地元の八百屋さんで、珍しいきのこに出逢いました。
長野県中野市産のかきの木茸。
エノキ茸が茶色になって、短くなったようなきのこです。
それもそのはず!!
かきの木茸はエノキ茸の原種に近いものと言われています。
ここで、ごちゃごちゃにならないように、
きちんと整理しましょう。 (^^)
私たちは、普通、エノキ茸というと、
あの白くてひょろひょろっとしたきのこを思い浮かべますが、
天然のエノキ茸はこんな姿をしています。
【画像 お借りしました】
これと同じエノキ菌を光を当てずに、人口育成すると
あの色白美人さんが出来上がります。
で、かきの木茸に話を戻しますと、
かきの木茸は、エノキ菌を天然のエノキ茸に近い状態で栽培したもの。
だから、こちらの方がエノキ茸の原種に近いわけです。
さて、もう一種類、似たようなきのこがありますね。
それは、ブラウンえのきです。
【画像お借りしました】
ブラウンえのきは、天然のエノキ茸とあの色白エノキ茸を
交配して作られた品種です。
かきの木茸は、春雨と炒め物にしていただきました。
シャキシャキした歯ごたえは、ブラウンえのきと変わりませんが、
かきの木茸の方がぬめりがあり、
細身ながらも力強さを感じました。
袋井市周辺の皆さま、
かきの木茸は、イオン袋井店専門店街の八百屋さんで
お求めになれますよ。(*^_^*)