磐田市の向笠公民館で
第26回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
今回のテーマは、
「玉ねぎについてもっと知ろう!」
お料理に使わない日はないと言ってもいいくらい、
玉ねぎは、毎日何かしらの料理に使われています。
そこで今回は、
今、出回っている浜松産の新玉ねぎを中心に、
歴史や選び方、保存法に加え、
・玉ねぎの旬はいつなのか?
・新玉ねぎの「新」って何なのか?
・玉ねぎに含まれるケルセチンを効率よく摂る方法
などについてもお話をしました。
今回、用意した玉ねぎは4種類。
●浜松産のサラダオニオン
1月4日の初出荷を目指して作られる早春を告げる野菜。
偏平な形で、みずみずしく、甘味が強いので
生食に向いています。
●浜松産新玉ねぎ
こちらも、サラダオニオンと同じ新玉ねぎなのですが、
色が少し黄色っぽいですね。
これは、普通の黄玉ねぎの表面を乾燥させずに
出荷したものです。
これを、軒につるして、表面を乾燥させると、
よく見る、あの皮の茶色い玉ねぎになります。
●北海道産黄玉ねぎ
昨秋に大量に収穫された北海道産の玉ねぎを貯蔵したもの。
この貯蔵ものと区別するために、
今年新たに収穫された玉ねぎには「新」という語が付けられます。
●北海道産紫玉ねぎ
辛味も刺激臭も少なく、みずみずしいので
サラダに向いています。
さて、玉ねぎに含まれる健康成分ケルセチンは
皮の部分に多く含まれています。
そこで、玉ねぎの皮を中心に、
ねぎ、生姜、白菜、キャベツ、小松菜、椎茸の
皮や芯など捨ててしまうところを使って
ベジブロスをとり、飲んでいただきました。
「おいしい!!」
「やさしい味!!」
「野菜くずでとったとは思えない。」
など、うれしい感想をいただきました。
皆さん、すぐにでも実行したい勢いでした。(*^_^*)
今回、受講生の皆さんはこのあとランチ会があるとのことなので、
試食はお出しせず、
昨夜作ったオニオンブレッドをおみやげにお渡ししました。
新玉ねぎとレシピもお渡ししましたので、
ぜひお家で玉ねぎ料理をお楽しみください。
ありがとうございました。 (^o^)丿