キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

お弁当生活始めました

2012年05月31日 | ☆個人的日記
2月の末から、なんとなくお弁当を作り始めました。
もう3ヶ月たちました。
始めのうちは、頭の中のイメージで適当に作っていました。
こんな感じ。



そのうち、我流じゃダメかな?
だと思い始め、図書館で本を借りてきました。



お弁当の本は写真見てるだけでも楽しめます。
自分では作らないけど、こんな風な盛り付け方もあるんだ!
とか参考になります。



以前お弁当なんてどんなに美味しい料理でも、冷めてるし、
温めなおしても作ってから時間経ってるし、
美味しくない!

と思っていましたが、だんだんお弁当が美味しいと感じるようになって来ました。
自分で作るから、好きなものを入れてるってこともあるかナ。

こんなに続けてお弁当を作っているのは、生まれて初めてのことです。

でも使う食材も同じようなものばかりになって、
だんだん自分で飽きてくるんですよね。
また本を借りました。



さらに、節約も出来るように工夫してみようかと思ってます。
この本には冷凍食品使わなくても出来る工夫がいっぱい。
冷凍食品無しでお弁当作ると、カラダによさそうです。

昨日のお弁当

なす味噌いため(ブロッコリーの芯入り)、えびとピーマンの中華風卵とじ、人参しりしり、ゆでブロッコリー、ピクルス(トマト、みょうが、きゅうり、人参)、新ショウガの甘酢漬。

今日のお弁当。

鶏唐揚の酢豚風、チーズ入り卵焼、人参しりしり、ゆでブロッコリー、トマトとみょうがのピクルス、オクラのおかか和え。


2日間とも冷凍食品は使いませんでした。
鶏唐揚はオリジン弁当で買ってきましたけど^^。
ちょっとは進化してきたカナ?

お弁当&自炊生活のおかげで、3キロ近く痩せました。
Y氏も目に見えて体重落ちてきてます。
今朝はベルトを切ってました。
血液検査の数値も結構改善してきたみたい。

これから暑くなる季節なので、お腹を壊さないように。
衛生面にも気を配りながら、もうしばらくお弁当生活続けてみようと思います。

懐メロカラオケ

2012年05月28日 | ☆エンタメ-音楽
以前ね懐メロって言ったら、古賀メロディーとかだったかもしれませんが、
ここでいう懐メロは、1980年代のものです。
限定的ですが、なんでかというと、このまえ、1980年代の歌を歌う!
というカラオケ会に参加したからです。

楽しかったです。

メンバーはここ1~2年で知り合いになった人たち。
10人くらい。

大体私と同世代の人が多かったけど、中には20代もいたりして。
生まれてないんじゃぁ・・・?


カラオケはここ20年随分歌ってきましたが、
今回の趣向はなかなか新鮮でした。

1980年代には知り合っていなかった人たちと、
その時代の歌を歌う。
この1~2年の付き合いの部分しか知らない友人達の
20年、30年前の様子が垣間見える気がして、新鮮だったのだと思います。


それにしてもあの時代の歌はいくらでも歌えますね。
私個人としては1975年~1985年の10年間なら、何が来ても歌えるという気分です。

また参加したいな。

犯人は誰だ?

2012年05月22日 | ☆ガーデニング
日曜日のこと、ベランダに出てみたら、芝桜とランタナを寄せ植えしている鉢に、袋入りのドーナツが落ちていました。



うちのベランダは出っ張ってるので、上の階からよく洗濯物などが飛ばされてきます。

これも上の階から落ちてきたのかな?

でもよく見ると、このドーナツ、枝の下に押し込まれたようなかたちですね。
上階から落ちてきただけなら、こんな風にはならないはず。

誰かが押し込んだに違いない。

カラスかな?
頭いいらしいので。
どこかで見つけてきたドーナツを、盗られないように葉っぱの下に隠したのでしょうか?


そして、月曜の朝。
月食観測のためベランダに出てみたら、
ドーナツが無くなってるではありませんか!!




