”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ビタミンCについて考えた

2014-06-21 10:17:10 | 果物

先日、ふとしたことから

食品に含まれるビタミンCの量について調べ直しました。

   
    

赤ピーマン(100g当たり170mg)、レモン(100g当たり100mg)

に比べたら量は減りますが、

ロースハム(100g当たり50mg、牛レバー(100g当たり30mg)

と肉類にもビタミンCは含まれています。

もちろん、魚介類にも・・・。

  

ただ、肉や魚は過熱して食べる分の消失がありますので、

野菜や果物で摂取するのが効率的

ということになるのでしょう。

   
    

さて、こちらは度々登場する

私の手作り感満載の食育媒体。

Img_9381

「ライオンは、肉しか食べないのにあんなに元気じゃん!」と言う

野菜嫌いの子供たちに説明する時に使っています。

   
    

ライオンを始めとする動物のほとんどは

ビタミンCを自らの体内で合成する能力を持っています。

ところが、人間にはその能力がないので

食べ物から摂取することによって

バランスよく組み立てていかなければなりません。

    
  

「人間に必要な成分は、豚や牛にとってもほとんど同様です。

 体内で合成できるかどうかという違いはありますが、

 肉類にビタミンCがないと考える方がおかしいんですよ。」

という大学の先生のお話を伺って、

ますます納得してしまいました。

   
    

これからも、正確な情報を楽しく伝えていきたいと

気持ちを引き締めたのでありました。(*^_^*)

コメント (2)
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