キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

ロンドンの漱石記念館が来月閉館

2016年08月31日 | ☆旅行-2013ロンドン
残念な記事を見ました。

英の漱石記念館9月閉館へ
EU離脱あおりで前倒



ロンドンの漱石記念館が来月閉館されるそうです。私設の博物館だったので運営は大変だったと思います。漱石生誕150年にあたる来年まではやるつもりだったそうですが、経済状況により今年になってしまったそうです。

見に行けてよかった。
恒松さんお疲れ様でした。奥様とお話できたのは良い思い出です。
2013年の訪問記

日本のブラジルへ~ブラジルタウン群馬県大泉町

2016年08月30日 | ☆旅行─国内旅行
リオオリンピックも終わり、これからパラリンピックですね。でも、そんなに中継とかないんだろうなあ。

8月の最後の日曜日、行ってきました。日本のブラジルへ。
向かうのは群馬県邑楽郡大泉町。
住民の1割がブラジル人というブラジルタウンです。先日、「新日本風土記」というNHKの番組で取り上げられていましたね。戦時中の戦闘機工場、戦後の米軍基地、そして民間工場時代と、ブラジルからの出稼ぎを受け入れてきた平成の歴史。とても興味深い内容でした。

土地に歴史あり。

さて、その大泉町ですが、東京から電車で2時間くらい。群馬県ですが、埼玉、栃木とも接している県境の町です。

午後2時頃大泉町へ入り、まず向かったのはブラジル料理のレストラン。
ブラジル料理と言えばシュラスコ!が真っ先に思いつきますが、最近はそこまで肉を食べられなさそうなので、シャラスコ食べ放題はやめて「ブラジル家庭料理」の店を選びました。
行ったのはここ

レストランブラジル

TEL:0276-62-0994
〒370-0517 群馬県邑楽郡大泉町西小泉5-5-3
(月~金)11:00~15:00(LO)&17:30~22:00(LO)
(土・日・祝)12:00~22:00(LO) 定休日:水曜日



シンプルな「食堂」といった店構え。外観からしてブラジルカラーです。
「孤独のグルメ」に出てきたそうですよ。全然知りませんでした。
メニューかなり豊富。ランチタイムはお得なものも沢山あります。でも今日はせっかくなので、ランチとかには目もくれず、食べたいものをアラカルトで頼みますよ。
食べたいものは決まってます。

豆と肉の煮込み「フェイジョアーダ」!! この料理、遥か昔の大学時代、ブラジル人の先生が自宅に招待してくれて、奥様の手料理で食べたことがあるんです。あれ以来食べる機会なくて、ずっと食べたいな〜って思っていました。何をかくそう、わたくし大学の卒論のテーマ「ブラジル」だったんですよ。ブラジルのこと大して知らないけど…。


フェイジョアーダは外せないとして、お肉も少しは食べたい。ということでこんな感じのオーダーに。

◆フェイジョアーダ 1030円


◆ムケッカ(海鮮をトマトとココナッツで煮込んだもの)とってもおいしかった~。1330円


◆お肉「エスペトンデポカーニャ」300g 1460円


◆ケールの炒め物 180円


◆飲み物 店内に置いてあった葡語新聞


これにご飯を頼んで、おかずをごはんにかけて食べます。
なんて親しみわく食べ方でしょう。
このお店は大泉で最初にできたブラジル料理店とのことですが、どれを食べてもとても美味しかった。

もっと食べたいけど、お腹いっぱい!!


次はブラジルスーパーへ。
タカラスーパー


構えからしてブラジルの主張!




こういうお店以前浜松で行ったことあります。


このスーパーにもシュラスコ食べられるブラジル料理屋さんが併設されていました。ロデイオグリル。
品ぞろえが日本のスーパーとは違っていて楽しい!外国気分が味わえます。特にお肉コーナーがすごかった。日曜のせいか、精肉コーナーはパックされているものもあるのだけど、その場で大きな塊から切り分けてもらってる人々多数。ポルトガル語しか聞こえませんでしたが、もちろん日本語通じるそうです。

更にパンコーナーもその場で焼いているようで、焼き立てが並んでいましたが、行ったときにはすっかり穿けてしまってて、お客さんの一人が「もう今日はパンないの?」と片言の日本語でたずねていました。店員さんが「今焼いてるから5時ごろ焼きあがります」って説明してた。人気なんですね。