友人達にこの話をしたら、皆揃って、Y氏が犯人では?
と言ってました。
そうだったら、それもかなり面白いですが・・・(笑)



やっぱりカラスが拾っていったのかな?
現場を目撃したかったなぁ~。

メリハリ

2012年05月20日 | ☆自分のために書く話
生活にはメリハリが必要です。
自律神経も、交感神経、副交感神経が互いに働きあって生命のバランスをとっています。
日常生活も仕事も、忙しすぎても、だらけすぎてもダメ。
忙しいのとゆったりするのとメリハリが重要だと思うのです。

友人がいないのは寂しいことだけど、
時には積極的な引きこもりもよいですね。

たくさん人に会って、山ほどの刺激を受けたあとは、
周りからの刺激をシャットアウトして自分と向き合う。

材料を混ぜ合わせたあと、冷蔵庫でしっかり味を染み込ませる。
そんな感じ。



ぐるっとアジア一巡りな1週間

2012年05月17日 | ☆個人的日記
ゴールデンウィークのあと、ゆったりとした日常が訪れると思いきや、目の回るほどの忙しい週となりました。

金曜日:台湾から友人が遊びにきました。
うちでごはん食べたいということで、手料理を振舞うことに。
(しかし一緒に材料の買い物に行って全部払ってもらってしまった^^;)
台湾好きのご近所さんも招いてニギヤカに過ごしました。


習いたての「ゴーヤチャンプルー」

私の中国語にダメだしがいろいろあり、ちょっと落ち込みました。
もっと発音練習しないとだなぁ。


土曜:シンガポール映画祭オープニング!
友人がボランティアスタッフをしているシンガポール映画祭が始まります。
「12ロータス」とういう映画を見て、そのあとレセプションパーティーで沢山知り合いにも会って、シンガポール料理をたらふく食べました。
シンガポール観光協会の方も来ていたので、7月に新婚旅行に行くという友人も交えていろいろ見所を聞いたり・・。
福建歌謡ショーも楽しかった!



日曜:シンガポール映画祭へ。
「歌え!881」という、やはり福建歌謡物の映画を見ました。
映画のあとはサイン会。監督と女優さんがいらしてました。
中国語で感想を一生懸命お話しました。



夕方は代々木公園で開催中の「タイフェスティバル」へ。
恐ろしいほどの人出で、いつもなら人波を見ただけで、回れ右して帰る所ですが、この日は「カラバオ」のコンサートがあるということで、我慢して人波に飛び込み泳ぎきりました。


これ位入り口のところです。


カラバオのコンサートはよかった!
贅沢でした。
しかも無料。
タイのファン達は熱い事は熱いけど、のんびり南国ムードでした。
ちょっと台湾人とも近い印象。
あんな大人気バンドなのに!日本だからかな?
本国ならちょっとは殺気立つのでしょうかね??
面白かったのは、ほとんどの歌で大合唱になるので、ご本人達の歌より観客の声ばかり聞いてたような・・・でもそれもライブの魅力ですね。




月曜:香港からじょにさん来日
弾丸スケジュールの出張だそうで、今日しかあいてないけど夕食をいっしょにってことで、新宿の居酒屋で食事してきました。



3時間くらい中国語話しまくり!
とっても楽しかった!
で、お客さんさなのに、またご馳走してもらった・・・
だめでしょ?やっぱり。
今度はご馳走させてくださいね。

今週は仕事も忙しく、怒涛のような数日間となりました。
でも楽しかった!
お付き合いしてくださった皆さん、ありがとう。

中国語レッスン報告 152回

2012年05月10日 | ☆中国語レッスン
ついに、台湾師範大学の出してるテキストの5巻目に突入です。
一応このシリーズの最終巻。
今までの教科書の内容も80%くらい(!!)積み残してる気がしてますが、何とかがんばりましょう。



第1課は、恋人同士の口喧嘩の会話です。
けんかとはいってもそんなに汚い言葉は出てきません。
一応教科書なので・・。

それでも短い言い回しの中に、今まで習ったことのない語法が出てきます。
(だから勉強になるのですけど)

你還好意思問呢

などどういう意味なんでしょうか?
「よく聞いてくれたわね」とかっていう感じかな??


