片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

左半身麻痺身体、鏡で表情・体幹チエックしながらの「マシントレーニング」!

2011-06-17 13:38:49 | 「リハビリ」

 東日本大震災発生以来99日目、朝日新聞大見出し、「福島県民の内部被曝調査線量高い地域で実測、東電の事故による福島県民への放射線の影響について30年以上にわたって見守る福島県の調査案の概要が、分かった。
 7月上旬にも空間線量が高い地区の住民を代表を対象に、先行的な予備調査を始め、内部被曝を含めた被曝線量を実際に測るとともに、問診票での被爆線量の推計もだす。
 本日から1年の後半に突入、後期高齢者になって一日を大事に「生きていく」意識が強くなり、日常の小さな喜びを大切に積み重ね、
今年も半分過ぎたと実感する。
 小さな喜びを一日の生活の中に見つけ、後半も一歩一歩歩んでいきたい。
 昨日、一日中降った雨は夜半も降り続けるが今朝は上がっている様子。
 気象庁は16日、北陸地方が梅雨入りしたと発表した。今日の兵庫県は低気圧が本州の南を通過し、未明から昼ごろまでは時雨れ模様、午後から雲が広がる天候予報。

        

 8:40分、ポラリス小型送迎車に迎えられ、DSセンター小林へ、美容院の休憩所を彷彿させる、清潔な雰囲気のフロアーに並べられた4人掛けのテーブルに男性一人割り込ませていただく。
 ひと回り年齢が上のお姉さま方のお許しをいただき、椅子を追加して、雑談の輪に入れて貰う。
 素晴らしく明るく、話題も豊富な女傑4人さん、89歳Uさん・88歳Tさん・85歳Kさん、Oさん、3人さんが寡婦のご様子。
 本日の話題提供はUさん、「私は毎日が感謝、足が不自由以外は元気、自分で買い物・調理が出来て、食事が美味しく有難い事です」とニコニコ笑顔で話され、4人はしきりに肯く。
 4人の皆さんは、ほとんど医者に掛かることが無く、常備薬も携帯されず、週2回~3回のマシントレーニングを励行、Uさんは「パワートレ」を始めて4年のベテラン体験者、如何に高齢者の運動が健康維持に役立っているかを実証する生き字引のような方です。

                

 バイタルチエック(血圧112-78・体温36.5℃)後、トレーニング室へ移動、平常より多い利用者に驚き、人数を勘定したO氏の報告によれば14名の出席者。
 オリエンテーションのリーダーはA所長、本日初めて参加された体験者に自己紹介を促される。
 先々週も「パワーリハ」体験者がお見えでしたがスタッフの紹介でなく自己紹介、自らの紹介は適度な緊張感を与え、自らトレーニングに参加する意思を助成せしめる格好な応対と解釈する。
 介護保険によるDSセンター利用は単に高齢者の時間つぶしに寄与するものでなく、滞在中は利用者同士が交じり合い、情報を交換して、健康維持の筋肉運動に励むことにある。
 スタッフも甘やかすことなく1対1で付き添って、マシントレーニングを説明することで体の変化を自身で納得するように指導されているのを見て好感を感じる。
 14人に物理療法・マシントレ・自主トレにそれぞれに分かれるように指示が出され、私は「ヒップエクステンション”股関節開き”」からスタート。

                 

皆さん、カウントを読み上げる声は小さく、自分の声ばかりが室内に広がることに、少々ためらいながらも、「嚥下能力」のアップ、失語症の改善を意識して、数読みに英語「ワン ツー スリー フオー フアイブ・・・・・」も交えて取り組む。
 隣ではKさんが私のカウントに合わせ、掛け合いの呼吸で声を出され、互いに笑いながらの筋肉トレーニングとなる。
 「トーソーエクステンション“背筋”フレクション“腹筋”」台の前に大きな姿見が設置され、左半身麻痺の上肢・下肢の歪をチエックしながらマシンを動かす。
 鏡が眼前にあれば取り組む前の笑顔を確認、位置・姿勢をチエック、歪を訂正するなど一石三鳥の効果が期待できる。
・ポプラ社 長友佑都著「日本男児 長友佑都」を読む。

             

 



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