同行の友人がスーパーの近所のパン屋さんでパンを買ってきてくれました。
袋を見ると、TOMIというお店でした。
ポンデケージョ(チーズ味のモチモチしたパン)とフランス(?)パンでした。東京に戻る前に駅のベンチで食べましたがとってもおいしかった。

ポンデケージョはスーパーにミックスが何種類も売ってました。発酵のいらないパンということで、手間はあまりないらしい。買えばよかったな~、でもオーブンがない・・・。


短い滞在でしたが、ブラジルタウン楽しみました。
また食べに行きたい!
また行きます。

「好兄弟」をおもてなし〜歌台のしきたり

2016年08月29日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア


今回のシンガポール行きはちょうど旧暦の7月15日(2016/8/17)に当たりました。いわゆる「中元」です。この中元というのはどうも中国の思想での先祖供養の日らしいですが、それが仏教と習合して盂蘭盆会、施餓鬼などという習慣になったようです。中国でも福建省を中心にした地域の習俗らしく、華僑とともに東南アジアに広まっているようです。

十数年前に夏休みにシンガポール旅行したときに、「ハングリーゴーストフェスティバル」なんて、街なかに書いてあった記憶があります。当時は中国語わからなかったので英語の方を覚えているんですね。Hungry Gohstって「餓鬼」の直訳ですね。つまり「施餓鬼」ってこと。

日本にも盂蘭盆会は伝わり、お盆として先祖供養をし、中元は贈答をし合う形に落ち着いていますね。日本の場合は、自分の先祖ばかりに意識が向いていて、そのほかのウロウロしている霊を供養するという感覚はあまりないと思われます。私だけ?


さて、私が見に行った「歌台」はもともとその中元の行事です。今では歌謡ショーとして一年中行われるようになっているようですが、本来は地獄の釜の蓋が開いて地上にさまよっている霊たちを喜ばせて鎮めるのが目的。歌台の他にも、道端や店先で供物を上げて線香をたいたり、紙のお金を燃やしたり、街角では旧暦7月一ヶ月にわたって供養が繰り広げられてます。(台湾とか通ってると夏だけでない気がします。季節ごとに何かしらあるのかも。詳しい方教えてください。)

前置きが長くなりましたが、彷徨える亡霊たち〜好兄弟ほうひゃでぃ〜を慰めるための歌台には、彼らの専用席があるのが習わし。



通常は最前列一列を空席にするという形で、そこには座ったらいけないんだよね、というのは知っていたんですが、今回行ったチャイナタウンの歌台ではさらにディープなものを見ました。



ステージ前の最前列に長方形のテーブルでしたが10人用くらいの宴会席が設けてありました。各種飲み物が缶やペットボトルでドンドン置いてあり、グラスもたくさん〜多分一席あたり3個くらいずつ〜、そして興味深いのは、その宴会席の椅子には紙のお金と大きな線香が載せてあったことです。線香がお客さんのように見えました。

まさに、好兄弟への最大級のもてなし。


◆開始前に線香に火をつける理事さん。


ここの歌台は、潮州街という潮州出身者の子孫の会が開いたもののようです。好兄弟席のお世話は「理事」と呼ばれていた世話人のおじさんたちがやってましたが、皆さん、全身に入れ墨が入ってるような方ばかりで、なんのお仕事かしら??その理事さんたちが、 おひねりの赤い封筒でおしりポケットをパンパンに膨らませつつ(これから配りまくる用)、 ステージの端にくわえタバコで腰掛けて、ステージ上の芸人さんたちに何やらリクエストを耳打ちしたり、自分たちの席の方におりてこさせてみたり、一言で言うと、とってもガラが悪いんですが、その方々が、かいがいしく亡霊さんたちにお酌をしてまわってるんです。ジュースやお茶やビールや何やかやを、ステージが始まってからも定期的に注ぎに来るのです。流石に好兄弟の皆さんはごくごくとは飲まないのでコップの飲み物は減りません。それでも、ちびりちびりとお酌をして回るんです。これは見てて面白かったです。信心深いんだなぁと思いました。