梅ちゃん先生の同時代人

2012年05月07日 | ☆旅行─東京散歩
昨日、感動的な出会いがありました。
蒲田の工学院で開催されていた、トリビュートトゥ蒲田 蒲田今昔という展示会に行ってきました。(2回目)

大倉陶園の模型の展示のところで、おばあさんに「これはなんですか」と声をかけられました。
書いてある説明をざっとお話したところ、「ここはお花が綺麗だったんですよー」と昔の話をしてくれました。

いろいろお話してみると、大正13年生まれ、今88歳の地元の方でした。
まさに梅ちゃん先生の時代を蒲田で過ごしてきた人です。

蒲田の古い写真のコーナーでは、目が悪いので説明を読んでもらえれば、という申し出があり、こちらは、写真についてるキャプションを読み、そうすると、その写真に関連する昔話を聞かせてくれました。

空襲の時も蓮沼にあったご自宅はギリギリ焼け残ったそうで(隣まで建物疎開だったらしい)一時期焼け出された知り合いなど1軒に7世帯でくらしたそうです。
「いっぱいだったんだけど、父がね、押し入れは夜はあくからと、更に知り合いを受け入れたりしてね~」

子供の頃には、蒲田にあった各務クリスタルの社長の子供と友達で、ガラスにかけらをもらっては磨いて楽しんだとか、
蒲田の環八陸橋が出来上がる時には、橋がつながる瞬間を夜中に見に行ったとか、

蒲田駅の地下通路の写真を見ながら、
「あなた、爆弾の落ちる音ってきいたことある?蒲田の地下道で上を電車が通るときの音と同じよ。一度近所に爆弾おちたんだけど、10メートル四方のクレーターみたいな穴になったのよ」

戦中は松方公爵邸に女中奉公(行儀見習いでしょうか?)に入り、貴族の暮らしを垣間見た。戦中なのに、毎日パンと牛乳とバターが届けられていたそう。お屋敷には医学を学びに中国の要人の娘さんが下宿してて、そのベッドの美しかったこと!名前聞いたんですけど、王何とかさんです・・・だれかな?

戦後焼け野原になった蒲田、蓮沼のご自宅からJRの列車が見渡せ、また南は六郷橋まで見渡せていたそう。また、蒲田駅東口に闇市が出来、今の亀田家具やさんのところにバス停があったそう。


大倉陶園の工場には庭に花がたくさん植えられていてとてもキレイだった。チューリップなど球根をとるために植えていたようだ。花が咲くとすぐに切ってしまうので、たくさんもらって帰った。

戦時中の建物疎開の時には、線路からその方の家のところまでの家を壊した。柱をガーっと根元から切って、縄をつけてみんなでひっぱるとぺっしゃんこになった。その方の家はお風呂場が引っかかり、お風呂場を壊すことになった。そのため戦時中は庭に置いたドラム缶のお風呂を使っていた。~~星が見えて気持ちよかったわ~


蒲田駅前の闇市の話などもしてくれました。

そのほかにもいろいろお話を聞きましたが、なんといってもこちらにあまり土地勘がなく、出てくる地名や建物、店名などに覚えがないので、残念でした。

でもめちゃくちゃおもしろかった。
「笑点を見ないと!」と、帰りは歩いて帰られました。

またお会いしたいなーーー。
お名前も聞きませんでしたが。



この素敵な季節に

2012年05月06日 | ☆個人的日記
初夏、花々が咲き乱れ、陽射しがさんさんと降り注ぎ始め、暑くも寒くもなく、空気が爽やかなこの季節に連休を作った我が国はすばらしいですね。
日本は細長い国なので、すべての地区が最高の季節とは言えないかもしれませんが、概ねいい気候と言えるでしょう。


ここの所ゴールデンウィークは自宅近辺で過ごすことにしています。
以前は海外へ出かけることもありましたが、東京の一番いい季節を味わわないなんてもったいないですからね!
旅行にいけない負け惜しみ?


今年は、友人宅にお呼ばれして料理を教わったり、蒲田へ整体へ行ってその帰りに梅ちゃん先生の展示を見たり、換気扇の掃除や洗面所の掃除、ベランダの花の植え替え種まきなどをして過ごしました。
そうそう、結婚記念日もあったので2日がかりでお祝いもしました、(1日は友人に祝っていただき、1日は自分たちで食事に出かけたり)

毎回もっといろんなことをしようと心算はしてるのですが、半分くらいしかできなかったなー。
でも、よくばるのはよくないですね。
ここに書き出しただけでもかなり充実してますよね。ウンウン!

