今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

2日間の断酒生活

2023年09月15日 | 健康

本日、職場の健康診断を迎えるにあたって、2日間の断酒を敢行。
検査でのγGTPの値と体重(酒と一緒にスナック菓子を食べるから)を減らすのが狙い。

言い換えれば、私の生活の最も不健康な部分がこの毎晩寝る前の”酒とつまみ”だ。

元々この悪習は、寝付けない苦しさの解消から始まった。
なんと大学生の時以来続いている。

つまみを食べるのは、酒だけ摂取するより健康的だと思ったからだが、実際にはつまみを食べると摂食中枢が活性化して飲酒量が増え、それがまたつまみの量も増えるという相乗効果(悪循環)になるのは事実。

ただ、飲酒量も食事量も一定以上には増やさない自制は働いているので、アルコール依存にも肥満にもならず、結果的に健康は損ねていない。
※:毎日摂取しても生活・身体に不都合がなければ、「依存」ではなく行動上の「常用」。私は酒以外に、コーヒーや複数のサプリを「常用」している。

また、飲食してそのまま寝落ちするので、口内環境にも良くないはずなのだが、半年ごとの自発的な歯科検診では、歯周病も虫歯もなく(過去にあったが治療済み)、歯もしっかり磨かれているという。

飲酒習慣は、高血圧にはよくないが、善玉コレステロール(HDL)を増やす効果は実際にある(医学的にも確認済み)。
※:私の高血圧は本態性で家族由来のもの。飲酒習慣のない母・祖母も高血圧。

あとアルコール度数(濃度)は抑えているので、食道や胃の壁に損傷を与えず、実際、数年おきの胃カメラで無傷を確認している。

一番気になるのはアルコール代謝を受け持つ肝臓の機能で、γGTPが一定以上高いと禁酒が言い渡されるので、そうならないよう努めているわけだ。

本日の健康診断で、体重と腹囲は昨年度より減少。
血液検査の結果はまだ先だが、少なくとも2日間の断酒による効果は出ているようだ。

ちなみに、いつもと違うこの二日間、入浴後の夕食時の発泡酒の代わりにノンアルコールビールで代用したが、ビール特有の苦い爽快感は得られるので、不満はない。

寝酒(+つまみと映画鑑賞)の代わりについては、読書によって眠気を誘うことで睡眠に誘導できた。
本当は、読書で睡眠に誘う方が研究者としても望ましいのはわかっている。

だが、生活者として、1日の終わりを”楽しみ”の時間で締めくくれなくなるのは、なんかつまらない。
やはり、オンオフのメリハリがついた生活が、少なくとも”精神的”なストレス解放になっていると思う。