キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

台湾弟弟滞在中。

2013年07月30日 | ☆個人的日記
いま、台湾の友人が我が家に10日間ほどホームステイ中。
彼は、今働きながら夜間の大学院に通ってるんだけど、学校の夏休みを利用して修論の資料探しのために来日。仕事の用事も絡めることで上司に掛け合い1週間強の休みを取って来ることができたみたい。
費用は自腹みたいだけど。

これまでにも数え切れないくらい家に泊まっているヤツなので、弟が来てるみたいです。
というか、実の弟は泊まりにきたことないかも?!

私も昼間は仕事だし、向こうもいろいろ用事があるから、晩ご飯も一緒に食べたり食べなかったりだけど、ホテル滞在で外で待ち合わせして会ったりする時(彼がほんとに出張で来日しているときなど)より、楽しさが全然違う。
「早くお風呂にはいんなさいよ!」とか「コーヒー飲む?」とか「朝は一緒に駅まで歩こう」とか、楽しい。

夫も仕事で遅くなって疲れて帰ってきても、家にヤツがいるのが嬉しいようで、ニコニコしている。

困るのは、ホテル代だと言って、お金を渡そうとすること。
受け取れないお金がリビングのテーブルにのったまま、数日が経過している。
そんな、遠慮は全く不要なのに!!
まったく・・・・
どうやってこっそり返しておくか、思案中。 

(写真は、いっしょにスーパーにいったときの弟弟の買い物)
CCレモンと紙パックのアイスコーヒーが好物らしい。

旅行準備~「英語で話す会」

2013年07月29日 | ☆旅行-2013ロンドン
1年も前からロンドン旅行の準備をしてきましたが、英語のほうは、どうなんだか。
シャーロックの和訳はやってますが、これは旅行会話とは全然別物。
BBCのニュースや英国映画などを見て耳を慣らしているつもりですが、果たして成果は?
TOEICを受けたりもしましたけど、考えてみたらしゃべる機会が1回もなかったのでした。


これはいかん!

ロンドンについて、アワアワしている間に帰国の日になっちゃうパターンだよ、これ。
せめて一回くらいは、英語しゃべる経験をしておこう。


というわけで、友人に頼んで「英語をしゃべる会」を開催することにしました。
ま、そんな仰々しいものではなく、ただの飲み会なんですが、そこで英語をしゃべろうよと言うものです。

「今日の公用語は英語です」という具合に。

でも、こういうの日本人だけだと、照れてしまって上手く行かないので、外国人(英語ネイティブでなくても非日本語ネイティブであれば、かなり照れが軽減される)を連れてきてもらって・・・。という段取りにしました。


第一回「英語飲み会」
会場は、いつもの沖縄料理屋さん。
参加者は日本人4名、シンガポール人1名、台湾人1名の計6人。
英語で仕事している人も多く(というか私以外皆そうかな)皆さん流暢過ぎて、よくわからないこともありましたが、いい訓練になりました。私の英語は相変わらずの単語の羅列系でしたが、まぁ、もうここまできたら意思の疎通が図れればよしとしよう。

私は全員と知り合いでしたが、参加者同士は初顔合わせという人たちもいて、そのあたりも楽しかった。
むりやり私が皆さんの紹介を英語でやったりして、面白かった!
いろいろ知らない単語も教えてもらったものの、飲んでたから忘れちゃったよ。

「透明性」「学際」「拡大鏡」とか・・・。
調べなおしとこ。

二日酔いの「hang up/hung up hang over/hung over」は使えそう。
前者は名詞で I have a hang up over と使い、後者は形容詞で、I am hung up over と使うらしいです。

※勘違いしてて、書き間違ってました。
hang upは電話を切るだよ~~~んって指摘受けました。
Cさんありがとう。

面白かったのは、このメンバー全員中国語でも会話可能と言うところ。
シンガポール(華人)、台湾人はもちろん、日本人のメンバーも全員中国語学習者。
今度は中国語の会もできますね。
クセになりそうです。
定例化しよかな。



「バスカヴィルのハウンド」和訳 6

2013年07月28日 |   └─和訳「バスカヴィルのハウンド」
シャーロックたちがダートムアに乗り込んできました。
原作はかなりおどろおどろしく乗り込むのだけど、今回は天気も悪くないし、けっこういいところだな~と思いました。





(DARTMOOR)
JW:There’s Baskerville. Uh, that’s Grimpen village. So that must be… yes, Dewer’s Hollow.
あそこにバスカヴィルがある。あ-、あれがグリンペン村だ。だから、あれはきっと・・そうだ、デュワーズホロウだ。


SH:What’s that?
あれは何だ?


JW:Hmm? A minefield? Technically, Baskerville’s an army base, so I guess they’ve always been keen to keep people out.
ん?地雷原か?専門的に言うと、バスカヴィルは陸軍基地だ、だからオレが思うに、彼らは常に人々が近づかないようにすることに熱心なんだろう。

Technically:技術的に、専門的に


SH:Clearly.
明白だな。



(GRIMPEN VILLAGE)
FLETCHER: All right. Three tours a day. Tell your friends. Tell anyone! Don’t be strangers and remember, stay away from the moor at night, if you value your lives! Take care.
ということで、ツアーは1日3回。お友達に伝えて。誰でもいいから教えてあげてね!遠慮しないでそして覚えておいて、夜は沼沢地に近づかないこと、命が大事ならね!気をつけて。。


SH:It’s cold.

寒い。



(HENRY’S HOUSE)
HK:That part doesn’t change.
その部分は変化ないです。


DR MORTIMER: What does?

(じゃあ)何が変わったの?

