キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

センター試験 地理B 世界史B

2020年01月24日 | └─センター試験に挑戦
毎年恒例、センター試験を解いてみました。
昨年は、年間を通して高校世界史をネット(高校生向きのサイト)なんかで俯瞰したり世界史関係の番組見たりして、高校時代に世界史とらなかった穴をうめようとしてみたんだけど、センター試験はそう甘くなかった。細かな知識を問うものばかり。半分は正解した(56点)けど、解いてて楽しくなかった。

大問の文章と、各設問の内容が関連しないのは何なんだろ??
大問の文章要るの?

世界史は教養として必要だと感じてるのでこれからも勉強は続けようと思います。歴史がわからないと、現代のことが理解できないもんね(最近それに気がついた)


地理は91点でした。
今回は時間も1時間に制限してやってみた。焦るね。
毎年感じるけど、地理は世界史に比べて良問が多いと思う。(地理が好きだからそう思うのかな??)もちろん地図記号とか知らなきゃ話にならないって問題もあるけど、地図記号って年号とかに比べて実生活で使う機会圧倒的に多いよね?あ、でも今はネットの地図やカーナビの地図で済ますから、果樹園の記号とかみないかな??

ラオスが出たのは刺激的。

私が間違えた部分は…
1.スイス、アラブ首長国連邦、日本、ハンガリーの中から日本を選ばせる問題。日本が選べないとは!無知を恥じました。



ちゃんと調べようと思って、ネットで探したけど、かなりいろんな指標があるのか、サイトによって順位や数字が違ってて混乱。
世界銀行のデータにあたってみたけど、見方が難しい。
下の表は世界銀行のデータだけど、(並んでいる国は私の興味に沿って抽出したもので、世界ランキングではありません)2017年にはスイスのデータがない。(スイス以外は順位は同じだけど。


ちなみに同じ国を対象にした1970年のデータはこれ

シンガポールはまだ低い位置。

1990年はこちら

日本が高い位置につけている。
バブル真っ盛りだったもんね。



2.東南アジアからオセアニアの農産品でコプラ油、茶、サトウキビの産出量。
茶の産地くらいは知っておけよって話ですね。



3.グラフを見て文章の正誤を問う問題。
完全にケアレスミス。時間かければ解けた問題だった。



2019年センター試験 世界史B 52点

2019年02月05日 | └─センター試験に挑戦


世界史Bもやってみました。
52点でも、自信を持って答えられたの3問くらいしかなかった。


高校世界史は「ゲルマン人の大移動」までしかやらなかったので、高卒レベルの知識もないんです。最近、世界史をやんないとな~と痛感してます。去年、ヨーロッパに行きましたが、いろんなものを見ても「ふーん・・・・」くらいの感想しか持てなかったのですよね。歴史背景がわかってないからですね。これはつまらない。



「10分でわかるセンター世界史Bの流れ!」

このサイト、個人で作ってる高校生の受験対策ブログのようですが、なかなか面白いのです。
高校世界史をもう一回やり直す気持ちで、昼休みとかにご飯食べながら読んでいます。
人の名前や年号、条約や戦争の名前なんかを暗記する必要はないのだけど、歴史のうねりみたいなものを感じられて面白いです。



「世界一周!チラ見の世界史 」

こちらは通勤時に聞いてるネットの番組。
歴史については(おそらく)素人の皆さんが、毎回対象となる国の歴史を調べてきて、ほかのメンバーにレクチャーする、という形式。「国別」の歴史なので、その地面についての縦軸の歴史という切り口が理解しやすい。

この二つのお手軽な方法で、センター試験の世界史問題も80点くらいはとれるレベルまで、歴史を理解したいと思います。そうしたら、今の世界についてももちょっと理解できるんじゃないかな。


2019年センター試験 国語 187点

2019年01月22日 | └─センター試験に挑戦


国語もやってみた。
古文と漢文で1問ずつ間違えたけど、現代文は満点。
今年は易しかったらしいけど、長年日本語使って生活しているオトナなんだから、現代文は高得点で当然か。


今年は地理も国語も点数よかったので、これに加えて英語を真面目に勉強したら、どこかの大学に合格するような気がしてきた(調子に乗りすぎ?)

