山が、1辺約100kmの正三角形を形成しているのだ(ウソだと思うなら地図で確認してみて)。
これを「中部地方の大正三角形」というらしい。

大正三角形を構成している諏訪湖と富士山の2点は、それぞれ日本を代表する聖地である。
そして茶臼山は、地球科学的・人文的にはこの2点に比べてすこぶる地味だが、この正三角形に茶臼山の秘めた存在感、諏訪湖や富士山に匹敵する潜在力が見て取れないか。

実際、茶臼山には、物理的計測と身体反応によって私が唯一認定する正真正銘のパワースポットがある(「ワン」と鳴く、ネバタゴガエルの生息地でもある)。

ちなみにA氏の探究の成果は他にもあり、それらはカエル館内に展示されている。


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