HK:Oh, there’s something else. It’s a word. Liberty.
あ、違うことがあるんです。言葉です。リバティ。


DR MORTIMER: Liberty?
リバティ?


HK:There’s another word. In. I-N. “Liberty In.” What do you think it means?

別の言葉もあります。イン、I-N、「リバティ、イン」どういう意味だと思いますか?




(VEGETARIAN CUISINE)
GARY: Eh, sorry we couldn’t do a double room for you boys.
ええと、すみませんね、あなたたちにダブルの部屋を用意することが出来なくて。


JW:That’s fine. We’re not… There you go.

かまいません。俺たちはそうじゃなくて...どうぞ(と支払いをする)。


GARY: Oh, ta. I’ll just get your change.
ああ、どうも。すぐにお釣りを差し上げます。

JW:Ta.
ありがとう。


(TILL BEEPING)
GARY: Well, there you go.

はい、どうぞ。


JW:I couldn’t help noticing, on the map of the moor, a skull and crossbones?
ちょっと気になるんだけど、沼沢地の地図にある、どくろのマークは?


couldn’t help noticing:気づかざるをえなかった→ちょっと気になったんですが


GARY: Oh, that.

ああ、あれね。


JW:Pirates?
海賊?


GARY: Eh, no. The Great Grimpen Minefield, they call it.
いやちがうよ。グリンペンの大地雷原だ。そうよばれてる。


JW:Oh, right.
へえ、そうなんだ。


GARY: It’s not what you think. It’s the Baskerville testing site. It’s been going for 80-odd years. I’m not sure anyone really knows what’s there anymore.
あんたの考えてるものとは違うよ。バスカヴィルの実験施設だ。80数年間になる。俺には確信はないけどね、そこにあるものを誰かが本当に知っているのか

※anymore の部分が訳せません。

80-odd years:80数年

JW:Mmm. Explosives?
ふーん、爆発物?


GARY: Oh, not just explosives. Break into that place and if you’re lucky you just get blown up, so they say. In case you’re planning a nice wee stroll.
爆発物だけじゃないよ。あそこに侵入してみなよ、もし幸運なら吹き飛ばされるだけですむけどな、そう皆言ってる。あんたがちょっとした素敵なお散歩を計画中なら念のために(お伝えするよ)。


wee:ちっぽけな
stroll:散歩



JW:Ta, I’ll remember.

ありがと、覚えとくよ。

GARY: Aye. No, it buggers up tourism a bit, so thank God for the demon hound! Did you see that show? The documentary?
そうだな。いや、観光業のためにはちょっとばかり台無しだな。だから、悪魔の犬に感謝だね。あの番組見たかい?ドキュメンタリーの。

bugger up:《英俗》台なしにする, だめにする.


JW:Quite recently, yeah.

つい最近ね、見たよ。


GARY: God bless Henry Knight and his monster from hell.
ヘンリーナイトと地獄からやってきた化け物に神のご加護を。

JW:You ever seen it? The Hound?
見たことある?そのハウンドを?


GARY: Me? No, no. Eh, Fletcher has. He runs the walks, the monster walks, for the tourists, you know? He’s seen it.

オレか?いや、ない。でもフレッチャーは見たよ。奴は遊歩道(ウオーキングツアー?)を運営してる、怪物の散歩道さ、観光客向けのね、分かるかい?彼は見たんだ。


the walks:散策路


JW:That’s handy. For trade.
それは都合がいいね、商売には。

handy:便利な、役に立つ


GARY: I’m just saying we’ve been rushed off our feet, Billy.
まぁ、言えることは、俺たち大忙しになったってことだね。なぁ、ビリー。


rushed off our feet:to cause someone to be very busy、to have to work very hard or very fast


BILLY: Yeah, lots of monster hunters. Doesn’t take much these days. One mention on Twitter and woomph! We’re out of WKD.
そうだよ、怪物ハンターが大勢でね。このごろじゃ余り時間かからないし。誰かがツイッターで言ったらもうビューンだ!WKDを切らしたよ。

woomph:used to imitate a sound like that of a sudden blow or impact accompanied by an expulsion of air
WKD:酒の銘柄


GARY: All right.
わかった。


BILLY: What with the monster and the ruddy prisoner, I don’t know how we sleep nights, do you, Gary?

怪物やいまいましい囚人が連れてきたもの(のおかげで)、どうやって夜寝ろっていうのかな?ねえ?ゲーリー。

ruddy:血色のいい, 赤い《英口語》 いやな,いまいましい


※ん?なぜ囚人?原作のバスカヴィルには囚人が重要人物であったわけですが、ここに唐突に出てきた囚人って?もしかして、WKDを飲みすぎて赤い顔になった宿泊客のこと??

GARY: Like a baby.
赤ん坊みたいにな。

※ここもう一回見直さないとニュアンスがよくわからない・・・

BILLY: That’s not true. He’s a snorer.
それは違うんだよ。彼はいびきをかくのさ。


GARY: Hey! Shh.
こら!しーっ

BILLY: Is yours a snorer?
君の(彼氏)もいびきかく?


JW:Got any crisps?
ポテトチップスある?