お酌


お酌

この歌台、総じてかなりローカルでとても興味深かったです。多分、歌台が始まった頃のスタイルを一番残しているんじゃないのかな〜なんて思いました。 同行者の踏台さんがブログに書いていらっしゃる のでリンクしておきますね。面白いので是非お読みください。

http://yaplog.jp/carodiario/archive/757


もう一つ、中元節によく行われる行事にオークションがあるらしいです。縁起を担いでやるらしく、サザビーズなどのオークションとは違い、どうでもいいようなものが取引されるそうです。最終日に行ったトアパヨの歌台会場では隣でこのオークションやってました。いつか、これもじっくり観てみたいけど、言葉かわからないから辛いかなー。


オークション会場はすべて宴会席でした。


さて、来年の中元は9月5日のようですね。
また歌台行こうかな。


特別報道写真集 平成28年熊本地震

2016年08月24日 | └─熊本地震・水害
Gooブログつながりのおれんぢぺこさんから教えていただきました。
熊日からこの5月に発売された熊本地震の報道写真集です。

東日本大震災の時の河北新報が出した報道写真集が、気仙沼で家と店を流された取引先から送られてきたのを思い出します。あのときは職場から送った支援物資のお礼のような形で届いたのでした。
今でも職場においてあります。

見るのはつらいですが、風化させないためにも、手元においてみておくのがよいのでしょう。

先日熊本南阿蘇へ震災ボランティアに行った友人が、「ボランティアの体験を通して、自分の住む地域に災害が発生した時の心構えなどを養うことも大切」と言っていました。ボランティアは今そこで役に立ち、更に未来にあちらで役に立つのですね。
写真集もそういう意味があると思います。


販売は熊日出版へ
http://shop.kumanichi-sv.net/shopdetail/000000000093/

amazonでも販売があります。
平成28年熊本地震 特別報道写真集 -発生から2週間の記録-
熊本日日新聞社


おれんぢぺこさん、お知らせいただきありがとうございました。

マクリッチ貯水池 ネイチャートレイル

2016年08月22日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
出発の数ヶ月前に雑誌でみたのが、マクリッチ貯水池公園の吊り橋の写真。
今度のシンガポール旅行で行けたらいいなと思いました。

普段それほどアウトドア志向でもなく、山登りなどほとんどしない私ですが、旅行に出た時にはちょっと無理をしてでも変わったことをしてしまうこともありますね。事前に体験記のブログなどを読んだりしてたら、少しハードなところのようです。ぐるっと一周すると3〜4時間掛かるらしいし熱帯ですし、ジャングルで野生動物もいるとのことで、一人で行かないほうがいいかなと思い始めました。

出発一週間前になって、現地にお住まいの踏台さんに提案したところ、平日にお仕事休んでお付き合いいただけることになったので、行くことにしました。ありがとうございます。踏台さんは、歩き遍路したり、自転車で台湾一周したり、シンガポールでも自転車通勤しているスポーツマンなので、同行していただけるのはとても心強いです。何より、「暑い中、何を好き好んで山歩き?」って発想にならない方だというのが、うってつけ。

さて、事前に手に入れた公式サイトの地図で出発地点を相談し、朝7時に最寄りの地下鉄駅に集合と決めました。


Marymount駅

7時前に着くように行ったのですが、踏台さんは到着してました。すぐに公園に向かいます。しばらく住宅街があり、一戸建ての邸宅もありました。そこを抜けると公園です。駅からは10分ほどかな?


まだやっと明るくなりかけた早朝ですが、朝の運動をしてる人が何人もいました。公園の健康器具の設置されてる一角に東屋のようなところがあったので、トレイルに入る前に朝ごはん食べておこうとサンドイッチを取り出しました。そうしたら森から猿が2〜3匹ワラワラと飛び出してきました。猿のことは聞いてましたが、こんな入り口にいるんだ!
結局、サンドイッチは一口だけ食べたところで、カバンにしまうようにと地元の方からの指示、猿もその人たちが追い払ってくれました。

ひゃ〜!
びっくりした。
この公園はオベント持ってピクニックとかできないのかな?


