無意識日記
宇多田光 word:i_
 



24時間前にあんな意味深な予告をされると「用意周到・準備万端」っていうイメージが醸成されちゃってね。特に不安とか心配とか、する必要はなさそうで。

過去には、ちょっとしたフェイクを入れられた事もあったよね。『ヒカルの5』の時などはヒカルが事前にメッセで「夢に見るほど今度のホームページのリニューアルが楽しみで!」とやたらに強調するもんだから一体何があるんだろう写真が新しくなってデザインが変更になるとか?そんなんいつもやってるじゃん?と訝しんでいたら『ヒカルの5』の開催告知をサプライズでぶっ込まれてそのままチケット争奪戦に雪崩れ込むってスンポーだったからね。5日間計約五万席とかに対して百万通を超える応募があったとか。倍率20倍だぜ…よく当たったなぁ我ながら。(遠い目)

んで、そんときのスケジュールが「2003/12/8告知、初日公演2004/2/3」という「2ヶ月足らず」な日程になったという話は以前強調した通り。

なので、このあと零時を跨いでどんな告知があるかもわからないけれど、週末だからってのんびりしてていいかどうかはわかんないぞ。結構手続きとか急がなきゃならないかもしれない。

だってねぇ。学生の人はピンと来ないだろうけど、職種によっては有給休暇を取るのを決めるのに「2ヶ月後」ってそんなに余裕がある感覚じゃないのよ。繁忙期に抜けるとなれば今から誰かが休んでるときの肩代わりを率先して申し出なきゃ…とか考え始めたらね。本来有給休暇なんて朝起きて「あ、今日は休もう」で取れて然るべきだと思うんだけどねぇ。…まぁそれはいいや。

どんな企画になるかまだわからないけれど(何度も強調しないとすぐ勘違いが固定されてしまうので何度でも強調します)、宿を取るとか交通手段を確保するとかってなると、これまたそんなに時間があるわけでもない。これから応募して抽選して当選する類の何かだったりしたら、会場からアクセスのいいホテルとか早割の切符とか、どんどん押さえられてしまって果たして私も無事に手に入るのか?と心配になっていく。中には結構危ういものもあるんじゃないですか。うん、そんなに時間的余裕はないわよね。

それに、さっきの『ヒカルの5』の話、20年前だからね!? あの頃よりあらゆる手続きの電子化が進められていて…いやあんま進んでない気もしなくもないけど…まぁ、兎に角あの頃より少なくとも少しは便利で迅速になってはいる、筈だ。なのでインターバルも短くなる傾向にある。実際、2年前に『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』が2022/1/19に配信された時のチケット発売日は2年前の明日、2021年12月9日、デビュー23周年記念日だったのだからね、今回も「来月の誕生日になんかやります。応募してね。」という告知があるかもしれない。その場合だと6週間、一月半しか時間が無い。ますます休みがとりづらい…っ!

そして、えぇ、今週この日記で過去のデビュー記念日を復習してきた皆さんなら確認したかと思うが、記念日のニュースは

「今後こんな事をします!」

という未来への告知とともに

「今日こんなものをリリースしちゃいました!」

という即日手に入る新しいコンテンツも伴っていたりする訳である。それこそ、『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』開催告知が出た同日に『君に夢中』のMVが公開されたりした訳で、そういうニュースも、このあとあるかもしれない。だから侮れないぞ記念日の告知ってのは!

更に中には、我々の参加を促す企画というセンもある訳だ。好きな曲を教えてねとか歌詞についてツイートしてね、とか。SONYストアで展示するから来てね、なんてのもあるわよね。兎に角、双方向で様々な可能性が考えれる上に、ニュースはひとつとは限らないかもしれない。なので、今夜のてっぺんを一緒に跨ごうと思ってる皆さんは、意識をハッキリさせてその時を迎えるためにも今のうちに仮眠の一つでもとっておいた方が…って言ってほんのちょっとのつもりで寝床に入って気がついたら朝でした!みたいなことになる??(笑) そりゃガックリ来るよね。まーでもね、もう泣いても笑っても2023年12月9日はやってくるのよ。身の安全と健康をしっかりと確保して、その瞬間を手薬煉引いて待つと致しましょうかな。

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