今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

山に持っていくカーナビ:SONY NV-37

2011年07月25日 | 生活
カーナビに使っていた SONY NV-U3Cの道路データが更新されたが、
更新だけで2万円弱するので迷っていた(3万出せば、最新マシンが買えるから)。
その間、ブログのコメンターの勧めで、スマートフォンのナビに心動かされ、イー・モバイルで iPodtuchを買った。
( wi-fiでのリアルタイムなナビは無理、さらに片田舎だと地図すら表示されない)。

そして満を持して発売された SONY NV-U37。
これは今までの自転車に加えて、登山・ハイキングにも使えるカーナビとして登場した。
なにしろ全国2万五千分の一の地形図が無料ダウンロードで使えるのだ(メモリースティックデュオに入れる。ちなみにこのメディアは汎用性がなく割高なので、安いアダプタを買って、 マイクロSDを差し込んだ方がお得)。
登山用の地形図を使えるナビは、ガーミン社製の高価なものばかりで、これらは逆にカーナビには使えない。
今までは、山に行く時はガーミン社の ハンディカーナビ・NUVI250に有料の地形図をインストールして使っていた。
地形図が拡大できる点は(今でも)優れているが、地名などはすべてローマ字で、
またカーナビとしては情報量が少なすぎ、またやはり道路データが古くなって更新に2万弱かかる。

NV-U37は、アウトドア用として簡易防水機能がついたのと、稼働時間が9時間と大幅に伸びたのがうれしい。
この2点がハンディナビのアウトドア使用上のネックだった。
この2点を解決し、カーナビを自転車と徒歩・登山にも充分使えるようにしたのは立派。
(さらに鉄道にも対応してくれるとうれしい。車窓からの眺めのチェックに使いたい)。

私にとって、 SONYは AV機器で”ソニー・タイマー”を経験して以来、信用ががた落ちだったが、
ハンディナビメーカーとしては、一流だ(タイマーも作動しない)…

というわけで、迷わず購入(ネットで送料無料で3万円弱。量販店より3千円安い)。

ただ、徒歩でのナビを試した限り、 肝心のルート(経路)検索能力は、スマートフォンでのGoogleマップに負ける。
Googleマップは本当に最も近道のルートを検索できるが、
カーナビの頭脳がベースになっているマシンでは、住宅街の細い道では距離計算ができないらしい。
そもそもカーナビは、車のナビにおいても、へんな遠回りを案内されることがある
(狭い道を案内したくない気持ちはわかるが、私の車はローバー・ミニだから)。
それからナビで示される”高度”はあいかわらず誤差が大きく、高度計には使えない。