先日、ふとしたことから
食品に含まれるビタミンCの量について調べ直しました。
赤ピーマン(100g当たり170mg)、レモン(100g当たり100mg)
に比べたら量は減りますが、
ロースハム(100g当たり50mg、牛レバー(100g当たり30mg)
と肉類にもビタミンCは含まれています。
もちろん、魚介類にも・・・。
ただ、肉や魚は過熱して食べる分の消失がありますので、
野菜や果物で摂取するのが効率的
ということになるのでしょう。
さて、こちらは度々登場する
私の手作り感満載の食育媒体。
「ライオンは、肉しか食べないのにあんなに元気じゃん!」と言う
野菜嫌いの子供たちに説明する時に使っています。
ライオンを始めとする動物のほとんどは
ビタミンCを自らの体内で合成する能力を持っています。
ところが、人間にはその能力がないので
食べ物から摂取することによって
バランスよく組み立てていかなければなりません。
「人間に必要な成分は、豚や牛にとってもほとんど同様です。
体内で合成できるかどうかという違いはありますが、
肉類にビタミンCがないと考える方がおかしいんですよ。」
という大学の先生のお話を伺って、
ますます納得してしまいました。
これからも、正確な情報を楽しく伝えていきたいと
気持ちを引き締めたのでありました。(*^_^*)