片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

永年の縁に感謝 餞別届ける棟梁宅、二世帯住宅新築関東へ移転!

2015-02-11 09:04:02 | 「ファミリー」

暖かさに「ほっと」一息、きょうは全国的に気温がきのうよりアップ。関東以西は12度前後と陽だまりでは春らしさが感じられるでしょう。
北陸は雨が主体で、東北・北海道の雪もきのうより弱まりそうです。 今日の兵庫県は、気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、北部では昼過ぎを中心に雨や雪が降るでしょう。南部でも雨の降るところがある見込みです。(tenki・jp)

  キヤノンは10日、監視カメラ世界首位であるスウェーデンのアクシス社を買収して完全子会社化すると発表した。
3月初旬に同社の発行済み株式の全株を公開買い付け(TOB)する。買収総額は236億スウェーデンクローネ(約3337億円)。(ロイター) 

           

居間に差し込む日差しが柔らかい建国記念日、千種に住む小学校4年生「コクラレタ・・・・!」と大きな声で飛び込んで来て老夫妻は目をパチクリ!!
バレンタインを間近に控え男の子に「好きです」と告白されたと顔を真っ赤に火照らせて話してくれるのが可愛い。

「じーじへ NANOより」とメッセージのついた手作りのチョコレートを頂戴、「message from PARIS」と書かれた包装袋が可愛い。
久しぶり一日在宅の祝日は読書に耽る、昨日図書館から借用した筑摩書房 多田井喜生著 「第二満州国」に ”慿かれて”昭和の迷走”。

軍人・軍属230万、国民80万人の人的被害を出し、建物60万坪を焼くなど国富の4分の1を失った太平洋戦争は何故引き起こしたのか?多種多様な本を読んで生涯のテーマとして近代史勉強を続けてきた。著者(たたい よしお)は、「決断した男 木戸幸一の昭和」・「阿片問題」等出版。

著者は ”はじめに”に 南大将(元陸相)は満州事変を東三省に打ち切りすべきだった、岡村大将(総司令官)も長城線以南に進出すべきでなかったと言い遺し、勝田蔵相の昭和10年日記には「Important records アリ」と記され、統制を逸して暴走する陸軍が日本を牛耳る姿を愁っている。

昭和の歴史ーその分岐点となった「長城線を超えた昭和10年」を筆者は時代の雰囲気・世相など様々な角度から描写している。

午後は家人と揃って、3月上旬に千葉県稲毛市に長男家族と2世帯住宅を新築して移転する武庫山在住棟梁宅へご餞別を届けるべく伺う。傾斜地(150坪)に自前で建築した特異な邸、地階にも居間・応接間・台所・トイレ・風呂の設備が贅沢に設けられ、本日は物件を賃貸に供する目的で間仕切り工事に取り組んで居られた。

昔は、武庫山の山裾に位置していただけに地階はジンジン冷え込んで来る。
1階は「薪ストーブ」が焚かれムンムンする熱さ、部屋には引っ越しパッキング山積、仏壇・整理タンス等には緩衝剤をあてがい紐も掛けられ、3/7大型トラックへの積込み準備も着々と進んでいる様子だった。
ご餞別は、関東へ行くと大阪並みに夜間ステテコで過ごす事は出来ないと配慮してペアの寝巻とする。