採用面接

2013年07月27日 | ★シゴトの話
今仕事で、スタッフ採用活動しています。(そろそろ終盤)
ちょっとハードルの高い案件のため、あの手この手で求人をしましたが、面接までできたのがこれまで7人。

だいたい20~30代の女性で、いろんな人に会えて楽しかったです。
容姿も、バックグラウンドも、人柄も、スキルも皆さん違ってて、とても興味深かった。

あちらも真剣、こちらも真剣。
短い時間でも真剣なやり取りが出来るのはなかなかいいですね。
真剣すぎて疲れましたけど。

後は実際に働いてもらって、どう成長して行ってくれるか楽しみです。



アーリーズウェル!(3 Idiots)2009年

2013年07月25日 | ☆エンタメ-映画
インドで史上最高の興行収入だったという映画「3Idiot」を見てきました。
邦題は「きっと、うまくいく」

いや~~~~素晴らしい映画でしたよ。
面白くて、ほろりとして、ワーッと泣いて、げらげら笑って、しんみりして、そしてにっこり。すっきり!さわやか!

周りの評判がめちゃくちゃよくて、半ば拉致されるように映画館に連れて行かれたのですが、行ってよかったです。
(熊本の友人も3回見に行った!と言ってました。)
170分の映画。
本国では休憩が挟まれたようです。
途中でintervalって出てきましたもの。
でも日本ではそんなことはなくぶっ続けです。
これから行かれる皆様、トイレは済ませていきましょうね。

いわゆるボリウッド作品ですが、そんなにコテコテじゃなくて、日本の一般の映画ファンのど真ん中に命中する作品です。

3idiot IMDB

Yahoo!映画

3 Idiots - 公式トレーラー


日本の予告編




未見の方、おすすめします。
特に大学生とか若い人に見てほしいな~。
ちなみにタイトルに「アーリーズウェル!」と書いたのは、
原語では「Aal Izz Well」ほんとは「All is well」
そうです。邦題の「きっと、うまくいく」はここから来たんですね。
この映画のキーワードですし、主題歌のタイトルでもあります。

Aal Izz Well

見てきた人はこの動画で反芻しましょう♪

参院選の結果

2013年07月24日 | ☆自分のために書く話
政治の話は特に得意ではありません。
世の中の仕組みをとても分かっているわけではないし。
でもそういう人でも選挙権を持ち、この国を、私たちの生活を、未来をどうしたいのかについて考えて、代表を国会に送り込む。それが民主主義の政治ですよね。

どう考えても、日本国民の大人世代に突入している年齢になった身としては、
「いや、よくわからないんで」とか「政治には関心ないから」とか言って良いわけがないとわかっています。

政治的によく考えるほうだった両親に育てられたこともあるし(というか私たちの親の世代は、関心高い人が多いですよね。60年安保世代?)20歳になったら選挙に行くのは当たり前だと思っていたので、これまでずっと投票には行っています。
正直、若いころは、誰に入れていいのかさっぱり分からなかったし、選挙の争点を聞いてもあまりよく理解できなかった。

でも30代になってから、少しずつ政治が分かるようになりました。選挙の争点にも関心が持てるようになり、投票することも意味が感じられるようになって来ました。
それでもたいした考えがあるわけじゃないけど、自活するようになってからは漠然とした生活防衛感覚もあるし、海外に出て行くようになると国際社会における日本の立ち位置などへの希望などは、肌で感じるようになってきたから。



さて、今回の参院選。
とにかく、東京選挙区で山本太郎氏が当選したのがとても衝撃でした。
絶対ないと思っていたので。
3番目に当確出たときはとても驚きました。
私、この世の中のこと全然分かってなかったんですね。


でも考えてみたら、自民→民主に政権交代したときも、こういう感覚だったのかも。
「一回やらせてみようよ」って。
今回の山本氏当選も「一人くらいいてもいいんじゃない?」ってことなのでしょうか?
まだ良く飲み込めていません。

2013ロンドン旅行 プラン

2013年07月23日 | ☆旅行-2013ロンドン
さて、旅行まで3週間をきりました。
そろそろまじめに旅程を考えなくちゃ!
とおもいつつ、なんだか準備については失速してる気がします。

もちろん楽しみなんだけど、最近日常が忙しく、さらに考えがまとまらなすぎ。
また先日から泊まるはずの宿が大家さんのスケジュールの関係で、泊まれなくなるかも、とかしばし宙ぶらりんになってたこともあり(最終的には泊まれることに落ち着きました)、さらに「進撃の巨人」とかみ始めたりしたせいかもしれません(笑)


でももう3週間きりました。
とりあえず、これまでのところをまとめておかねば。


旅程:7泊9日 or 8泊10日(8泊のほうは現在キャンセル待ち)
   キャンセル待ちの状況を問い合わせたら私の前に50人以上待ってるらしい。
   これは無理だよね?とりあえず1週間前まで待てるそうなので待ちますけど。
飛行機:成田-ヒースロー直行便
一人旅
宿泊:知人のフラットに日割り家賃で滞在させてもらえることに。
   場所はロンドンの日暮里辺りです。
   そのほか、ホテルも全泊分予約はしてあります。
   (1泊4000円の学生寮と1泊120ポンドのB&B)
   そろそろ宿泊についても決めなくちゃ。




月曜:移動日
   お昼成田発→夕方ヒースロー着。
   地下鉄に乗って、宿へ。

火曜:ゼネラルサーベイ
   とりあえずベーカー街には行っておこう。
   観光名所を押さえるのに自転車ツアー参加してもいいですね。
   夜、知人の仕事のミーティングに潜入(?)するという話もあり。

水曜:夜プロムスを見に行く?
   大英博物館、RAH、Promsに並んで当日券で見る。   ケンジントン宿泊?(以前に予約したホテルのキャンセルはまだしていない)どうしようかな?

木曜:ケンジントン散策
   公園とか散歩。V&A博物館とか?

金曜:郊外
   どこか郊外へ行って来る。
   キューガーデンとかあるいはどこかお城とか?

