『薛仁貴伝奇』第9~14話まで見ました。
太宗は張士貴の陣中にいるはずの薛仁貴を召し出すために、「幻の龍門陣を朕に見せよ」と無理難題を命じます。ずる賢い張士貴もこの命令はごまかせず、李靖からあらゆる陣形を学んだ薛仁貴に任せることにします。薛仁貴は太宗の御前で兵を指揮して見事に龍門陣を布いてみせますが、太宗が自分を殺そうとしていると信じ込んでいたため、布陣が終わるや瞬く間に陣中に紛れ込んで姿を隠してしまいます。
この一件以来、張士貴の部隊では文武に秀でた薛仁貴を慕って正規軍から炊事係への転任を希望する者が続出。薛仁貴は以前に帰順させた山賊に彼らを加えて火頭軍(炊事兵部隊)を結成。天山を守る渤遼の武将たちを三本の矢で葬り去って天山を平定したり(この「三箭定天山」は薛仁貴物では定番のエピソードとのこと)、やはり敵の拠点の鳳凰城を攻め落としたりと大活躍。しかし張士貴はこれらをすべて娘婿の何宗憲の功績として報告してしまいます。
一方、渤遼国では国王と娘の昭陽公主が鉄世文のもとから太宗のいる鳳凰城へと逃亡を果たしますが、その鳳凰城を鉄世文が包囲。薛仁貴率いる火頭軍が救援に駆けつけ、鉄世文の軍を追い散らします。
というわけでここら辺から続けざまに戦闘シーンが展開していきます。薛仁貴の周辺も一気に仲間が増えて賑やかになってきましたね。一方、我らが呉越演じる羅通はといえば、何だかコメディシーンでの出番ばかりなんですけど、ひょっとしてこのドラマでのお笑い担当なんでしょうか(^^;) もっとも、皇太子李治主催の御前試合では釈小龍演じる李剣山との迫真の勝負を見せてくれますが。
さて、ここまで快進撃を続けてきた火頭軍ですが、渤遼軍が再度鳳凰城へと攻め寄せてくると、薛仁貴をはじめとする面々が次々に鉄世文の妻・梅麗の放つ毒ムカデの餌食となっていきます。更に渤遼王も再び鉄世文によって囚われの身となり……
太宗は張士貴の陣中にいるはずの薛仁貴を召し出すために、「幻の龍門陣を朕に見せよ」と無理難題を命じます。ずる賢い張士貴もこの命令はごまかせず、李靖からあらゆる陣形を学んだ薛仁貴に任せることにします。薛仁貴は太宗の御前で兵を指揮して見事に龍門陣を布いてみせますが、太宗が自分を殺そうとしていると信じ込んでいたため、布陣が終わるや瞬く間に陣中に紛れ込んで姿を隠してしまいます。
この一件以来、張士貴の部隊では文武に秀でた薛仁貴を慕って正規軍から炊事係への転任を希望する者が続出。薛仁貴は以前に帰順させた山賊に彼らを加えて火頭軍(炊事兵部隊)を結成。天山を守る渤遼の武将たちを三本の矢で葬り去って天山を平定したり(この「三箭定天山」は薛仁貴物では定番のエピソードとのこと)、やはり敵の拠点の鳳凰城を攻め落としたりと大活躍。しかし張士貴はこれらをすべて娘婿の何宗憲の功績として報告してしまいます。
一方、渤遼国では国王と娘の昭陽公主が鉄世文のもとから太宗のいる鳳凰城へと逃亡を果たしますが、その鳳凰城を鉄世文が包囲。薛仁貴率いる火頭軍が救援に駆けつけ、鉄世文の軍を追い散らします。
というわけでここら辺から続けざまに戦闘シーンが展開していきます。薛仁貴の周辺も一気に仲間が増えて賑やかになってきましたね。一方、我らが呉越演じる羅通はといえば、何だかコメディシーンでの出番ばかりなんですけど、ひょっとしてこのドラマでのお笑い担当なんでしょうか(^^;) もっとも、皇太子李治主催の御前試合では釈小龍演じる李剣山との迫真の勝負を見せてくれますが。
さて、ここまで快進撃を続けてきた火頭軍ですが、渤遼軍が再度鳳凰城へと攻め寄せてくると、薛仁貴をはじめとする面々が次々に鉄世文の妻・梅麗の放つ毒ムカデの餌食となっていきます。更に渤遼王も再び鉄世文によって囚われの身となり……