今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

雪の奥日光

2012年02月24日 | 
1泊だと寝て起きればチェックアウト。
ただ現地をじっくり堪能できる点は日帰りよりいい。
今日は青空。
昨日はまったく見えなかった、湯元の主・金精山が白い壁面(笈吊岩)を青空に突き出している(上写真)。
せっかくの好天なので、一気に日光まで降りずに、寄り道して雪の奥日光を堪能していこう。

まず、戦場ケ原(男体山が赤城山を迎撃した所)のど真ん中の「三本松」でバスを降り、次のバス停「赤沼」まで歩く。
男体山の愛児たちの大真名子・小真名子、そして独り立ちした長男太郎山を眺めながら歩く(妻の女峰山の姿はここからは見えない)。
私は車道を歩いたが、戦場ケ原の遊歩道はスノーシューに向いている(レンタルもたくさんある)。
「中禅寺温泉」でまたバスを降りて、久しぶりの華厳の滝を見る(写真)。

昨日の雨で、氷がだいぶ溶けてしまったようだが、雪氷に向かって落下する姿もまた見事。
土産として売られていた藤村操(当時18歳)の「岩頭の感」の写真を買った(100円)。

最後に「神橋」で降りて、神橋の写真を撮って駅まで歩く。
そういえば20年以上前、日光に短大ができたら、そこに就職する予定だった自分を思い出す(その短大は出来なかった)。
日光の住人になっていたら、周囲の山に登りまくっていたろう。

東武特急の便がなかったので「区間快速」でのんびり帰京した。