きょうは最終日。
掃除せんたく、お弁当づくりなど、日常に戻る準備をしますかね。

梅ちゃん先生の世界

2012年05月03日 | ☆旅行─東京散歩
梅ちゃんの家の台所と茶の間のセット再現されていました。
もうこの分の撮影は終わったんでしょうか?

蒲田の工学院にて開催中の「トリビュート蒲田」という展示会を覗いて来ました。
梅ちゃん先生放映にあやかって?
蒲田を盛り上げようということで、蒲田今昔の展示でした。
梅ちゃん先生関連以外にも興味深い写真いろいろありました。





オープニングの人形アニメのじおらまです。
あのアニメ、すごく良くできてると思ってましたが、ホンモノもとてもすてきでした。精巧にきてます。
あのアニメ、曜日によってちょっとずつ違ってるんですって!
しってましたか??





台本や小道具の展示もありました。
「月と花束」もありましたよ。


シンガポール映画祭2012

2012年05月02日 | ☆エンタメ-映画
GWが終わったら、5/12~シンガポール映画祭が始まります。
東京六本木の「シネマート六本木」が会場で、いろいろ新しい映画も来るそうですよ。

まぁ私にとってはすべて新しい映画ですけどね~。
友人が運営にかかわっているということもありますが、今回は数本見に行こうと思っています。
面白そうなんですよ。

それに5/12のオープニングイベントでは、シンガポール料理が食べられる!タイガービールも飲めるらしい!
というのがとっても楽しみです!
土曜休みじゃないので有給休暇とって参戦しますよ。

映画より、飲み食いか・・・!
だってね、シンガポールの魅力ってやっぱり「食」もかなり大きな要素でしょ?

もちろん、映画も楽しみにしてます。


以下宣伝

Sintok2012:
2012年5月12日(土)~20日(日)
シネマート六本木にて開催!
http://www.sintok.org/
Sintok2012:
Saturday 12th ~ Sunday 20th May
at Cinemart Roppongi
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日本で一番有名な、あるいは唯一知られているシンガポール人といえば、リー・クアンユー元首相(現顧問相)。ディック・リー(ミュージシャン兼プロデューサー)、もしくは日本をベースに活動するレスリー・キー(写真家)といった方達でしょうか。

シンガポールには、様々な表情があります。日本ではその経済発展ぶりや、最近オープンしたカジノの事ばかりが報道されがちですが、面積は東京都23区程に過ぎない都市国家の人口の半分は外国人(ホワイト・カラー~単純労働者まで)。一方、シンガポール人の海外への頭脳流失は深刻な問題となっています。昨年の総選挙では、長年の一党独裁が揺さぶられる様な、野党の躍進もありました。

なかなか『顔』の見えてこないシンガポールだけに、映画を通じて発見できる事は沢山あります。

2009年に開催した第一回Sintok シンガポール映画祭では、人種や言語の構成、兵役などに皆さんの多くの関心が集まりました(上映時のQ&Aにて)。

日本やほかのアジアの国々と共通点がある一方、建国から46年を経て、独自の文化が着実に根付いているシンガポール。『アジア随一の国際派』と言われるこの国の実態を少しでも知る事で、これからの日本のあり方の一端も見えてくるかもしれません。

2回目となる2012Sintokでは、エリック・クーやロイストン・タンの『今まで東京で上映されたことのない作品』から、社会を映し出す意欲的なドキュメンタリー、マレー系・インド系の若手作家の作品まで、様々な作品の上映をいたします。


以上シンガポール映画祭FBページより引用

隣る人

2012年05月01日 | ☆エンタメ-映画
隣る人公式サイト
http://www.tonaru-hito.com/


「全身全霊で愛を求める児童養護施設の子どもたちと、その隣に寄添う職員たち。カメラは離れて暮らす親と子の溝を、そして施設の家族のような生活を見つめる。」
アジアプレスHPから

隣る人 Never Let Me Go

監督:刀川和也
撮影:刀川和也・小野さやか・大澤一生
編集:辻井潔
構成:大澤一生
企画:稲塚由美子
製作:アジアプレス・インターナショナル
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先週、フェイスブックで高校の同級生から流れてきた情報でした。

ドキュメンタリー?
子供?
養護施設?