(写真中央になんとなく見えるのがサルです。まだ遠巻きにして狙ってます。)


いきなり野生の猿の洗礼を受けたところで、午前7∶10、トレイルに入ります。入り口にはいろいろな注意事項が掲示してあります。道案内も。まず目指すのは吊橋。ツリートップウォークです。そこまで4.5キロの表示です。



まだ0キロ。


0.6キロ歩きました。


足場の悪いジャングルを想像していたのですが、足元はしっかり道が作ってあり、舗装はしてないまでも、歩きやすい道でした。それでもサンダルなどで来るところではありませんが。私も踏台さんも肌を露出しない服装に帽子にバックパックという登山風の装備をしていましたが、周りを見てもそんな人はほとんどいません。トレイルではたくさんの人に会いましたが、ほとんどの人がランニングスタイル、手には水とスマホ。というごく軽装。

あれれ?
日本語ブログに書いてあったのは何だったのかしら??脅し?多分時間帯によるんだろうと思われますね。日中ならかなり過酷なことになると予想。




ツリートップウォーク手前のレンジャーステーションまでは高低差もなく、ジャングルの中を歩くので日も射さず、しかも早朝ということで、それほど暑くもなく、一時間ちょっとで到着。
吊橋が開くのが朝9時からなのでしばらく休憩します。ここにはトイレがあります。そして猿に対しての注意喚起がたくさん掲示されていました。ここまでは猿は見かけなかったけど、これからいるのかな?

猿については、食べ物を与えるな、フラッシュ撮影をするなの2点。特に食べ物を与えることは、猿の習性を変えてしまい凶暴化することにつながるから厳に慎むようにとのこと。
ハイ、肝に銘じます。

30分ほど休憩し時間をつぶしました。さて、そろそろ、移動はじめましょう。


8時48分の地点。ツリートップウォークまですぐそこです。
ここまでは少し舗装した道を通ります。上り坂がけっこうきついです。


そして表示のあるところからこの脇道に入ります。ちょうど我々が行ったときには先客があり、おしゃべりしてました。多分、まだ吊橋が開いてないので時間つぶしてたんでしょう。お先にどうぞと言われ、追い抜きました。こんな風に木で作った下り階段が続いています。


下りきったところに吊橋が見えます。そしてこの表示。一方通行ですよ。ここ通ったらもう後戻りできませんよとのこと。望むところです。


吊橋のたもとには管理小屋があり、係の人が朝ごはんのお弁当を食べていました。そろそろ時間かな?私の時計で8:55、吊り橋が開きました。


係の人が開けてくれているところ。


猿がいます。でも食べ物は見せないからね。


こんなに近寄っても、あちらから完全に無視されます。2匹で毛づくろいしたりリラックスしていますね。人間は食べ物くれない限りは空気なのかな?


橋の長さは250m。平日の朝一で行ったおかげでこの景色を独り占め!でした。(10分間もこの橋の上にいたので、何人かに抜かれましたが)


写真ではあまり高さが伝わりませんが、かなり高いです。高所恐怖症の方は相当怖いんじゃないかな??「ツリートップ」というのはそのまま「木の高さ」ってことですね。気持ちのいい景色です。


渡りきったところ。
もう戻れません。


下り階段が長く続きます。


Jelutong Towerというところまで来ました。
展望台のようです。登ってみましょう。


おお、ここも気持ちいいですね。


遠く、別の貯水池の方も見えます。また高層ビル群も見えます。

このタワーにはベンチもあったので、ここで20分くらいゆっくり休憩しました。猿に狙われて食べ損ねたサンドイッチもここで食べました。風も出てきて気持ちいいです。


この辺りはウッドデッキの遊歩道になっています。歩きやすい。そしてなんか見えます。またサルかな?と思ってカメラの望遠で見てみたら・・・葉っぱでした。


貯水池の北側を歩き終えると、貯水池とゴルフ場の間を通るような道になります。水辺は景色に変化が出てこれまた楽しい。水はかなり澄んでいてきれいでした。変なにおいもしなかった。


でっかいとかげがいました。何匹も見ました。踏台さんは爬虫類好きらしく、うれしそうです。私は…大好きということもないけど、脚がないものに比べれば普通に受け入れられるかな。大きかった。レストランのところにもいたけど、人を見たら逃げていくようです。ジャングルにはリスなんかもいました。そういえばサルもいた。


貯水池の南側は、貯水池沿いに整備されたウッドデッキを歩けます。なかなか景色もよく気持ちいいのですが(暑いけど)、この辺りで、待ち合わせまでの時間が無くなってしまって、最後の2キロくらいは強歩みたいに歩いたので写真がありません(アホ)

