キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

香港2泊3日王道コース(ただし糖質制限)~3日目

2018年02月21日 | ☆旅行─香港
3日目、最終日。
夕方の飛行機なので昼ごはんまでは自由時間です。
昨日香港島に行ったので、今日は九龍半島側の下町へ行ってみましょう。


朝食は、ホテル近所のおかゆ屋さんへ。
わたしは糖質制限中なので、お粥は食べずに何を食べましょうか???


「紫菜」のスープ。
何だろうかと思ったら「海苔」でした。
美味しかった。


同行者の食べたおかゆ


私のメインは「茹でモツ」
おかゆに「及第粥」って言ってもつの入ったのあるからか、モツだけのメニューもありました。
茹でただけなのに、全く臭みもなくておいしかった。
でもこれは一人で食べるには多すぎですね。


勘定はこのメモで。
お粥 37ドル(550円)
モツ 85ドル(1200円)
スープ 18ドル(260円)

やっぱり炭水化物は安く上がるな…。
糖質制限はお金がかかります。朝食から1500円コースです。

食事のあとは、ネーザンロードを北に向かうバスに乗り「太子」駅のあたりまで。
香港といえば、道路いっぱいに広がる看板が思い浮かびますが、ネーザンロードの看板は非常に数が減っていました。
やはり危険なんでしょうかね。

「太子~プリンスエドワード」駅のあたりでバスを降りると、そこは「花市」でした。
道路脇に延々と花が並んでいます。
春節前だからだと思いますが、買い出しの人たちで大賑わいです。
警察も出て場内整理してる感じでした。
香港お人たちのお正月の縁起物の花は

・みかんなどのかんきつ類
・ねこやなぎや桜
・球根つきの水仙
・グラジオラス
・百合

のようでした。








花市から南に歩くと「通菜街」という金魚街です。
むかしむかし「君さえいれば」という香港映画を見て、ここに行ってみたいと思っていました。
やっと来れました。



金魚がビニール袋に入れられてます。


熱帯魚もあります。
言った時間はまだ早くて、店は半分も開いてませんでした。
午後に行くのがよさそうです。




街市(公設市場)がありました。
上階は食堂になってるようなので、のぞいてみます。
朝ごはんと昼ごはんのはざまのようで閑散としてました。



ねこがいました。


地下鉄でチムサーチョイまで戻ります。
最後の目的地は「1881ヘリテージ」という新スポット。
昔の公的建物(海上警察など)を再開発した商業施設らしいです。


途中、また九龍公園を通りました。
鳥の声が聞こえて気持ちのいい散歩道です。


漢口道でこのお菓子屋さんに寄ってお土産を買いました。
「年糕」というお正月に食べるお餅を売ってたのですが、糖質制限の身では食べられないので、買いませんでした…。
この時期ならではの珍しいものだったのに。残念。



1881ヘリテージに到着!
高級なショップやレストランが入ってるようです。
縁がない…。
ので、港の船に時間を告げる施設の見学をしました。



この木はどういう風に生えてるんだろう?
再開発の時に移動したのかな?
大木です。


これ、イギリスのグリニッジにもある「時間を告げる玉~タイムボール~時間球」の施設。
イギリス領だった名残ですね。
午後1時きっかりに球を上から下に落下させることで、船に積んでる時計の針を合わせたのだそうです。

詳しくは観光局のページへ




のんびりしてたら時間が無くなってきました。
急いでご飯食べてホテルに戻らなければ!
あと1時間もありません。



お昼は帰りみちにあった、「源記」という食堂へ。
あ、この店ホテルの前にもあったし、あちこちに支店があるみたい。
お昼時で混んでいて、当然のように相席です。


肉を食べました。
食べきれないので、半分持ち帰り。

なんとか、集合時間に間に合い、行きと逆の道をたどって空港へ。

ホテル⇒無料バス⇒九龍駅⇒エアポートエクスプレス。

九龍駅では飛行機のチェックインも出来るので、荷物も預けて身軽になりました。
同行の皆さんもこのサービスにはとっても喜んでいました。



機内食。
炭水化物ばかりで、食べられるものが少なかった。
(茹で卵は自分で持ち込んだもの)

初香港の人もいたし、王道の観光コースを歩いたと思います。
旧正月直前で市場が活気があって楽しかったし、香港の変化も感じることができたし、短い時間でしたがよい旅でした。
また行きたいなぁ。

香港2泊3日王道コース(ただし糖質制限)~2日目その弐

2018年02月19日 | ☆旅行─香港





スターフェリーでセントラルへつきました。これから香港島散策です。私は香港島側が大好きです。ワクワク。

いい時間になってきたのでまずはランチです。
同行者が「ワンタン麺は食べたいです」と言っていたので、IFCモールの中にある正斗というワンタン麺の有名なお店へ。ランチタイムなので並んでいます。お店の前に番号札発券機があります。人数ボタンを押すと番号札が出てきます。コレ便利!!
回転がよく、トイレに行ってる間に順番になりました。

当然のごとく相席。


糖質制限なので麺は避けて雲呑のみをオーダー。海老出汁がきいててプリプリで美味しかった!
このお店は香港の人に紹介されたのですが、ミシュランの星もとってるんですね。


牛肉煮込み。
上品!


