今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

道迷い遭難を100%防ぐ法

2013年01月06日 | 山歩き

年末年始にかけて山の遭難があいついだ。
雪山での遭難は、最初から危険を承知での事、
あえて危険な状況に入り込む事を楽しんでいるんだから自業自得とも言えるが
(といっても、救助にすごく手間がかかっている)、

むしろ気になったのは、低山での道迷い遭難。
低山だと馬鹿にして、地図も持たずに軽装備で入り、
登山道でない、いわゆる”山道”(林業用の道)に入り込んで、
にっちもさっちもいかなくなる。
夜は暗黒なので、へたに動くと滝つぼに落ちる。
たとえ近所の低山であっても、むき出しの自然の中では、人の命なんて虫けらのそれと同然。

道迷い遭難ほど、初歩的で馬鹿らしい遭難はない。
道迷い遭難は、最初のちょっとした誤差が、進むにつれてどんどん大きくなる。
登山をやっている者は、それを知っているので「引き返す」勇気があるが、
シロウトで気楽に低山に入る人にはそれがない。
なので、どんどん事態を悪化させる。

私は、必ずハンディナビ(SONYのnav-u)を携帯する。
地図と違って、いつでも現在位置が確認できる。
というか、現在位置を確認しながら歩く。
なので、最初のちょっとした誤差段階で道迷いに気づける。
これなら100%道迷い遭難を防げる。

スマホのマップもあるが、山では電波が届かない
(第一、地形図がない)。
アウトドア用なので、省電力モードにすれば、一晩はもつ。
ハンディナビは街歩きにすら必携だ。


ひと仕事終える

2013年01月06日 | お仕事
さっそく1つの仕事を終えた。
実家に籠って明日締切の原稿を書き上げ、ファイルをネットで送付した。
昨年やった防災の講演の原稿化で1万字程度。
量は少ないが、講演では触れなかった問題を新たに書き足したので、意外に難儀した。
でも、松の内に仕上げられたのは嬉しい。

いつもの原稿書きなら、昨日のように図書館で進めるのだが、
自宅に籠った理由は、ほかでもない、
気分転換の休憩時に、クラリネットを吹きたいから。
幸い実家は1人で留守なので、思いきり吹けた。
提出後も、また吹く。