貯水池南側はキレイに整備されて、花壇なども作ってあり、レストランなどもあり、明るい雰囲気でした。庭の整備をしていた人に、タクシーを拾える場所を聞いて、公園を出たのが11:15くらい。
7時過ぎから歩きはじめ約4時間、おそらく1時間近く休憩していると思われますので、歩いた時間は正味3時間くらいでしょうか。多少の高低差はあったもののそれほど疲れなかったのは、やはり朝暗いうちから出かけたおかげだと思います。

11:30のノビナでの待ち合わせに何とか間に合いました。


今回のルート、グーグルだと12キロと言ってますね。2.5時間とか・・・いや2.5時間で回れるのは途中走る人でしょうかね。

おまけ・・・装備について
虫よけスプレー持っていきましたけど、午前中だったせいか、ほとんど虫はいなかった。
水は500mLのペットボトル×2本持っていきました。1本は飲みきりました。暑い日はこのくらい必要だと思います。
暑いけど、長袖シャツ、七分パンツにハイソックス、帽子という山スタイルで行きました。日除けになるものがない場所もあるので、このくらいの方がいいと思いますが・・・この辺は人それぞれかな。あと、行きのセブンイレブンで遭難した時に備えてチョコレートバーを買った話は踏台さんに笑われました。


道案内。
分かれ道には地図や案内プレートがあるので、まず迷うことはありません。
でも全体図を知っておかないと、途中で不安になるかもしれませんね。私は公式サイトからトレイル全図をDLして印刷して持っていきました。

前半はひたすら「Tree Top Walk」を目指して歩き、そのあとは「Jultong Tower」を目指し、最後は「Exit」を目指して歩きました。


2回目以降のシンガポール旅行なら、是非お勧めします!




公式サイト
MacRitchie Reservoir Park
TreeTop Walk
トレイル全図


韓国のゴールデンヒット「スルプンインニョン」のこと

2016年08月21日 |   └─POPS韓国
Classic Kpop - 공일오비 (015B) - 슬픈 인연 + DL


1995年か96年ごろ韓国ポップスを聞きはじめ、そのころ、まだネットも発達しておらず、雑誌などからいろいろ情報を集めたものでしたが、これは絶対聴かないとね!と言われていたのが「015B(コンイロビ)」というグループでした。韓国に行ってCDを買ってきて聞きました。

わたしはどっちかというとイスンファンが気に入ったので、そちらを多めに聞いていたわけですが、それでもこの「スルプンインニョン」は耳に残りました。どうも80年代のヒット曲のカバーという話。なるほど、だから何か聞きやすい感じなのかな?


3月のイスンファンの来日で、しばらく聞いていなかった韓国もののCDを引っ張り出して聞いてみました。やっぱりこの曲がいいなぁ。

で、こないだシンガポールでカラオケ行ったときに、015Bを見かけて探してこの曲を入れて歌ってみました。ルビもないのに、半分以上ちゃんと歌えます。聴きこんでるはずのイスンファンの歌は歌えないのに…。懐メロだから歌いやすいんでしょう。

元歌はいつごろの作品なんだろうと、興味が湧いて調べていくと・・・
1985年のナミという歌手のカバーだと分かりました。

나미 - 슬픈 인연 (1985年)




さらに調べていくと・・・
なんと元歌は橋幸夫と判明!

日本の歌だったの?!
知らなかった!!
宇崎竜童&阿木曜子の作品だそうです。
日本ではヒットしてなかったと思います。いつごろの歌か知らないけど。

橋幸夫 "绊"(キズナ)나미 슬픈인연 원곡




う~ん、聴き比べると、やっぱり韓国版の方がいい気がする。
橋さんちょっとサラッと歌いすぎかな。
歌詞も韓国版の方がいい気がする(きき慣れているから)
韓国で大ヒットしたのもうなずけるなと思いました。
日本でも大ヒットしたかもしれないのにな~。




ところで、前にフランダースの犬の件でも触れましたが、この曲やっぱり作曲者「김명곤」って韓国人の名前になってる。まさか宇崎竜童さんの別名じゃないでしょうから、、、以下省略。

シンガポールで一人カラオケ

2016年08月20日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
今回のシンガポール旅行で印象深かったことをトピックごとに取り上げてみようと思います。