日頃の私の興味とはあまり接点のない映画でしたが、
ひとつだけ接点がありました。

これが初監督作だと言う「刀川和也」さん、
高校のクラスメートだったんです。

2連休前の土曜の夜だし、仕事帰りでも十分間に合う9時過ぎからのレイトショーだし、監督のトークショーもあるということで、まずは20数年ぶりの同級生見たさで行って見ました。


会場は下高井戸シネマ。
「優れたドキュメンタリー映画を見る会」というイベントの一環でした。
ぴあで1000円の前売りチケットを買い、8時前に劇場に行って整理券もらったら13番でした。
軽く夕飯を食べて劇場に戻ってみると、すごい人だかり。
「わ~お客さんいっぱいいるんだな~」
地味なドキュメンタリー映画の上映会なんて、お客さんもまばらなのでは・・・などと勝手な想像してました(映画祭とかでもそういう映画ばかり見ているので)
ごめんなさい。
最終的に席は満席になり、補助席まで出る勢い。
すごいんだ・・。


で、映画の感想。


上映後のQ&Aでの指摘してた人がいましたが、テロップ(キャプション)なし、ナレーションなし、音楽なし。
の日常生活そのものを写しつないだように見える映画でした。
ホームムービーみたいな・・・(や、ホームムービーもいまやBGMやキャプション普通ですね)

映画的装飾が全く取り払われた映像ですが、その分観客も監督の目になってそこで繰り広げられるドラマに入っていくことが出来ます。
8年間取材し、7~800時間分もの撮りためた映像があったそうですが、その中から90分の映画として作り上げているので、完全に監督の伝えたいことを見せてもらっているのでしょう。

私に伝わってきたのは(私が勝手に感じただけかも)
「人間は存在するだけで価値がある」ということです。

○○してくれるから・・・
私にとって××だから・・・
役にたってるから・・・

という条件付でなく、そこにいるだけでもう十分!100点満点!
本来そういう存在なんだ。
ということ。

監督が言いたかったのが、本当にそういうことだったのかは分かりませんが、
映画を見終わってまず浮かんできた言葉は、
「人間であることに自信が持てる感覚」でした。


きっと子育ての経験のある方が見れば、子供の様子に目が釘付けになることでしょう。職員の方を見て、自分の子育てへの振り返りなども起こりそうです。
また、自分自身の子供時代にトラウマのある人が見るとまた違う感想でしょう。登場する子供に感情移入するかもしれません。

映画の作り方として、まったく押し付けるところがないので、見る人それぞれにちがった見方になりそうです。

この映画が映している状況が身近にある人に比べれば、私の感想はとっても薄いものかもしれませんが、縁のない人が見ても受け取れるものがあるのが、本当によい映画じゃないかなと思います。


映画の中身についても少し触れます。
埼玉県のある養護施設の職員と子供達を撮った映画です。
その職員の方と、子供達のキョリが衝撃的でした。
だって、職員さんみんなその施設に住んでるんです。
自分の担当する子供と一緒の部屋で寝起きしてるんです。
まるで親のように。
この職員の方々のお話を聞いてみたいと思いました。

下高井戸のは、イベントでの上映でしたが、今後全国順次ロードショーだそうです。


◎女性限定試写会

日時:5月4日13:00開場~16:15(予定)
場所:渋谷ウィーメンズプラザ円形劇場
費用:無料
定員:125組250人(申込必要、先着順)
(トークイベントもあります)


◎全国上映情報

東京都 ポレポレ東中野 2012年5月12日(土)~終映日未定
    1日5回上映 11:00/13:00/15:00/17:00/19:00 
大阪府 第七藝術劇場 時期未定
兵庫県 神戸アートビレッジセンター 時期未定
愛知県 名古屋シネマテーク 時期未定
新潟県 新潟市民映画館 シネ・ウインド 時期未定


おすすめします。
子育てに縁がある人はもちろん、縁がない人も。
養護施設に興味がなくても。
人生に肯定的になりたい人、特におすすめします。

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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