http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111006-OYT1T01071.htm
NHKの松本正之会長は6日の定例記者会見で、大みそかの「紅白歌合戦」を含めた番組出演者に対して、「暴力団とのかかわりはあってはいけないこと。そういうことがあったら(出演を)解除する」と述べた上、出演者の調査を注意深く行っていく方針を明らかにした。
NHKは4月から、出演契約書に「暴力団、暴力団員等、その他これらに準じるものでないことを出演者側が保証する」と明記。さらに、1日に東京都の暴力団排除条例が施行されたことを受けての措置。
また、7月のテレビのアナログ放送終了に伴う放送受信契約の解約件数が、9月末までで約9万8000件に上ったと発表した。
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調査するまでもなく、古くから活動している演歌歌手などは、暴力団と何らかの関わりがあると思われる。本当に何の関わりもなかったら、逆にそっちの方が驚く。NHKの言葉を額面どおりに受け取れば、大御所の歌手は軒並み紅白から姿を消すことになるのではないか。
噂では、演歌歌手の多くが自ら出場を辞退する、という話も聞いたが、それはまさに「暴力団と関わりがあります」というのを自分から認めていることになるのではないか。今回出場しないということになれば、当然来年からも永久に出場はなし、ということだ。暴力団との関わりが悪ということなら、時が経って来年になれば問題なし、とはならないはずだからである。
では、大御所の演歌歌手が抜けたあとは、誰が紅白の出場枠をうめるのか。私が考えるに、いっそ出場歌手の選定方法を透明化して、その年のCD売上枚数の多い歌手を選んでいってはどうか。そうすれば、今まで不透明だった紅白出場枠の決定方法も、だいぶ分かりやすくなる。ただしそうすると、いかにもオタク(決して金を惜しまない)が好きそうなアイドルグループばかりが顔をそろえる、という可能性も高い。まあそれはそれで、面白そうではあるが。(^^)
据えて落ち着くのだろうと予想する。