先週のことであるが、日テレの「ブラックリベンジ」というドラマを見終わった。木村多江主演の、週刊誌報道を利用した復讐劇である。登場人物は、ほぼ全員がひどいゲスだ。復讐の怨念に燃える木村多江の目つき、「絶対に許さない・・・」というセリフが、非常に迫力あった。エピソードごとに果たすゲスへの復讐も、爽快なものがあった。
そんな「ブラックリベンジ」の最終回であるが、やはりというか陰惨きわまりない結末となった。暗いドラマだが、すごく面白かったと思う。
この結末の詳細は、公式HPのストーリー欄のとおりであるが、何か「どこかで見たような」気がしてならなかった。少し考えて思い出したのは、韓国映画「オールドボーイ」だ。復讐の根幹となる秘密が「オールドボーイ」と非常によく似ている。「ブラックリベンジ」は日本版「オールドボーイ」だったのである。「オールドボーイ」は元々日本の漫画が原作なので「日本版」と言うのも少し変ではあるが。
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