これは何でしょう?
全形は・・・。
こちらは、ボゴールパインという小ぶりなパイナップル。
重さは500g~600gと言われていますが、
私が買ったものは、さらに小さく400gほどです。
ボゴールパインと言うよりも、
スナックパインと言った方が親しみが沸くでしょうか?
カットしなくても、
こんなふうに果肉を手でちぎって
スナック感覚で食べられるんですよ。 (^^)
ボゴールパインは台湾で生まれた品種です。
日本では、沖縄本島や石垣島が主な産地。
ところで、このボゴールってどういう意味なんでしょう?
ボゴールは、インドネシアジャワ島西部の都市。
オランダ領時代は、ボイテンゾルグと呼ばれていました。
これは、「無憂」の意味。
憂うことなく、簡単に食べられるから
ボゴールパインなのか、
あるいは南米生まれのパイナップルが、
新大陸発見後、広く世界に普及していく中で
アフリカ、インド、東南アジアの各地に分布していったからなのか
想像するだけでも楽しくなりますね。