今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

再発のたびに軽くなる脳梗塞

2022年06月11日 | 健康

母(92)が脳梗塞を再発した。
もう3回目なので自分で分かるという。
めまいから始まって、右手の動きがぎこちなくなり、右の人さし指先端が痺れ、それに一時的な構音障害が発症した(これらで梗塞部位が左脳の頭頂~側頭部付近と分かる)。
この症状を目の前の私に話しながら、血液の流れを良くする処方薬を追加で飲む。
対応はそれだけで、寝る前に風呂の代わりにシャワーを浴びて寝て、翌日には症状はなくなった。

本によると、脳梗塞は再発するごとに症状は重くなるというが、母はその逆を行き、再々発だが、回を重ねるにつれ症状は軽くなっている。
今回は、病院に行くまでもなく回復した。
そして後遺症がない※(1,2回の梗塞後のMRI検査では梗塞の跡が無くなっていた→血管が新生されたと思われる)。
※:私と同年齢のイトコが、今年になって単身の自宅で脳梗塞を(睡眠中に)発症し、社長でありながら出社しないのを不審に思った社員によって3日後に発見された。その結果、対処が大幅に遅れたため、利き手側の右半身と口(言語中枢のある左脳がやられた)が麻痺状態になった。今はリハビリに専念しているが(知性は正常)、運動機能の回復の道は遠そうだ。普通の脳梗塞はこのように怖い。

母の脳梗塞は、「ラクナ梗塞」という細い脳動脈レベルのもので、重症化しない比較的”楽な”タイプなようだ(太い脳動脈の梗塞は怖い)。

実は、私も尿管結石帯状疱疹をそれぞれ数回繰り返しているが、いずれも再発するたびに症状が軽くなっている(いずれも医者にかかったのは初回のみ)。
私もそれらの対処法が分かっているので、怖さがない(初回の尿管結石の痛みは二度と体験したくない)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。