”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

亀山紅茶をいただきました

2014-06-13 10:26:17 | お茶

先月、野菜ソムリエ仲間のイモ姐さんから

伊勢のお土産でいただいた亀山紅茶。

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この紅茶をいただくまで、三重県亀山市が

戦後から昭和40年代にかけて、

日本有数の紅茶産地であったことなど全く知りませんでした。

     

その当時、亀山市で最も多く栽培されていた紅茶品種が

べにほまれです。

  

べにほまれは日本初の紅茶専用品種で、

「日本紅茶として初めて海外の紅茶に追いついた。」

と評されるほどの品質を武器に、

昭和30年代には海外にも輸出されていました。

   

しかし、海外産地とのし烈な競争の中で、

産地はしだいに衰退していき、

紅茶茶園は緑茶栽培へと切替わっていきました。

べにほまれは、幻の紅茶になってしまったのです。

  

しかし、このべにほまれ紅茶を復活させようという取り組みが、

平成23年度から亀山市内の茶業関係者を中心に始まりました。

   

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亀山紅茶は、和紅茶らしい甘みとともに、

上品な渋味も感じます。

ゆったり、じっくり味わいたいと思いながらも、

なつかしい香りに、

大学受験の頃の不安定でわさわさした気持ちをを、

つい思い出してしまいます。 ^_^;

 

    

べにほまれの茶園が再生し、

液晶テレビと同様に「世界の亀山ブランド」

と呼ばれる日が来ることを願いながら、

2杯目の紅茶をいただいております。 (*^_^*)

 

コメント (2)
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