セントラル駅の方まで行き、ここまで来たらガチョウのローストの名店、鏞記(ヨンキー)へ行ってピータン買うでしょ。(紅生姜も買って部屋でたべました〜)ランチタイムは、一人で来てる人も多いみたい。定食みたいなのを食べてる人がたくさんいました。今度行ってみよ。

同行者は歩くの平気な若者だったのでセントラルからSOHOの階段をウロウロ、ヒルサイドエスカレータも体験しました。


途中で見つけた日本風かき氷の店。


PMQ。
クラフトアートのショップが集まるところです。
ハンドドリップのいい感じのカフェがありました。ここでコーヒーを飲むことにしました。
お!「イルガチェフェ」がおすすめになってる。




お菓子も美味しそうでした・・・が、ここは我慢(というかお腹いっぱい)


ハンドドリップです。
ビーカー使って、はかりで重さを計量しながら淹れてくれます。


お兄さん真剣!
(わたしがかぶりつきで淹れるとこ見てたからだよね)

このお店「Cafe Life」は何と日本人のプロデュースで出展された店舗でした。
お菓子にも日本風のものがあった。
豆もすべて日本から入れているそうです。
⇒ 公式サイト


PMQの4階には、屋上緑化スペースがあり休憩できます。
きもちいい。大都会香港で、こういうスペース貴重ですね。
休憩した後は、また街歩き継続。




文武廟。
うずまきのお線香が天井からたくさんぶら下がっています。


骨董ストリート(キャットストリート)
何も買いませんが、結構見て歩くだけでも楽しい。



上環まで歩きました。
ここからトラムに乗って2階の窓から町並み見物です。
上環~中環(セントラル)~金鍾(アドミラルティ)のオフィス街~湾仔~銅鑼湾(コーズウェイベイ)~天后~北角まで。




北角でトラムを降り、春秧街へ。
ここは、トラムが市場の中を走るスリリングな場所です。
市場はちょうど、年末の花をたくさん売っていました。







歩き回って疲れたので、MTR(地下鉄)で九龍半島側へ戻ります。
帰りはあっという間でした。




チムサーチョイ駅を出て、九龍公園へ行ってみました。
フラミンゴがいる!

晩御飯はホテル近くの四川料理店で火鍋を食べました。



満江紅精品川菜館

食後同行の皆さんは許留山でマンゴープリン。私は食べませんでしたよー。





香港2泊3日王道コース(ただし糖質制限)~2日目その壱

2018年02月18日 | ☆旅行─香港
2日目の朝食は飲茶です。
広くて下町感もある「倫敦大酒楼」へいきます。糖質制限中なので、肉や野菜中心にいただきまーす。





4人で行ったので、炭水化物系を避けて食べることができました。
海老餃子や小龍包も1個なら大丈夫だよね。


青菜類は、このカウンターまで行ってゆでてもらいます。


あっちのカウンターは焼き餃子とか焼き物を作ってもらうところです。


ゆでたてのガイラン。
香港では定番の野菜ですね。
油菜っていうのかな??
美味しい!


食後は、地下鉄に乗ってお寺へ行きましょう。黄大仙ウォンタイシンという有名なお寺です。
駅からすぐで、便利です。


駅の券売機がかっこよくなってた。




駅を出るとおばちゃんたちが線香持って立ってます。
ガイドブックに10〜20ドルとあります。10ドルと言うことなので、買いました。
派手なお線香です。
お寺の中には無料の線香もあります。地味だけど、お布施をいくらでも入れればもらっていいらしい。




お線香に火をつけてお参りです。
お参りの所は皆さんとても熱心にやってらっしゃるので、写真撮りそびれちゃいました。
占いやろうかなと思ったのですが、占ってもらいたいことが思いつきませんでした。



お寺の次は、バスに乗って車窓から市内を見ながら、スターフェリー乗り場を目指します。はじめ反対方向に乗ってしまい、途中で引き返しました。

ウォンタイシンのあたりは団地が広がってて、街市と呼ばれる公設市場がものすごく賑わっていました。お正月が近いので、皆さん買い出しに力入ってる!肉も魚も野菜も美味しそうでした。






バスだとスターフェリー乗り場の真ん前まで行ってくれるので便利ですね。スターフェリーはcentral行きと湾仔行きとがありますが、王道central行きへ乗りました。オクトパスカード使えます。