土曜:漱石記念館(クラパムコモン)
   21世紀版221B、夜遊び?。
   ユーストン(現代版221Bの近所にホテルを予約してるのです)

日曜:買い物
   マーケット関係。

月曜:帰国日
   散歩、スーパーでお土産買う。荷造り。夕刻ヒースロー発 機中泊

火曜:午後成田着→帰宅


懸案

★シンプソンズ・イン・ストランド にはいつ行こう?
 場所的には中心街なので、いつでもいけそう。
 ランチにするかディナーにするか?

★テイトブリテンでターナーの松などなど見なくては!

★グローブ座にはいつ行こう?

★土曜から大家さん旅行に出かける。2人用フラットにひとりです。


~~~予算~~~~
航空券:ざっくり20万(台湾往復も含む)

宿泊:フラット家賃7泊で140ポンドくらい?、学生寮1泊4000円、ホテル1泊120ポンド 計4.5万円
食費交通観光費:50ポンド/日くらい?×8=400ポンド 6万円
お土産買い物:2万円くらい?

滞在費で12~13万円ってところでしょうか。
どんなもんでしょうかね?


イギリスに熱波来襲

2013年07月22日 | ☆旅行-2013ロンドン
この夏、イギリスは暑いらしい。
30度超えの気温でニュースになってるし、さらに乾燥による森林などの火災も相次ぎ、熱中症による救急車の要請もめちゃくちゃ増えているらしい。

30度超えなら日本とあまり変わらないけど、日本は湿気があるから、感じ方は違うのかな。



などと心配してましたけど、もう今週あたりから気温下がっていくようですね。
1週間後には最高気温22度の世界のようです。
な~んだ。



最低気温にいたっては、14度とか・・・。
これはかなり寒いよね。
やっぱり寒さ対策をしていかないと。
実家の母に送ってもらった服が役に立ちそうです。

風呂敷バッグ

2013年07月20日 | ☆買い物
最近、うちの夫が風呂敷に凝り始めた。
自分の分を買うときに、私にも買ってくれたのはこのデザイン。



その後も「ユザワヤ」で生地を買って「自作するぞー!」と燃えてみたり(ユザワヤの会員にまでなったものの、ミシンもないし、日々忙しいので生地のまま放ってあります)
昔もらってたんすの肥やしになってた風呂敷を出してきてみたり。
ブームです。

さらに最近、どこかで可愛いデザインの風呂敷を見つけたらしい。
それを誰か知り合いの女の子にプレゼントするつもりのようですが、そのついでに私にも同じものを買ってくれました。


確かに可愛い。

風呂敷バッグにはいろいろな作り方があるのですが、
さらに進化するべく取っ手を買ってきました。



そして取り付けてみました。


風呂敷バッグ、かさばらないし、丸洗いできるし。
なかなか便利ですね。
わたしもつられて、はまり始めたかもしれません^^;
結び方いろいろ研究しよう。 

T-mobileのSIMを入れてみた

2013年07月19日 | ☆旅行-2013ロンドン
一時帰国中の友人がT-mobileのSIMを持ち帰ってくれたので、さっそくセットしてみた。
いきなりローミング!
そして、Welcome to JAPAN!というSMSが届きました。
通話は1分1.5ポンド~で、着信も有料(ローミング中だから当然か)
SMSは1通0.4ポンドだそう。

アンテナもしっかり立ってる。
このスマホ、日本でアンテナ立ったとこみたことないので、新鮮。
でも間違って使ったりしないようにしなくっちゃ。
トップアップしてもらった10ポンドがあっという間になくなってしまう。

threeのSIMも手に入ったので(しかも2枚も!)、とりあえず通信環境は何とかなると思われます。
キャリアによって細かな設定があるかもしれないので、旅行前にあと一調べしておこう。

参院選2013

2013年07月18日 | └─政治と社会
期日前投票に行ってきました。

ネットでの活動解禁ということですが、あまりそちらは目立ちませんでした。
でも私の周りの人たちは、反自民、憲法改正反対という意見が目立っています。

声が大きいからといって、それが主流になるわけではなく、むしろ主流でないから声が大きくなるのでしょう。

私自身は景気をよくして貰いたいという気持ちが強いです。しかし、生活の安全も確かに大事。憲法問題で話題になっている自衛隊は現実に沿った立場においたほうがすっきりするのではないかと思っています。現実に即さない制度をごまかしつつ半世紀以上きたけど、世界が変わっている以上、これ以上この体制は難しいのではないか。ここへ来てこの議論は歓迎です。私をはじめ日本人の多くが考えないようにしてきたこと、目を背けていたことについて、みながちゃんと考える時期に来ているのではないかと思います。だからといって、戦争肯定だとか、国粋主義だということではないですよ。極端から極端へ走る必要はないですよね。
そんなこんなで選挙の行方が気になります。


今日から二晩、同級生が泊まりに来ます。
うちに泊めるのなんて
学生時代以来です。
海外在住の友人なのでめったに会えないし、楽しみです。

そして来週末からは台湾の友人が我が家に滞在予定。
10日間くらいかな?
楽しみです。

「半沢直樹」

2013年07月16日 | ☆エンタメ
今期TBSで始まったドラマ「半沢直樹」面白いですね。
シャーロック以来の面白さです。

普段、ほんとにドラマって見ないのですが、休日にたまたま第一話の再放送やってて、そのまま第二話につながっていったので、つい見てしまいました。あの「オレバブ」ワールドにどっぷりつかってみたいと思わせるパワーがあります。

思えば「SHERLOCK」もそのパワーに引きずり込まれて、こんなことになってしまったのでした。シャーロックに関してはもともと子供のころからホームズ好きだったのでその延長上という面があるので、少し違いますが、自分の中に点いてしまった火の種類は同じみたいです。

とことんあの世界に浸りたい。
そんな魅力です。

シャーロックのように私の側に引っかかる要素があるとすれば、私もまさしくバブル入社組ということかな。金融はまったく頭に無く、あの面接シーンのような経験はないのですが、友人の多くは銀行に就職しました。

同級生たちはこんな世界を生きてきたのかな~などと思いながら見るのも楽しいですが、まぁこの話は、ほんと「お話」ですよね。
シャーロックもそうですが、基本が「こんなのありえないよね」っていう「お話」だから、こんなにもはまることができるんだと思います。

現実にはない話だけど、それをリアリティーを持って演じる役者さんたちの技量。
面白い脚本。
エンターテインメントに徹した演出。

堺雅人はやっぱりいいですね。
竹刀を構えるシーンがどうしても塚原卜伝に見えてしまうのですが・・・^^;
何をやってる作品でも彼の演技をいいと思うのは、相当エネルギーを持ってる役者ってことかな。香川さんも、薄気味悪くていい感じです。
それと同期の滝籐君、ミッチーもはまり役でナカナカ。ミッチーはいつでもああいう漫画っぽいキャラになってしまうようだけど、この話が漫画だからね(原作は小説ですけどね)。
歌舞伎の片岡らぶりんとかいう国税局のひとも面白い。歌舞伎の人ってやっぱりイイデスネ~。(この人の『あたしたちの仕事は国民の血税を守る尊いお仕事。あんたたちは汚い金貸し』っていう台詞、びっくりした。仕事に誇りを持ってるんだ・・・w。それとモチベーションはほかにあるのかな?)
