片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

郷愁誘う里山、”真っ青新緑眺望”山間ドライブ!

2017-04-29 08:57:39 | 「ファミリー」

きょうは上空を寒気を伴った気圧の谷が通過します。この寒気のレベルは上空5000メートル付近でマイナス24度くらい。一方、地上付近の気温はというと、きょうの関東甲信の最高気温は23度前後の予想。上空と地上付近の気温差は45度以上にもなり、大気の状態が非常に不安定になります。(tenki・jp)

ホンダが28日発表した2017年3月期連結決算は、営業利益が前期比67.0%増の8407億1100万円と大幅に増加した。円高ドル安で2800億円超の利益が押し下げられたが、タカタ製の欠陥エアバッグ関連のリコール費用が減り、新車販売も米国や中国で好調だった。(時事通信)

宝塚市の里山、西谷の春です。 宝塚市の長尾連山を越えた所が、美しい里山の西谷地区です。 玉瀬、境野、を過ぎてさらに北上すると、大原野・下佐曾利・上佐曾利地区、 のどかな 田園の中に民家が点在しています。

昔仲間のT氏が高齢者福祉施設「シニアコミュニティ」に入居されたことを聞き、家人と共にお尋ねする。
平成7年設立の特別養護老人ホーム、掲げる理念は、・『 いきがい 』 のある生活を大切にします・地域との 『 きずな 』 を大切にします・『 学び考える 』 ことを大切にします。

玉瀬辺りから迂回をカットして中心地へ開かれた道路を下っていくと風光明媚な南穴虫丘陵地帯に瀟洒な建物が左に見えてきます。

大原野在住T氏(79歳)は昔の剣道仲間、糖尿病を悪化して地域の高齢者福祉施設「シニアコミュニティ」に入居されたのは昨年4月。宝塚歌劇場交差点を北に直進、中国道高架下を左折、グネグネ曲がる山道を登っていく。

覆いかぶさるような山道樹木は若葉の匂いが漂うような雰囲気を醸し出し、山々のモコモコした真っ青な樹木に気分が癒される。十万辻峠を下ると西谷の里、後続車も増え途中スペースを見つけ停車、道を譲って家人と風景を愉しみながら玉瀬手前の旧道路から右折の西谷中心地へ向かう直進道路に入る。
降り道に入ると鯉釣り池が視界に、左側に高齢者福祉施設「シニアコミュニティ」が見えてくる。

受付で面会名簿に記帳、スタッフに先導いただき南向き4人部屋へ、症状伺うと右目失明寸前ながらお元気に施設生活を過ごされていると聴き安堵する。

仰臥姿勢のT氏、連絡が入っていたのか名前を呼んで遠方からの訪問に謝意を表される。昨年4月に入所して1年経過、予想以上に元気な笑顔で近況を語っていただく。
☆糖尿の悪化で右目は殆ど見えないが、左目で私の顔がおぼろげに見える。糖尿病食事を3食お粥にして貰って美味しく食べ、一人で食事を用意していた頃に比べると優れた健康食と笑って居られた。
☆2人部屋を奨められたが人との交わりを希望して4人部屋に、施設のボランティア日には昔の教え子豆剣士のお母さん方が声を掛けてくれて嬉しく、寂しい感じは全くない。
☆大原野の自宅は孫(23歳)が遺して欲しいと頼まれ、縁があって在所の方に月1万円で賃貸して家屋管理の心配が無く、何もかも上手く運ばれ喜んでいると前向きな語り口に、当方が生き方の勇気を頂戴する。
☆100床ある施設の平均年齢は92歳、皆さんから自分は青二才扱いされるが少なくとも後10年は人生を愉しめると思うと生きる意欲が湧いてくる。
☆イヤホーンでテレビ・ラジヲ聞いて過ごす日常生活、国内・国外問題も良く分かり、食堂での会話も引けを取らず愉しい日々を過ごしている。
☆施設職員は全員良く世話をしてくれ、頼み事も笑顔で引き受け手くれ頼もしい。スタッフの退職も聞かず、この1年間で一人だった。自治会長時代に社会福祉法人「宝生会」の理事を務めて居られた事情もあって上手く適合できたと述懐されていた。

帰途、大原野「夢プラザ」に立ち寄り、野菜・手作りお菓子(サーターアンダーギー)を購入。



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