天気も良くて気持ちの良い船旅です。

香港2泊3日王道コース(ただし糖質制限)~1日目

2018年02月14日 | ☆旅行─香港
職場の旅行で、香港へ行ってきました。
わたしは香港10回目です。参加者に初香港の人もいたので、王道コースを回ってみました。
わたしは食はかなり制限して食べました。なにせ糖質制限中なのもので。
それでも何とかなりましたよ。

では、初日から、写真と共にお付き合いください。


羽田から。
キャセイパシフィック航空です。


さすがキャセイ。機内エンタメが充実しています。
ホーユーハン監督の「Mrs.K」を鑑賞。
これが機内で見られるなんて!
この映画、日本では映画祭だけの公開で一般公開なかったんですよね。
今まで見たユーハンの映画の中でも一番面白かったです!
が、日本語字幕で見たいです。



機内食。
糖質制限中なので、食べられるものだけ食べてあとは断ったり同行者に食べてもらったり。キャベツや魚の切り身は持ちこみました。このほかに、ゆで卵も持ちこみましたよ。


到着。
香港用のSIMちゃんと使えます。

空港からはエアポートエクスプレスで市内へ向かいます。
4人だと片道4枚で250ドルと言うお得なチケットがありました。
通常は片道105ドル、往復でも185ドルなんです。
これだと往復で125ドルです。
それを買って「九龍駅」へ。駅からは無料のホテル巡回バスが出ています。
便利です。

ホテルに到着。夕食まで近所を散歩。

どこにでもあるデザートのお店「許留山」で亀ゼリーを食べました。

シロップはつけずに。
おぉ苦い!身体によさそう!

夕食前に九龍半島南端から見られる光のショーを見る事にしました。


ペニンシュラホテルも春節仕様です。
昔は中でお茶したり、ショップで買い物したりしたものですが、香港の物価と円安で、庶民には全く近寄れない場所となった高級ホテルです。



燈会用の飾りつけも少しできていました。

ショーは8時から。
毎日やってるんだそうです。
10回目の香港にして初めてきました。

シンフォニー・オブライツ






夕食は「鹿鳴春」という北京ダックのお店です。
香港で北京ダック食べたことないです。
これも初体験。





何と、香港の北京ダックは肉もついてくるんですね。
餅もなんだか豪快です。
ちょっと粉っぽいなぁ‥


スープ。
本来はこの薄っぺらい「餅」に肉とネギなどを載せ、甘味噌をつけて巻いて食べるんですが、餅は1枚だけにして、あとは肉と野菜を食べていました。
肉も厚保切りなので、かなりお腹いっぱいになります。




食後、ホテルまで歩いて帰る途中見かけたお年玉袋売場。
お正月が近いので、あちこちこういうものを売っていました。
「姓」が印刷されている袋がたくさんあって、とてもきれいでした。

明日から香港

2018年02月10日 | ☆旅行─香港
2泊3日で行ってきます。職場の旅行です。前回香港に行ったときは相当気合を入れて下調べして、レストランの予約なんかもバッチリやっていったんですが、今回はダイエット中ということもあり、食にあまり気持ちが乗らないので、いきあたりばったりでいくことにしました。

と思っていたら、社長から「このレストランいいかなと思うんだけど予約しといて」指令が飛びました。

会社から国際電話。
英語で予約を試みましたが、満席であえなく敗退。
直前の予約なんて無理らしい。

第二希望の店にもかけてみました。
やっぱり満席。
でも遅い時間なら…ということで夜九時からの予約が取れました。ふー。

さて、どんな旅になりますやら。


とりあえず香港のSIMはアマゾンで買いました。
今日届いた。ギリギリ。

香港の魅力的な島~長洲

2016年04月06日 | ☆旅行─香港

こんなかたちの島です。

この小さな島に3万人が暮らし、更に休日ともなれば大勢の観光客・行楽客が香港からやってきます。
島には自動車が走っていません。
わずかに救急車、消防車のみ。
あとは自転車!

なんて素敵なんでしょう。

でもなにもない素朴な島、というわけではなく、リゾートアイランドですね。
くびれた部分の西側には、港があり、食事するところ、お土産物屋などぎっしりと並んでいます。
そして東側は白砂のビーチです。


今回の行動範囲。
全て徒歩ですぐのところ。


2016香港 予約必須!利苑@IFCモール

2016年04月03日 | ☆旅行─香港
最後の日、お昼は利苑で食べます。
利苑~レイガーデン~は香港にいくつも支店を持つレストランです。
私も以前チムシャーチョイの店に行ったことがあります。

ここ、セントラルのIFCモールは、空港へのエクスプレスも出ているし、インタウンチェックインもできるし、とても便利です。(上の地図を参照ください。薄い黄色で囲ったのがIFCモールです。)
帰国の日のお昼をここで食べてから、空港に向かおうというわけです。
わたしも長洲から船で着いたら、フェリー乗り場からすぐのところなのでとっても好都合。
スーツケースがらがら引きながらでも、全然ストレスがありません。



雨のフェリー乗り場


ジョニさんと朝ごはんを食べ、いっしょに船に乗りました。
月曜の朝なので割とすいています。
並んで座っていると、ジョニさんの息子もやってきました。
いっしょに香港へ行くらしい。

レイガーデンで待ち合わせしてるというと、前まで連れて行ってくれました。
IFCモールは広いので、助かります。
ジョニさんとはここでお別れ。
今回もとってもお世話になりました!