ほかも出てくるキャラが全ていい感じ。

キャラ設定で、おお!と思ったのは、ラサール石井扮する波野という倒産企業の元経理課長の再就職先に半沢が訪ねてきて責め立てるシーン。波野が発作を起こし、そこの女性社員が「あんた波野さんに何をしたの?この人持病があるのよ!」と食って掛かるところ。悪事に手を染めてはいるけど、根は小市民的な善人だというのを印象づけるいい演出でした。就職して間もないはずなのに、そこの社員がもうかなり肩入れしてくれている。
こういうシーンを挟んでくれることで、漫画みたいなお話がいちいち自分のレベルにまで下りてきてくれて、はまれてしまうのだと思う。


唯一納得いかない部分があるとすると・・・・滝籐君をいぢめた上司が今は人事部次長になってるけど、あのキャラで出世できるの?っていう部分。私がこういう組織を知らないからかな? あんな嫌なやつでも上にいけるのがこの社会なのかしら?


原作を読もうかすごく迷ったんですが、まずはドラマ先行で行こうと思います。


今期は宮部みゆき原作のドラマ「名も無き毒」も見てますが(宮部みゆき好きなんで)これは近々脱落する予感です。魅力的な人物が全然出てこない。喫茶店のマスターくらい。編集長や椎名ちゃんには期待してたんだけど、今回は室井さんもダメですね・・・。主人公は言うに及ばず。小泉君は出自を皆知っているから、どうしてもあの平々凡々毒にならない人物とは見れないんですよね。彼に背伸びをさせるキャスティングをするにしても、もっと毒々しい役のほうがいいのでは?と思いました(今まで見たところ)


「半沢直樹」には失速することなく、このまま全10回(?)を走り抜けてもらいたいです。

「バスカヴィルのハウンド」和訳 5

2013年07月14日 |   └─和訳「バスカヴィルのハウンド」





<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく語順どおりに直訳して英語のまま理解したいと考えています。



JW:Henry, your parents both died and you were, what, seven years old?
ヘンリー、君の両親は二人とも亡くなって、君は、ええと、7歳だったっけ?


HK:I know, but…
ええ、わかります。でも...

JW:That must be quite a trauma. Have you ever thought that maybe you invented this story, this… to account for it?
それはかなりのトラウマになったはずだ。今までにこう考えたことはある?君がこの話を作ってしまったのだと、これを...説明つけるために。

account for:説明する

HK:That’s what Dr Mortimer says.
それは、モーティマ先生も同じことを言ってます。


JW:Who?
誰?


SH:His therapist.
彼のセラピスト


HK:My therapist.
僕のセラピストです。


SH:Obviously.
分かりきってる。


HK:Louise Mortimer. She’s the reason I came back to Dartmoor. She thinks I have to face my demons.
ルイズ・モーティマ。彼女が、僕がダートムアに戻った理由です。(=彼女に言われてダートムアに戻りました。)彼女は、僕は自分の悪魔と向かいあわなければならないと考えています。


SH:And what happened when you went back to Dewer’s Hollow last night, Henry? You went there on the advice of your therapist and now you’re consulting a detective. What did you see that changed everything?

そして、君が昨夜デュワーズホロウに戻った時に何が起きたんだ?ヘンリー?君はセラピストの助言に従ってそこへ行った。そして今、君は探偵に相談に来てる。何を見たんだ?全てを変えてしまうようなものを?

※いつのまにかシャーロックもヘンリーって呼んでる・・・・

HK:It’s a strange place, the Hollow. Makes you feel so cold inside, so afraid.
そこは変わった場所です。そのくぼ地は。中にいるととても寒く感じて、そしてとても怖い。

Hollow:くぼ地


SH:Yes, if I wanted poetry, I’d read John’s emails to his girlfriends, much funnier. What did you see?
分かった。もし僕が詩を読みたいときは、ジョンのガールフレンドへのメールを読むから、そのほうがもっと面白い。何を見たんだ?


HK:Footprints. On the exact spot where I saw my father torn apart.
足跡を。僕の父が引き裂かれたまさに同じ場所に。


JW:A man’s or a woman’s?
男の?それとも女の?


HK:Neither. They were…
どちらでもありません。それは・・・


SH:Is that it? Nothing else? Footprints. Is that all?
それだけ?他には何も?足跡。それで全部?


HK:Yes, but they were…
ええ、でも、それは・・・・


SH:No, sorry, Dr Mortimer wins, childhood trauma masked by an invented memory. Boring! Goodbye, Mr Knight. Thank you for smoking.
いや。申し訳ない。モーティマ先生の勝ちだ。作られた記憶により覆い隠された子供時代のトラウマだ。つまらない!さよなら、ナイトさん。煙をありがとう。



HK:What about the footprints?
足跡の件はどうなんです?

What about~~:~~はどうなったんです?~はどうしたんです?

SH:Oh, well, they’re probably pawprints, could be anything, therefore nothing. Off to Devon with you. Have a cream tea on me.
ああ、それは、動物の足跡でしょう。可能性はいくらでもある。だから何でもありません。デヴォンにお帰りなさい。クリームティーをおごりますよ。



HK:Mr Holmes, they were the footprints of a gigantic hound!

ホームズさん、それは、巨大な猟犬の足跡だったんです。


SH:Say that again?