もう10年以上センター試験問題を解き続けている。
そして毎年点数が上がって来てる。
これは試験の形式への「慣れ」も大きい。
年に一度の経験でも積み重ねていくと、学習になるんだろう。
日頃親しんでいない数学や物理化学などは18歳の受験生だったころにかなわないけれど。

2019年センター試験 地理B 94点

2019年01月21日 | └─センター試験に挑戦


解いてみました。
結果、2問間違いで94点。

テラロッサがなんだったか、忘れてしまってた。
エニセイ川の流量変化がわからなかった。
シベリアって梅雨みたいなのがあるのかな。

今回の地域調査問題は宮崎が舞台。
しかも、主人公の祖父母が1969年に大阪から新婚旅行に行ったという話から始まる。
新婚旅行先として人気だったんですよね。

今年のオモシロ問題
・大阪から、等距離にある、水戸、佐賀、宮崎への鉄道移動にかかる1969年と2016年の所要時間みて場所を特定する問題。
・トルコ語、ロシア語、ウズベク語、ウクライナ語の単語の類似性からウクライナ語を特定する問題。
・イタリア、フランス、ギリシャ、スペインへの移民のもともとの国籍の1位~3位までを見て、どの国への移民なのを特定する問題。



去年と今年のセンター試験地理B

2018年02月22日 | └─センター試験に挑戦
やっと挑戦できました。
センター試験の地理B。
時間がなくてまだ国語とかには挑戦できていません。



解き始めてしばらくたってから
「あれ?この問題なんか見覚えが…」
去年やった問題をまたやってたのでした。
いつもは新聞社のサイトで問題を入手するのに、今回は大学入試センターのサイトへ行ってしまったので、最新のが去年の問題だったのですね。

引っかかるところもだいたい同じ。
去年は92点でしたが、今年は94点でした。
進歩してる・・・のか?


さて、日を改めて、新聞社のサイトから今年の問題を見つけて、再チャレンジ。
お!これか、話題になってた「ムーミン」は!!

結果は、85点。
甘くない。

間違えたのは、ボーキサイトやリチウムの産地について。
ボーキサイトは、インドネシアで産出されてるんだ。
リチウムはチリが多い。
こういうのは、最新の知識に置き換えていかないと。。。
(自分が高校生の頃は、リチウムなんて聞いたこともないものだったし・・・、地理統計を久々に眺めてみよう)


話題のムーミンの問題は、面白かったけど、あれを高校生に解かせるのは難しいでしょうね。
私も「ムーミン」は、アニメも本も見たことがなく、どこの国か良く知らないのですが(というかあれはファンタジーじゃないのか?)、「小さなバイキング~ビッケ」は子どもの頃見ていました。
でもバイキングだからといって、ノルウェーの話とも限らないのでは?
大学入試と言う所に曖昧な問題はちょっといただけませんね。
言語の方は類似性に着目させるのは面白いと思いました。

毎年書いていますが、地理の問題は頭の体操にとても良いと思います。
大人にこそ、おススメします。

地理B 問題


ムーミン問題は論争を巻き起こしたようですね。
ムーミン論争過熱 フィンランドの根拠は…(毎日)

センター試験国語は181点

2017年01月23日 | └─センター試験に挑戦
2017年センター試験、国語にも挑戦してみました。
結果は200点満点中181点。

現代文の評論文は科学論。今読んでるサピエンス全史にもつながる内容。
小説は野上弥生子。これは読みやすかった。
古文は好色な、しょーもない貴族の話で分かりやすい。
漢文は最後まで読んで、え?これ日本の話か!となったけど難しかった。新井白石さんでした。毎年漢文はチンプンカンプン。ただ、問題文や選択肢に書き下し文あり、それが大きなヒントになる。おかげで今回は漢文満点。意味わかってないのに。これじゃ、あまり意味ないですね。

古文で「聞ゆ」というのは「言う」という意味だそうです。
知らなかった。
間違ったから、夫に話してみたら、彼は知ってた。ムムッ!


