名古屋に居る土曜。
愛知県美術館で開催中の「ミロ展:日本を夢みて」(-7/3)を見に行った。
ミロが好きだから特別展は見逃さない。
なぜ好きなのか。
実はミロも日本が好きだった(2回来日)。
それどころか、ミロの作品の方が日本的だった。
母国スペインで日本の民間芸術(土産物や祭礼での絵画)展を催したら、「まるでミロの絵だ」との評判だったという。
実際ミロのあのマンガのような絵(右写真は、館内で撮影可だった「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」)は、私が幼稚園時に描いた絵(マンガ)を彷彿させる。
マンガ(デフォルメされた線画)を見慣れている日本人は、ミロの非写実的な絵に親近感さえ覚える。
そのようなミロと日本の接点に注目した今回の展示を満喫し、
ミュージアムショップでミロの絵がプリントされた Tシャツを購入する。
普段は、美術館のミュージアムショップで販売されているTシャツって、いったい誰が買うんだろうと疑問を抱く側である。
ところがミロ展は別だ。
私自身がTシャツを迷う事なく購入する。
今回のを含めて、ミロのTシャツは3枚。
美術展での Tシャツは、まずは派手過ぎて着る事ができないものだが、ミロの画は、油絵ベッタリでない線画なので、意外に違和感がない。
ただ、ミロの絵を着て汚すのがもったいないので、なかなか着れなかった。
今回のはプリントが控え目なので、着て歩けそう