今なんて?


HK:I found footprints, they were…

僕が足跡を見つけて、それは...



SH:No, no, no, your exact words. Repeat your exact words from a moment ago, exactly as you said them.
ちがうちがう。正確に言ったとおりに。一言一句さっき言ったとおりの言葉を繰り返して、自分が言ったのと全く同じに。


HK:Mr Holmes, they were the footprints of a gigantic hound.

ホームズさん、それは、巨大な、猟犬の、足跡、だったんです。

きました!正典と一言一句たがわぬ台詞!


SH:I’ll take the case.
事件を引き受けましょう。


JW:Sorry, what?
え?何ですって?


SH:Thank you for bringing this to my attention, it’s very promising.
ありがとう、この事件を僕の注目するところへ持ち込んでくれて。これはとても期待出来そうだ。

promising:前途有望な, 見込みのある, 期待できる


JW:No, no, no. Sorry, what? A minute ago footprints were boring, now they’re very promising?

いや、わからん、ちょっと待てよ、なんだ?1分前は足跡がつまらなくて、今は期待できそうって?

SH:It’s got nothing to do with footprints. As ever, John, you weren’t listening. Baskerville, ever heard of it?
足跡には何も関係ないが、相変わらずだ、ジョン、君は聞いてなかったんだ。バスカヴィルって聞いたことあるか?

got nothing to do with:とは関係がない

JW:Vaguely. It’s very hush-hush.
なんとなくね。すごく極秘だとか。

Vaguely:漠然と,あいまいに; かすかに.
hush-hush:ごく内々の,極秘の.


SH:Sounds like a good place to start.
そこから始めるのがよさそうだ。

HK:Ah, you’ll come down, then?
ええと、じゃあ、あなたも来てくれるんですね。


SH:No, I can’t leave London at the moment, far too busy. But don’t worry, I’m putting my best man onto it. Always rely on John to send me all the relevant data, as he never understands a word of it himself.
いや。僕は現在ロンドンを離れられない。多忙を極めてるんだ。しかし、ご心配なく、最高の人材を差し向ける。いつもジョンに全ての関連データを送ってくれるように頼んでいるんだ。彼自身にはその意味するところは全く分からないまでもね。

relevant :適切な,妥当な,関連のある


JW:What are you talking about, you’re busy? You don’t have a case. A minute ago you were complaining…
何の話をしているんだ?お前が忙しい?事件なんて一つもない。1分前に不平たらたら...


SH:Bluebell, John! I’ve got Bluebell! The case of the vanishing glow-in-the-dark rabbit. NATO’s in uproar.
ブルーベルだ、ジョン。ブルーベルがある。暗闇で光るウサギ失踪事件だ。NATOが大騒ぎしてる。

in uproar:大騒ぎで

※あ、NATOが出てきた。オオゲサな物言いが好きなホームズらしい

HK:Oh, sorry. You’re not coming then?
ああ、ごめんなさい。じゃあ、あなたは来ないんですね?


JW:Oh. OK. OK. (THROWS A CIGARETTE CASE)

はぁ、分かった、分かった。(とタバコを骸骨から取り出してシャーロックに投げる!)


SH:I don’t need those any more, I’m going to Dartmoor. You go on ahead, Henry, we’ll follow later.
こんなものはもはや不要だ。僕はダートムアへ行くんだ。君は先に行っててくれ、ヘンリー。僕らは後から行く。


HK:Sorry, so you are coming?
え?ということは、あなたは来る?


SH:Twenty-tear-old disappearance? A monstrous hound? Wouldn’t miss this for the world!
20年も前の失踪?怪物のような猟犬?何があっても逃してなるものか!

monstrous:奇怪な,巨大な,怪物のような.
for the world:断じて、決して



(221Bの前の路上)
JW:Oh. Looks like Mrs Hudson finally got to the wife in Doncaster.
おや。ハドスンさん、どうやらとうとうドンカスターの奥さんのところまでやってきちゃったようだ。

SH:Hmm. Wait till she finds out about the one in Islamabad. Paddington Station, please.
うん、彼女がイスラマバードの奥さんのことも見つけるまで待とう。パディントン駅まで頼みます。

「バスカヴィルのハウンド」和訳 4

2013年07月13日 |   └─和訳「バスカヴィルのハウンド」
さて、シャーロックの高速推理がまた展開していきますよ。



<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく語順どおりに直訳して英語のまま理解したいと考えています。



HK:Are you laughing at me, Mr Holmes?
僕のこと笑ってるんですか?ホームズさん。


SH:Why, are you joking?

なぜ?冗談でも言ってるんですか?


HK:My Dad was always going on about the things they were doing at Baskerville. About the type of monsters they were breeding there. People used to laugh at him. At least the TV people took me seriously.
父はいつもいつも話していました。バスカヴィルで行なわれていることについて。そこで育てられてる怪物のタイプについて。人々はいつも父を笑ってた。やっとテレビ局の人が僕の話をまじめに取り合ってくれたんです。