まず、カラオケ店(カラオケボックス~KTV)の話。

私は海外のカラオケボックス(KTV)には香港と台湾で行ったことがありますが、シンガポールでは初めて。それと一人で行くのも初めて!(日本でもしたことない一人カラオケ)
前日に会った踏台さんから「休みの日にカラオケしようと思って開店と同時くらいに行ったのに、その時点で予約できるの夜中しかなかった」という話を聞いていて、シンガポールでカラオケそんなに人気なんだ〜!と思っていたのですが、冷房を求めて入ったショッピングセンターで、KTVの看板を見つけたので行ってみることにしました。


ドアもなくて、スッキリ入りやすい入口。(この雰囲気であれば、間違っても風俗店であるはずがないでしょうネ)

受付には若い男性2人、「今、大丈夫ですか?」と聞くと、大丈夫との話。やはり平日の昼間は空いている模様。
「何人ですか?利用時間は?」との問いかけに「一人です。1時間で。」と答え、前会計。受付前にドリンク類が色々並んでいたのでちょうど切らした水を買いました。(シンガポールでは水を持っていないとなんとなく不安)

部屋代8ドル、水1ドル、合計9ドル払って、早速部屋へ。
「部屋はそこです。」と受付前のドアを案内されましたが、「ここ初めてなので使い方を教えて下さい」とお願いしてついてきてもらいました。

定員3人くらいの小さな部屋。
シンガポールではカラオケデートなど人気なのかもしれませんね。



案内してくれたお兄さんから、歌を入れる機械の使い方を教わります。
「ピンインできますか?」と聞かれたのでできると答えると、ピンインでの入力方法を教えてくれました。ここでの会話はすべて中国語です。(はじめ、お兄さんに、説明は英語がいいですか?中国語がいいですか?と聞かれました)

マイクカバーの新品をくれるので、それをかけて歌うようですね。
このマイクカバーにはハングルが書き込まれていました。韓国製のようです。ということは韓国の「ノレバン(カラオケボックスのこと)」では、こういうのが一般的ってことかな?



一人になって、早速使い始めます。機械の操作をするときに「015B」というのがいちいち見えます。どうも、歌手名を並べると数字の0から始まるからのようです。



なので、一曲目は「015B」のスルプンインニョン。
015Bというのは韓国のグループ(デュオ?)です。

日本の通信カラオケのようにカナでルビがふってあったりしない、純粋にハングルのみですが、後ろの映像は日本の通信カラオケと同じ、適当に歌の雰囲気に合わせたものを使ってるみたい。



歌ってみると結構歌える。
やっぱり古い歌はどこの国のものでも歌いやすくできてるんだな~。


いよいよピンイン入力を始めます。
ピンイン入力というか、ピンインの頭文字入力です。
たとえば、歌手名で「陳昇」を入れたいとすると、ピンインでは「Chen Sheng」なので頭文字は「CS]これを入力するとこういう候補が出てきます。


catstevensがロッドスチュアートにしか見えないのは気のせいでしょうか‥

韓国人でも同じ仕組みで、イースンファンなら「Lee Seung Hwan」なので「LSH」を入れたらちゃんと出ました。イスンファンの歌も日本の通信には10数曲くらいしか入ってないけど、ものすごくたくさんありました。日本で歌えない「ムロボンダ」「Rumor」に挑戦したけど玉砕しました。



歌の題名もこの要領でやっていきます。
今回のシンガポールの歌台で2回も聞いた「夏天的浪花」を入れてみましょう。
これ、ピンインだと「Xia Tian De Lang Hua」なので頭文字は「XTDLH」



このように入力すると、ばっちり候補が出てきます。



一番上の張恵妹バージョンで歌ってみます。




このあと高凌風バージョンも歌って、満足しました。高凌風バージョンの「夏天的浪花」は、ちゃんと元歌の「Last Train To London」という言葉が入ってて(でも中国語の歌詞とは全くかみ合ってないと思うけど)原曲へのリスペクトが感じられました。

このカラオケチェーンの広告をそのあと駅でも見かけたのですが、平日昼間はハッピーアワーと言うことで、一番安い部屋は1時間8ドルなんだけど、3時間で18ドルというお得なパッケージもやってました。
また行こうと思いました~。

今回は日本の歌を調査しなかったのですが、ちゃんと日本語も入っていたので(他にもシンガポールらしく、マレー語、インド系、フィリピン、スペイン語・・・と多言語対応でした)次回調査したいと思います。