センター試験地理Bに挑戦

2017年01月22日 | └─センター試験に挑戦


今年もやってみました。センター試験問題に挑戦。
まずは地理B。
相変わらず、いい問題作ってるなぁ。
今年は中国とスペイン、ドイツ、壱岐の島がクローズアップされてました。

採点の結果92点。

間違えたのは3問。
一個は問題文を完全に読み間違ってて間違えた。
あとの2問は実力不足。中国内陸部の知識が足りなかったのと、人口偏在についてイメージしきれなかった。

毎年解いてて思うけど、地理は暗記不要科目ですね。
だから、こんなに解けるわけです。


東進予備校の解説
ものすごく詳しく、現役の皆さんはこういうので過去問対策すると良いと思います。間違えたとこだけ読んだけど、納得です。


2016センター試験 歴史にも挑戦

2016年01月21日 | └─センター試験に挑戦
一般常識的な知識で一体、どこまでセンター試験が解けるもんなんだろうか?という興味がありましたので、歴史にも挑戦してみました。
日本史Aと世界史A。
ともに57点と58点。

こんなものかな。


高校生の現役時代、選択していた地理と違い、歴史は教科書終わらなかったので、日本史も世界史も知識が中途半端です。日本史は鎌倉幕府の成立まで、世界史はゲルマン人の大移動までしかやらなかった・・・。あとの知識は、大学で教わったのもあるけど、ほとんどがテレビとか本とか漫画とか映画とかで得た知識ですね。


今回、うわって思ったのが、世界史の問題で「フォークランド紛争」を答えさせる問題。
もうあれは「歴史」なんだ!
現代のことだと思っていたので、びっくり。
「現代史」も歴史ではあるけれど・・・・。


歴史の問題で頻繁に出てくるのが、歴史的できごとを起きた順番に並べる問題。
これは難しいですね。でも年号で何年、と暗記するのではなくて、世の中の流れを把握することの必要性という観点からは良問だと思います。
比重としては、20世紀の問題が多くて、もっとちゃんと勉強しておかねばと思いました。
高校生に負けていられない!



日本史の問題には、夏目漱石の吾輩は猫であるの装丁画家の話なども出てきて、自分の趣味にもあってた。


ところで、地理は「B」に挑戦しましたが、歴史は「A」をやってました。こっちの方が簡単かなと思ったのです。でも聞いた話によると、歴史の「A」は近現代史集中コースのようですね。だからこんな問題ばっかりだったのか~かえって難しかったかもしれません。次は「B」もやってみよう。

2016センター試験 地理B 問題にモノ申す

2016年01月20日 | └─センター試験に挑戦
この問題、難しいと思います。
あまり良い問題とは言えないのでは??




岩手県北上市の個別の状況を受験生が知っていることを求めるのは酷だと思うので、何らかの手がかりをもとに推理していく事を求める問題だとは思うのですが、1985年以降突然現れて、生産額が一位になり2010年もさらに伸びている「チ」と、2010年から突然現れて2位に位置づけた「ツ」。これが、窯業・土石製品ではないだろうというのはわかるのですが、では輸送用機械器具なのか電気機械器具なのか?

これは判別しにくい。

一般的な感覚で言えば、電気機械の方が「チ」だろうとも思いますが、北上市という限定された地域においては、もしかして大手自動車メーカーの工場があったりすれば、簡単に逆転できるものだし・・・・。
というわけで、なんかこの問題、納得いかなかったのでした。


センター試験は各予備校が解説を公表しています。
それを読みに行ってみました。なんて解説してるのかな?

河合塾
問4は東北地方では電気機械器具と輸送用機械器具では電気機械器具のほうが早くから立地していたという知識が必要である。

城南予備校
地域密着の伝統的な産業と思われる窯業・土石製品は 1985 年を最後に消えてしまったタであると判断する。1980 年あたりから東北地方に、人件費の理由から進出した電気機械工業のことを考えれば、チが電気機械器具、ツが輸送用機械器具であるとわかる。北上市に隣接する金ヶ崎町には 1990 年代にトヨタ自動車の工場が進出している。

東進
問4の工業の変遷に関する統計判定では、チとツの判別がポイント。北上市に隣接する金ヶ崎町には1993年に開業したトヨタの自動車工場がある。



なるほど~。どこも非難はしていないな。
河合塾のは納得しそうになったけど、ならばもっと広い範囲(東北全体とか)に広げた統計にした方がよい。なぜ北上市に限定する?「北上市に隣接する金ヶ崎町には1993年に開業したトヨタの自動車工場がある」なんてことまで知ってる受験生は多くないはずだし、岩手県民に有利すぎないか??


