東京で日中に30℃を記録した19日の夜から20日の朝にかけて、(東京も愛知も)露点温度が20℃から急降下して10℃を下回った。
露点温度がこんな値に下がったのは夏以来初めて。
そして21日もそれを維持している。
露点温度は、(日内変動する)太陽放射の影響を受けない温度指標として、暖気・寒気の移流の指標に使えるのだ。
すなわち、冷たい空気が大陸から入って来たことを意味する。
統計的に、日の最高気温の3/4は露点温度+10℃に収まるので、最高気温が20℃を下回る気候になったとみなせる。
ということで、20日からやっと秋(平年並み)の気温になった。
今後は露点温度は10℃台を維持し、さらに1桁に下がっていくだろう。
そうなったら”冬”の始まり。