お店情報
TEO HENG KTV STUDIO
http://www.ktvteoheng.com/
私が行ったのはサンテックシティ店

ホームページ見てて分かったのですが、アルコールNGなのですね!健全だわ~。

写真速報シンガポール旅行 8

2016年08月18日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
何があるのか分からずサンテックシティまで行ってみたけれど、ただのショッピングモールだった。それなら映画でも見てみようかなと、シネコンに行ってみたけど面白そうなのやってなかったので、マッサージに行こうと移動しかけたら、KTVという看板を見つけて入ってみました。人生初の一人カラオケ。


とりあえず一時間。
平日昼間なので安かったみたい。8ドル。店員さんに機械の操作を教えてもらって、歌い始めました。

歌の探し方が面白い。頭文字入力で検索。歌手名も曲名も。


受付で新品のマイクカバーくれる。


015Bが一番最初。「0」で始まるから。


なので歌ってみた。スルプンインニヨン。ハングルオンリーは辛いけど。結構気持ちいい。

その後、ネットで調べて近くにあるマリーナスクエアのKENKOというマッサージ店へ。


全身オイルマッサージ80分155ドル。


月餅をお土産に買って、またまた歌台へ。



椅子。


宴会


こんな感じ。


チャイナタウンにもどり。


昨日飲んだとこ。

グァバを買って、



空港。
かえりまーす!

写真速報シンガポール旅行 7

2016年08月17日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア


最終日。17日水曜。
ゆっくり起きて10時ごろ朝ごはんを食べに近所のお菓子屋さんへ。エッグタルトと生姜入りプリン。プリン大きすぎた。


宿に戻りコーヒー飲んでチェックアウト。


雰囲気の良い宿のロビー。
荷物を預けて、街歩きです。
まず、混まないうちに昨日食べたバクテー屋さんにもう一度。


数量限定という文句に踊らされて頼んだプレミアムリブ。




胡椒の量がすごい。


バクテーの素も購入。


街頭テレビで卓球女子団体、シンガポール対日本の試合をやってました。





暑いので地下鉄乗ってマリーナ地区へ。







星乃珈琲店あった。

写真速報シンガポール旅行 6

2016年08月17日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
3日目、16日火曜日
早起きして貯水池ハイキングです。待ち合わせの駅までは45分くらいかかるので6時に宿を出ます。

外はまだ暗い。


セブンイレブンで朝ごはん購入。



marymount駅に集合して、マックリッチー貯水池のネイチャートレイルへ。
今日も踏台さんにお付き合いいただきます。




公園の入り口でサンドイッチ食べようとしたら、猿がワラワラ寄ってきました。地元の人が追い払ってくれましたが、食べない様にと注意されました。

わ〜びっくり。



メインの目的地、tree top walkという吊橋は9時からなので、少し途中で休憩して行きました。一番乗りでした。

写真は後でまた。

11時頃まで歩いて、ランチの待ち合わせの店までタクシーで向かいます。

ランチは日本で知り合ったシンガポール青年と。ノビナのウィーナムキー威南記です。海南チキンライスの名店。やったー。





デザートに青年おすすめのアイスクリームやさんへ。イチオシのドリアン入りのアイスクリームとチェンドル入りのアイスクリームたべる。

その後、解散して私は宿の近くのタイマッサージ屋さんへ。



タイマッサージ90分80ドル。

踏台さんと再集合して、まずバクテー屋さんへ。その後ドリアンの最高級品を食べて、チャイナタウン近くの歌台会場へ。ここは濃かった。

詳しいことはまた後日書きます。






満喫して、チャイナタウンのオープンエアの店でビールで打ち上げ。
宿が近くて楽ちん。



写真速報シンガポール旅行 5

2016年08月16日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア


ナショナルギャラリーで歩き疲れたので宿へ戻ります。グーグル先生によると、ここからあるいて17分だそう。でも歩きません。バスに乗ります。


シンガポールのバス便利です。


とりあえず宿についたら、ビール買って飲みました。8ドル。


部屋に戻って買い物を置いて、歌台へ。



昨日と同じ場所に来ました。

早く来たので前の方に席を取れました。


椅子の上に何かあるのでなんだろうと隣の人に聞いたら、無料のうちわだそうです。







今夜の司会は北京語中心だったので聞きやすかった。もちろん部分的にわかるだけですが。

快適な環境で見てたのですが、明日が早いので9時頃まで見て帰途へ。この会場は地下鉄駅に近いので便利でした。

帰りにチャイナタウンの果物屋で夜食にパイナップルとハミウリ食べました。

写真速報シンガポール旅行 4

2016年08月15日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
ご飯のあとはナショナルギャラリーへ。
この12月にオープンしたばかりの美術館だそうです。