ま、どうでもいいことなんですけど、気になったので書き記しておきまする。
(今年の御神籤に「細かいことは気にするな」と書いてありましたが、やっぱりこんなことしてる…)

2016センター試験問題解いてみた

2016年01月18日 | └─センター試験に挑戦
受験生の皆さん、おつかれさまでした。
新聞に載ってる問題を解いてみました。

地理と国語。


で、今回自分でも驚くほどの高得点でした。多分平均点も高いでしょう。
あ、時間制限は無視してます。

地理B 91点/100点満点
国語 189点/200点満点

地理はヨーロッパの問題が多かった印象。
当てずっぽうの部分もありますが、35問中32問正解。
間違えたのは、アメリカ、中国、ASEAN諸国と日本の間の貿易額について。
中国とアメリカの結びつきの強さがこれほどとは知らなかった。日本なんて存在感うすいのですね。



それから、エジプトの水問題とインドネシアの地震問題。
うーん、知っているようでやはりわかってないなぁ。


センター試験の地理の問題は毎回ひねりが効いてて面白い。暗記がきかずに推理力を駆使するような問題が多いから、特に勉強とかしなくても社会情勢に普通に興味があって、旅行が好きで散歩が好きで地図を読める人なら高得点稼げるはず、と思う。逆に受験生には対策立てにくくて大変な科目かも。私も高校生の頃よりも確実に社会情勢への知識が増えてるので、こういう得点になるんだろうと思う。


国語は古文の文法と漢文の文法で一問ずつ間違った。
これは仕方ないね。もう何十年も使ってない知識だから。
でも論説文や小説の意味をとったり、漢字の問題などは高校生の頃よりわかっている。現代文は満点だった。

数学や理科は置いといて、高校生の頃あんなに苦労した受験勉強だけど、大人になるとちゃんと身についているっていうのは嬉しいことだ。

ところで、今回のセンター国語。
現代文にリカちゃんとかキティーミッフィー。さらには、二次創作だとかはては「やおい」という単語まで出てきた。何年か前の小林秀雄の意味不明な硬い文章より、何倍も楽しい論説だった。
小説は古いものだったけど、分かりやすい話だったし、読んでいて楽しかった。
古文は今昔物語かなんかの、透明人間になる冒険物で、ワクワクさせられたし、漢文はちょっとすっきりしない話で好みじゃなかったけど。



過去記事
2013年センター試験を解いてみた(地理B/国語)
2013年センター試験を解いてみた(英語)
2013年センター試験を解いてみた(中国語)
世界史Aにも挑戦
センター試験問題を解いてみた2012
センター試験問題を解いてみた2011
読み返して気がついた。毎年毎年同じ感想を抱いているらしい。

2013年センター試験を解いてみた(地理B/国語)

2013年01月25日 | └─センター試験に挑戦
物好き極まれり!

地理B 66点/100点
国語 166点/200点

去年より点数はよくないですね。国語は結構難しかった。
地理は迷って迷って選んだほうが間違いというのが多かった。
ま、そんなもんでしょう。

国語は現代文に小林秀雄が登場。
高校生のころによく見かけましたが、以来読むことは無い。
「鍔」のはなし、面白いけど、話が飛びすぎてて、難しかった。

小説は「地球儀」というもの。
去年もそうだったけど、全文掲載。
全体が読めてその点ははいいのだけど、好まない系統の自分語り文学。
しかもこの手の主人公は大抵情けない。
好みじゃないけど、試験問題だから仕方ないですね。

古文はちょっと微笑ましいお話。
でも文法用語がさっぱり思い出せません。

漢文はいい話だった。
漢文の世界は時にすごく共感できるものがありますね。
海棠の花も大好き。
試験問題にでもなってないと、漢文を読もうという気にならないので、いい機会をいただきました。


