いわゆる週刊誌など、診療所の待合時間以外には手にとることはないのだが、
今週の週刊文春(6月21日号)はなんとしても読みたい。
AKB指原の元彼の告白記事があるからではない。
小沢一郎の妻からの「離縁状」のほぼ全文が掲載されているから。
ところが、そう思ったのは私だけではないらしく、
駅のキヨスクや駅前のけっこう大きい書店にはすでに他誌しか残っていない。
駅を降りて、コンビニに入ってみるが、軒並み売り切れ。
最後の頼みとした近所の一番客の出入りが少ないマイナーなコンビニに、
ポツンと一部だけ残っていた。
ありがたかったので、余分にプリンを買った。
帰宅して、さっそく目当ての記事を読む。
そもそも小沢一郎の地盤である岩手が大変な被害に遭った。
さぞかし彼の”剛腕”が発揮されるものと、地元のみならず国民の多くは期待していたが、
剛腕どころか、消息不明になっていた。
記事によれば、その間放射能が怖くて逃げ回っていたらしい。
妻はそれにあきれて、離婚を決意したという。
記事には、彼の”放射脳”ぷりが、具体的に描写されている。
震災当時、首相が菅直人であった日本の不運を、私は天を仰いで嘆いていたが、
その彼は大胆にも、水素爆発が冷めやらぬ福島の原発敷地に飛んだ。
それを否定的に見ることも可能だが(その側面は確かにあろう)、
東電の責任者は御身大事に緊急入院し、女好きの保安院は単なるド素人の文官にすぎない。
他に文科省や安全委員会を含め、首相の周囲には、どうしようもないヘタレしかおらず、
現場からの信頼できる情報が首相に上がってこなかったのだ
(罪作りなことに保安院はSPEEDIだけでなく、米軍が事故直後に提供した汚染マップも首相に見せなかった)。
管直人は原発事故に遭遇した首相として、民主党のメンツの中では少なくとも”最悪”ではなかったといえそうだ。
今週の週刊文春(6月21日号)はなんとしても読みたい。
AKB指原の元彼の告白記事があるからではない。
小沢一郎の妻からの「離縁状」のほぼ全文が掲載されているから。
ところが、そう思ったのは私だけではないらしく、
駅のキヨスクや駅前のけっこう大きい書店にはすでに他誌しか残っていない。
駅を降りて、コンビニに入ってみるが、軒並み売り切れ。
最後の頼みとした近所の一番客の出入りが少ないマイナーなコンビニに、
ポツンと一部だけ残っていた。
ありがたかったので、余分にプリンを買った。
帰宅して、さっそく目当ての記事を読む。
そもそも小沢一郎の地盤である岩手が大変な被害に遭った。
さぞかし彼の”剛腕”が発揮されるものと、地元のみならず国民の多くは期待していたが、
剛腕どころか、消息不明になっていた。
記事によれば、その間放射能が怖くて逃げ回っていたらしい。
妻はそれにあきれて、離婚を決意したという。
記事には、彼の”放射脳”ぷりが、具体的に描写されている。
震災当時、首相が菅直人であった日本の不運を、私は天を仰いで嘆いていたが、
その彼は大胆にも、水素爆発が冷めやらぬ福島の原発敷地に飛んだ。
それを否定的に見ることも可能だが(その側面は確かにあろう)、
東電の責任者は御身大事に緊急入院し、女好きの保安院は単なるド素人の文官にすぎない。
他に文科省や安全委員会を含め、首相の周囲には、どうしようもないヘタレしかおらず、
現場からの信頼できる情報が首相に上がってこなかったのだ
(罪作りなことに保安院はSPEEDIだけでなく、米軍が事故直後に提供した汚染マップも首相に見せなかった)。
管直人は原発事故に遭遇した首相として、民主党のメンツの中では少なくとも”最悪”ではなかったといえそうだ。