片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

今年初泳ぎ、片麻痺患者背泳で泳げる喜びに感謝!

2017-05-21 12:50:02 | 「ファミリー」

きょう(21日:日曜)も真夏のような暑さが体に堪えそうです。きのう(20日:土曜)よりさらに気温が高くなり、全国で今年初めて猛暑日(日最高気温が35度以上)になる所や、または猛暑日一歩手前まで上がる所があるでしょう。福島県では高温注意情報が発表されています。(tenki・jp)

ソフトバンクグループは20日、930億ドル(約10兆円)規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立したと発表した。サウジアラビアの政府系ファンド「PIF」のほか、米アップルやシャープなども参加し、最先端技術を持つIT企業などへの投資を加速させる。(朝日新聞デジタル)

8:15分 兵庫県立尼崎の森「中央緑地」に向かって県道114号線を南下、尼崎の森は、100年かけて、ひとりひとりの参画により「地域が育てる森」に挑戦しています。

森づくりの活動には①森づくり定例活動②あまがさき森っ子活動③参画と協働による森づくり④オリーブ基金活動を通じて森と水と人が共生する環境創造のまち作りの拠点に向かっています。

高度経済成長時代、日中も煙に悩まされ、市内の河は汚染まみれ、ぶくぶくメタンガスが噴き出す光景を目撃した後期高齢者、及ばずながらの参画は利用する事だと心得、スポーツの森プールを利用させて貰っているている。

多目的更衣室で着替え、プールサイドに降り立ったのは9:30分、フアミリーコース隣1コースは水泳可レーン、ご婦人一人遊泳中、ゆっくり泳げると判断してブイを潜って左ブイに沿って背泳スタート。

半年ぶりに水に浮かんだ感覚は最高、腰も浮かび両足(麻痺左足含む)は伸びきった感じで水面に流れ、快適感に満たされる。
右手でブイを掴んで押しやりながら推進力を得る。
25㍍ゴール手前の小旗でターン壁が近いこと示され、そのままブクブク沈んで立位姿勢を取る。ゴーグルに入った水を抜いていると監視員スタッフが来られて、1レーンで泳ぐ場合は右からスタートしてターンしてからも右から折り返して欲しいと言われ、ルール違反を指摘される。

再度、フアミリーコース(歩行と遊泳)に戻って左側ブイを独占(遊泳者無し)して再度背泳スタート、深夜「こむら返り」発症していた麻痺左足の動きに警戒するも違和感なくローリング続ける。

ターンしてからは、すがるブイも無いので、天井の筋目から離脱しないように、確り視野に収め、右手を「櫂かい」代わりに漕いでコントロールに努める。

往きは気持ち良くスイスイと水面を滑り、復は麻痺足も懸命に水中ローリングを行い、久しぶりに関わらず遊泳を愉しむ。
10回の往復(500㍍)をカウント、耳栓・ゴーグルを外すと異次元から元の世界に戻ったような錯覚に浸る。

同じコースにて水中歩行に挑む、始めの5往復は、麻痺左足に確り体重を乗せて右足を踏み出す。6ケ月間の陸上リハビリテーションの効果が高まったのか尖足の発症も軽度に収まり、水中でふらつくことなく、心地良く水中歩行を愉しむ。

周囲は圧倒的に多い、パパに連れられた幼児の水泳練習が和気あいあいに展開中、バタフライに懸命に取り組む男の子、パパ後ろ向きに下がりながら、大きな声でカウント励まし練習が何拾回も続いている。

ジュニアコースでクロール練習中の女児は、パパに息吸いの際に首の左右捻り方を指摘され、立位姿勢で稽古を繰り返してから、実際に泳いで真面目に批評を聴いて、何度も修正の取り組んでいる姿勢がいじらしい。後半の5往復は、水中両手(麻痺左手含む)で水を掻き、両手・両足のバランスに努める。500mの背泳、500㍍の水中歩行終了は、10:40分 70分余り遊泳を愉しむ、監視スタッフに温度を聞くと室内32℃、水温30℃、駐車場へ出て外気温度の高さに圧倒される。



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