世界史Aにも挑戦

2012年01月17日 | └─センター試験に挑戦
さてさて、センター試験の問題に一般常識的なアプローチでどこまで対応できるか興味が出たので、専攻しなかった世界史も解いてみました。
専門外なので「世界史A」で。

~~~~世界史は高校2年生のときに履修したことはしたのですが、1年間で日本史、世界史、地理と平行して履修したため「ゲルマン民族の大移動」あたりまでしかやりませんでした。(日本史は「鎌倉幕府の成立」まで。その後3年では政経と地理をやり、地理で大学受験しました。)


66点/100点 でした。


問題解きながら、世界史の知識はうすいな~と実感。
問題文に登場する、事件や条約や社会現象の名前すら知らないことも。
「マリアテレジアの娘がフランス王妃になった」という問題には自信を持って答えられた!これは漫画「ベルばら」の知識。

もちょっと、歴史小説や、映画や漫画なんかを読んだら、世界史のポイントポイントが理解できるかもな~と思いました。


センター試験問題を解いてみた2012

2012年01月16日 | └─センター試験に挑戦
今年もセンター試験が終わりましたね。
受験生の皆さんお疲れ様でした。
また体調を整えて、次にチャレンジですね。

とは言うものの、私の周りには試験を受ける関係者はいないので、気楽なものです。
問題が発表されてので、去年に引き続き、解いてみました。
なんて物好き!

■去年の記事↓
センター試験問題を解いてみた(2011年)

今年も国語と地理にチャレンジ。
地理はAもBも両方とも解いてみました。

結果は-----
国語 170点/200点
地理A 91点/100点
地理B 85点/100点

でした。


国語は、「評論、小説、古文、漢文」の4項目あって、それぞれ50点満点でしたが、古文が25点減点、小説が5点減点で。評論と漢文は満点でした。

やはり18歳の受験勉強を山のようにした頃よりも、今のほうが国語に対して理解力があるということでしょうね。
古文は高校卒業以来ほとんど触れてないので、仕方ないとして、漢文の満点は、中国語やってるからでしょうかね?

小説からの出題は、去年も少々減点があったのですが、遠藤周作の例を持ち出すまでもなく、小説を問題にする難しさを感じますね。でも問題に出ていた小説は、井伏鱒二の「玉虫を見る」で、全文掲載だったので楽しめました。



何気に地理の高得点が凄いと、自分で思いましたよ。
地理AとBって何が違うのだろうかと思っていましたが、解いてみてなんとなく分かりました。

地理に関しても、現役受験生だった頃よりそれほど落ちてないと思います。やはり学校で習った知識は、ただの知識ではなく、世界を理解するための基礎だったのだろうと思い、嬉しくなります。
あの頃は外国人に会う機会もほとんどなく、「世界」など地図上にしかないものだったため、暗記、詰め込みのように感じてましたが、それからン十年の間、世界が自分の身近になってきて、世界の気候も、産業も、文化も宗教も、紛争や災害もリアルタイムで感じることで地理は「勉強」から「生活」に変わったのじゃないかと思います。


他の教科でもそうだといいのですが、自分の関心の薄い分野は厳しいだろうな~。数学とか物理とか化学とか・・・。でも次の休みに、英語と中国語をやってみようかな?



ところで、地理Bの問題の最後に正誤表がついていました。
上の地図が間違いで、下の地図が正しいらしいのですが、どこがどう違うのかよく分かりません。
間違い探しのクイズみたい。なにがちがうのかな?
分かった方はコメント欄へ(笑)


クリックで拡大します。

センター試験問題を解いてみた

2011年01月16日 | └─センター試験に挑戦
センター試験問題速報
http://mainichi.jp/life/edu/exam/center/

早起きしたので、解いてみました。

中国語と地理Bと国語

中国語 116点/200点
地理B  80点/100点
国語  170点/200点

という結果でした。
地理Bと国語は何気に高得点ではなかろうか?
平均点がわかりませんが。
共通一次を受けてからン十年が経過しているものの、ちゃんと勉強したことが教養として身についているよということですね。
特に地理は、勉強した頃とは世界が大きく変動しているものの、ちゃんと点が取れました。
センター試験がただの暗記力を試す問題ばかりを出していないということですね。

地理の問題で、アフリカの音楽について問うものとか、なかなか面白い出題でした。
国語は、現代文も古文も漢文も評論家的に文章を捕らえる力などが問われていました。私達の頃にはなかった出題傾向ですね。

でも中国語は難しかった。
センター試験の英語の難易度から考えれば、当然だと思いますが、中国語検定2級よりはるかに難しいと感じました。

英語はやってみる勇気が出ません^^;。



河合塾のサイトに早速、今回の問題についての解説が載っていました。
「この問題どうしてこの答えになるの?」とおもったところなどは、ちゃんとその指摘がありました「根拠に乏しい」って。
国語の問題は答えが主観的になる場合もあり、難しいですね。

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