go on about:しゃべり続ける

SH:I assume did wonders for Devon tourism.

※ここよくわからなかったので、全文検索してみたら
I assume, did wonders for Devon tourism . というのと
I assume, it did wonders for Devon tourism. というのが見つかりました。it があると訳しやすいので、こちらを採用させてください。

僕が思うに、それはデヴォンの観光にとって非常なる効果があったね。

do wonders:to cause improvements or have a very good effect

JW:Yeah… Henry, whatever did happen to your father, it was 20 years ago. Why come to us now?
ええと・・ヘンリー、君のお父さんに何が起きたにせよ、それはもう20年も前だ。なぜ今ここへ来たんだ?

※ここでジョンはもう「ヘンリー」と親しげに呼びかけています。
ヘンリーはいまだに「ミスターホームズ」って言ってるのに。
これはおそらくあとで出てくる台詞を一言一句、正典と同じように言わせるためなんだろうとは思うのですが、シャーロックも「ミスターナイト」と言ってるのになぜジョンだけ、ファーストネームで??


HK:I’m not sure you can help me, Mr Holmes, since you find it all so funny!
あなた方が僕を助けてくれるか分かりませんね、ホームズさん、あなたがそれ全部をそんなに面白がるようなら(/馬鹿にするなら?)。


SH:Because of what happened last night.

それは、昨夜起ったことのためだ。

(※シャーロックはジョンの「なぜ今更ここに?」という質問の答えを言ってますネ)


JW:Why? What happened last night?
なぜ?何が昨夜起きた?


HK:How… How did you know?
どうして・・・どうして知ってたんですか?


SH:I didn’t know, I noticed. Came up from Devon on the first available train this morning. You had a disappointing breakfast and a cup of black coffee. The girl in the seat across the aisle fancied you. Although you were initially keen, you’ve now changed your mind. You are however, extremely anxious to have your first cigarette of the day. Sit down, Mr Knight. And do please smoke, I’d be delighted.
知ってたんじゃない。気づいたんだ。デヴォンから今朝の一番早く乗れる列車で上京した。(ロンドンに来ることを「上京」とは言わないですね。でもUpしてくる感じを出したかったのです)君はがっかりするような朝食を食べ、ブラックコーヒーを飲んだ。通路の向こう側の席の女の子が君を誘ってきた。君も最初は熱心だったものの、今は気が変わってしまった。君は、とにかく、非常に切望している、今日の朝一番のタバコを吸いたいと。座りなさい、ナイトさん。そして、どうぞお吸いなさい。そうしてくれれば僕も嬉しい。


anxious(to do):…したいと切望して.



HK:How on earth did you notice all that?

一体全体、どうやってそれをみんな気がついたんですか?


JW:It’s not important…
それは重要じゃない・・・・


SH:Punched-out holes where your ticket’s been checked.
君の切符が検札された場所の(が示された)パンチの穴。

※ここの文ちょっとよくわからない。
 「切符がチェックされた場所の穴。」ということは切符に駅名がいくつか書いてあって、デヴォンなりエクセターなりの地名のところに穴が開いてたから、そこから来たって分かったってこと?日本ではほとんどが自動改札で、有人改札でも切符に穴を開けることはほとんど無いんですが、イギリスの切符ってそんなシステムなんですか?それとも、やはり読み間違い?穴が複数形になってるし・・・

あれ?この where は特定の場所って意味じゃないのかな?
単に穴を修飾する節が後に続いているだけ?
「切符が検札されて、開いた穴」くらいの意味でしょうか?


JW:Not now, Sherlock.
今はやめろ、シャーロック。


SH:Oh, please. I’ve been cooped up in here for ages.
いや、たのむよ。僕はずーっとここに長いこと閉じ込められていたんだから。

cooped up:閉じ込められる

JW:You’re just showing off.
ただひけらかしてるだけだ。


SH:Of course. I am a show-off. That’s what we do. Train napkin you used to mop up the spilled coffee, strength of the stain shows that you didn’t take milk. There are traces of ketchup on it and round your lips and on your sleeve. Cooked breakfast. Or the nearest thing those trains can manage, probably a sandwich.
もちろん。僕はひけらかし屋だ。それが僕らの仕事だ。列車のナプキン、君がこぼれたコーヒーを拭き取るのに使った。しみの濃さがミルクを入れなかったと示している。ケチャップの跡がそれ(ナプキン)と君の口の周りと袖についている。料理された朝食だ。もしくはそういいった列車内で(提供)出来るもので最も近いのは、おそらくサンドイッチだ。


※That’s what we do.ってジョンも仲間に入りましたね!



HK:How did you know it was disappointing?

なぜ、がっかりするような朝食だとわかったんです?


