
先ほど「なかよしテレビ」の2時間スペシャルを見終わった。放送される前から物議をかもしていたマツコ・デラックスのブチギレ発言も聞くことができた。つまり、韓国人のリュウ・ヒジュンが「日本の芸能界は草野球レベルだが、韓国の芸能界はプロ野球」などと訳の分からないことを言ったため、マツコがキレて「こっちはお前ら(韓国や中国の芸能人)を受け入れてやってんだよ! 嫌だったら帰れ!!」と言い返したのだ。この発言はなぜか韓国でも知られるところとなり、またしても「ネチズン」が怒った、とのことである。(下記リンク先を参照)
http://www.j-cast.com/2012/01/10118411.html?p=all
そうした訳で私もその場面を楽しみにしていたのだが、見てみると、やはりいかにもテレビ的な演出かな、という気がした。マツコは「マツコ・デラックス」に期待されている役割をそのまま果たしただけ、のようにしか見えなかった。絶賛する気にも、怒る気にもなれない。
それより気になったのは、(これもただの脚本なのかもしれないが)「日本の芸能界は草野球」と発言してしまったリュウ・ヒジュンである。彼はその「草野球」レベルの日本芸能界で活動し始めて10年以上経つというのに、まともに出演できたのは「ここがヘンだよ日本人」と「NHKハングル講座」と「なかよしテレビ」のわずか3本だけだ。この事実を彼はどう受け止めているのだろうか。自分を「草野球」以下の「保育園児のボール遊び」レベルだと規定している、ということか。それなら納得である。