今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

寒さのピークに想う

2017年01月25日 | 歳時

冬至に一ヶ月遅れの1月下旬が1年で一番寒い。
日本海の寒気由来の伊吹おろしが降りてくる名古屋は、上州のからっ風が届かない東京より寒い。 

しかも、築25年のアパートなので、まともな断熱材が入ってないため、室内の気温も1桁になり、エアコンの暖房だけではなかなか室内が暖まらない(外気温が低過ぎるためか暖房効率が悪い)。
セーターを着込めば胴体は温まるが、手先が冷たいままなので、パソコン作業がつらい。

この時分の寒さは昔からで、今日は、あの八甲田山大遭難(死者199名)のあった日(明治35年)。
青森5連隊が雪中行軍で八甲田山中に入った時、運悪く、日本の最低気温を記録する空前絶後の寒波が北日本を襲ったのだった。

なので毎年、この日を「八甲田忌」として、寝る前に映画「八甲田山」を観ることにしている。
エアコンをつけっ放しにして。