博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『大敦煌』第15話

2008年03月09日 | 中国歴史ドラマ
今週から中篇に突入し、舞台は北宋から一気に清末、1900年まで飛んでしまいました。莫高窟で大量の経典などが発見されるようになるのがこの年ということなんで、この事件が話に絡んでくるのでしょうか。

物語の方は失踪した兄を捜しに敦煌にやって来た青年秦文玉、謎の人物胡楊をリーダーとする盗賊団、そして金字大蔵経を捜し出して我が物にしようとする西洋人が絡み合うという展開になるようです。

ツタンカーメンの衣装みたいな敦煌兵の鎧とか、室内に据え付けられたカラフルな仏像といった奇天烈な意匠が無くなったら普通の歴史ドラマっぽく見えるなあと思いきや、盗賊団の方々が軽功を駆使して壁を走ったり宙を飛ぶ場面が何度も出て来たんですが(^^;) 上篇と比べてキャスティングは地味ですが、話の方は面白くなりそうな予感がします。

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