チャイナタウンから車で運んでもらいます。


ナショナルギャラリー地下駐車場。

まずは、入場料の要らないエリアをウロウロ。






その後、チケットが必要なエリアへ。



シンガポールや東南アジアのアーチストの作品が展示されていました。普段なかなか見る機会のない作品なので面白かったです。



市庁舎の会議室。1945年日本軍の降伏調印が行われた部屋らしい。

写真速報シンガポール旅行 3

2016年08月15日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
植物園から地下鉄で一旦宿に戻ります。途中中国人に道を聞かれて中国語で道案内するという楽しいこともありました。





今日の午後は、シンガポールの友人と会うことにしています。まずは待ち合わせのカフェへ。



Chong Wen Ge Cafe。



ペラナカン風の内装、料理。
雰囲気がいいです。
ペラナカンと言うのは、中国文化とマレー文化のミックスしたものを指します。マレー半島に特徴的な文化です。



カフェの隣にはアンティークのタイルショップがありました。一枚100ドル以上します。


古いタイルをきれいにする過程の説明。


マレー風デザート。甘さ控え目で美味しい。



連れてきてくれてありがとう。




写真速報シンガポール旅行 2

2016年08月15日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア


目が覚めたら8:30でした。夜食が遅かったので朝はコーヒーのみ。寝間着のまま別棟のロビーへ。
去年来たときはインスタントコーヒーしかなかったけど、マシンが導入されてました。


テレビではシンガポールの金メダリストのニュース。


10:30頃から出かけます。
近所のショップハウスの感じが好きです。


日本人にも優しいシンガポールの道案内表示。


テロクアヤ駅から二駅の植物園に行くつもり。


来ました。
駅前からのシャトル、往復3ドル。


暑いので冷房の効いた、ドームへ。
ここには2つのドームがあり、入場料28ドル。


世界中の植生の花が集められてるようです。

写真速報 シンガポール旅行 1

2016年08月15日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア


羽田空港は朝顔の飾りです。


久しぶりに本を持って旅行しようかな。ということで、選んだのは読み応えありそうなこの本。この時期に読むのにもピッタリかな。


機内食。JALさん頑張ってます。お味噌汁付き!


6時間ちょっとで到着。
シンガポール!
現地時間は17:30
両替、SIMカード購入18ドルで5日間データ通信専用。一応一日2㌐と言う制限あり。


地下鉄で宿のあるチャイナタウンを目指します。駅でリンクカードのというSUICAみたいなカードにチャージ。何も考えず50ドルもチャージしてしまった。


チャンギ空港駅、


途中ブギス駅で乗り換え、テロクアヤ駅下車。1時間くらいかかったか。


熱帯都市の夕焼け。


チャイナタウンにある有名なヒンズー教寺院、スリマリアマン寺院。


シンガポールって感じ。


宿へ。チェックイン。一泊55ドルの高級ホステル。バスタオル、耳栓、ミネラルウォーターつき。

宿に行ったら、お友達の踏台さんが待っててくれてました。踏台さんというのは、もう20年近くの付き合いの網友で、いまシンガポールに単身赴任中の歌台ファン仲間。

早速歌台へ。
踏台さんのチョイスの会場にタクシーで向かいます。私一人だと絶対電車とかバスに乗っていたところデス。

運転手さんに歌台を見に来た日本人ということでメチャ喜ばれながら会場へ。




すごく広い!!
踏台さんは折りたたみのイスまで用意してくれてました。すごい!


もともとは施餓鬼のイベントなので、一番前の席はその方々の席だそうです。「好兄弟」と言うらしい。


後ろの方に席を確保。


10:30頃まで見て、今度は地下鉄でチャイナタウンまで戻りました。オシャレバーの並ぶクラブストリートに行こうと思いましたが、どこも店じまいの時間だったので、串焼の食堂へ。12時近くに宿に戻りました。
踏台さん、お付き合いありがとうございました〜。






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