SH:Is there any other type of breakfast on a train? The girl, female handwriting’s quite distinctive, wrote her phone number down on the napkin. I can tell from the angle she wrote at that she was sat across from you on the other side of the aisle. Later, after she’d got off, I imagine, you used the napkin to mop up your spilled coffee, accidently smudging the numbers. You’ve been over the last four digits yourself with another pen, so you wanted to keep the number. Just now, though, you used the napkin to blow your nose. Maybe you’re not that into her after all. Then there’s the nicotine stains on your fingers, your shaking fingers. I know the signs. No chance to smoke one on the train no time to roll one before you got a cab here. It’s just after 9:15, you’re desperate. The first train from Exeter to London leaves at 5:46 a.m. You got the first one possible, so something important must have happened last night. Am I wrong?

列車の中でその種以外の朝食がありますか?女の子、女性の筆跡だということは非常に分かりやすい。彼女の電話番号をナプキンに書いた。彼女が書いた角度から言えるのだが、彼女は君の通路を挟んで、はす向かい側に座っていた。そのあと彼女は下車し、僕の想像では、君はこぼれたコーヒーを拭くのにそのナプキンを使った。思いがけず数字がにじんでしまった。君は下4桁を別のペンでなぞって書いた。だから、その電話番号を持っておきたかったということだ。たった今、なのに、そのナプキンを洟をかむのに使った。おそらく君はもはや彼女にそんなに夢中じゃないんだ。そして、君の指にはニコチンのしみがあり、その指は震えている。僕にはその意味が分かる。列車の中ではタバコを吸う機会が無かったし、ここに来るまでのタクシーに乗る前にもタバコを巻く時間が無かった。今9:15過ぎだ。君はもう吸いたくてたまらない。エクセターからロンドンへの始発列車は、午前5:46発。君は出来るだけ一番早いのに乗った。だから、何か重要なことが昨夜起きたはずなんだ。間違っているか?


smudge:しみをつける,よごす.
that:それほど,そんなに.
be into:熱中[没頭]している,夢中になっている
roll:ここはsmokeとの並列なので、後に出てくるoneはいずれもタバコのことと思われます。巻きタバコを巻くという意味でのrollかと。正典バスカヴィルにも依頼人(正典ではモーティマ)に対して「あなたもご自分でタバコを巻いて上がると見えますね」的な台詞があります。




HK:No, you’re right. You’re…completely, exactly right. Bloody hell, I heard you were quick.

いいえ、あなたの言うとおりです。あなたは...完璧です。正確にあってます。なんてことだ。あなたは速かったって聞いていたけど。


SH:It’s my job. Now shut up and smoke!
それが僕の仕事です。では、黙って、タバコを吸うんだ!





依頼人がベーカー街にやってきて、席に着いたとき、依頼人の背景をどんどん推理して、さらにそれを披露するのはホームズの常套手段です。そうやって彼は依頼人の度肝を抜き、信頼させるように仕向けていくのです。
ワトスンもホームズのそのやり方には肯定的で、いつもスゴイすごいと思ってたようなのですけど・・・・ジョンは、違いますね。「やめろ」とか言ってます。「お前のはひけらかしてるだけだろう」と、否定的です。
この反応、おもしろいですね。
さっきのハドスン夫人へのおせっかい推理が後を引いてるのかな?

方向オンチと頭の中の地図のお話

2013年07月11日 | ☆読書
「面白そうな本買って来たよ。あなた用」
といって、夫がくれたのがこの本。

方向音痴についての学問的アプローチの本です。
でも一般向けに書いてあります。
以前、NHKの爆笑問題の番組に、方向音痴がテーマの回があったのですが、その番組に出演していた静岡大学の心理学の先生の本でした。

なぜ人は地図を回すのか 方向オンチの博物誌 (角川ソフィア文庫)
村越真著
角川学芸出版



学生のころ、卒論のテーマを探しているときに、この問題に出会いました。
私の学校はいわゆる「学際」で、テーマ決めもめちゃくちゃ自由でゆるかったので、人文地理で書くか、アメリカ研究で書くか、南米研究で書くか、はたまた民俗学で書くかいろいろ悩んでいました。あまりにも散漫な感じがすると思いますが、とにかく全てのこと浅~くしか勉強してなかったんですよね。でも卒論書かなきゃ卒業できない。ウーン困っタ!


で、図書館でなにかネタは無いかと探していたときに、見つけたのがこのテーマ。
つまり「頭の中にある地図」について。
メンタルマップとか認知地図とか、空間認知とかいろいろなアプローチがあり、とても興味をそそられたのですが、心理学は全く素養無く、またどういう風に論文にもって行けばいいか皆目見当もつかなかったので、あきらめました。

で、その私の幻の卒論テーマ(こらこら^^;)を研究していらっしゃったのが、この先生だったんですね。
楽しそう。この先生の弟子になって、研究してみたい。



わたしはどちらかといえば方向音痴ではないほうだと思いますが、空間認識とかは、それほど優れてないと思います。
図形を反対側から見せられると、頭が混乱するタイプです。



↑こんなの。

でも、地図が大好きです。
しょっちゅう地図を見ているので、実生活では自分の現在地をGPS表示のように地図上にうつし込むことが出来るようになりました。で、頭の中の地図上で自分がコマみたいに動いていくので、あまり迷いません。

夫は別に方向音痴ではないのですが、その感覚があまりピンとこないらしく、初めての場所でも一緒に歩いてる私がサッサカ行ってしまうのでなんか気に入らないようです。何でそっちだってわかるの?とよく言われます。そして出先で落ち合う時など、電話で現在地を知らせる時など、なかなか出会えなくて、「そんな道案内じゃたどり着けない」と怒られます。

家庭の平和のためにも、方向オンチ、地図が読めない人の頭の中のことも知っておかないと(笑)

あ、せっかく本を買ってきてくれたのに、こんなこと書いていいのかな??

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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