受付で友人の名前を言うと、友人たちのいる席へ案内してくれました。
スーツケースは受付で預かってくれます。

この店はちゃんとテーブルクロスのかかっている高級店です。
ミシュランの星もとった店らしい。
予約しないと入れないという評判で、ランチタイムは、前半後半と2つの時間枠があらかじめ決まっているらしい。
人気あるんですね。
満席でした!


四川風皮蛋

腸粉~上品!

絶品の「本日のスープ」

本日のスープの出汁に使われた食材(食べてもいいらしい)

蓮のおこわ

青菜の腐乳炒め



デザート

噂にたがわず、美味しかったです。
美味しいものの食べすぎですよ。
中華はやっぱり人数大事ですね。
堪能しました。
案内してくれたCさんありがとう。
同行の友人たちもとても愉快で、楽しい旅となりました。



ここでいったんみんなとは別れて、IFCモールでお土産の買い物します。
高級スーパーのCITYSUPERに行ったのだけど、大したものが買えず、同じIFCモールに入ってる中華ベーカリーの奇華で買いました。



2016香港 SOHOのお洒落バー「Quinary」

2016年04月02日 | ☆旅行─香港
北角で夕食食べて、セントラルに移動して世紀広場でマッサージ行って、次にやってきたのがここSOHOエリア。
セントラルの山側、ヒルサイドエスカレーターのあるあたりに広がる、飲み屋街です。
飲み屋街というと新橋のガード下みたいなイメージになる?
もちょっとおしゃれな、バーとかレストランが連なるエリアです。

詳しくは香港ナビの記事をご覧ください。


たくさんの欧米風の飲食店があり、なぜか欧米系の人々が道まであふれて立ち飲みしている。
この人たちはどこに行っても同じだな~。
シンガポールのクラブストリートでも見たし、バンコクでも、ロンドンでも見た。
どこでも道にあふれて立ち飲みしていた。
我らは立ち飲みはいやなので、座れる店を探します。
が、結構どこもぎっしりいっぱい。
土曜の夜ですからね。

でも、どの店でもいいというわけではないらしく、香港通のCさんには行きたいお店の候補があったらしい。
で、ようやくその候補の中から席のある店を発見。
入りました。
満席だったのでベンチシートにつめつめして座りました。

Quinaryというお店。
創作カクテルで有名なお店らしい。



皆別々のカクテルを注文



私の飲んだのは、牧場の何とかという名前だった



これがこのお店の一押しらしい。飲んでる人いっぱいいた。



おまけ。
帰りのトラムから見た風景。


勘定書き公開
高いね!ご飯より高い!
私の飲んだ「オンザミドウ」なんてサービス料まで入れたら1杯2000円だ。
ひゃ~!
これも「大人の遠足」ですね。

張國榮 レスリー・チャン 

2016年04月01日 | ☆旅行─香港
4月1日が来ると、あの日のことを思い出します。
香港のスター、張國榮(レスリー・チャン)が亡くなった日。
2003年のエイプリルフールに飛び込んできたニュース。
SARSの脅威で香港中が皆マスクをしていたころです。
「いくらなんでもひどい冗談・・・」と思ったら、本当の話でした。

亡くなったときレスリーは46歳。
ずっと、お兄さんだと思ってましたが、いつの間にか彼の年齢もこえてしまいました。

今回の香港旅行で、やっぱりレスリーの存在の大きさを感じました。
長洲のカラオケ店で、張國榮の歌が入るとやっぱりすごく盛り上がる。
そこにいる人みんなが歌える。
そんな大スターなんですね。


私がレスリーをちゃんと知ったのは、映画「金枝玉葉」のころだから、1994年です。
その前年、やっとテレビとビデオを買って(それまでテレビなしの生活をしていた)、自宅でレンタルビデオを見まくっていました。最初は、ハリウッドものを見ていたのですが、そのうち見尽くしてしまって、「何かほかに面白い映画はないかな?」と思っていた時に出会ったのが香港映画でした。香港映画は今でもファンが多いですが、当時は本当に面白くて、80年代からの作品をどんどん借りてきて、レンタルビデオ店も10か所くらいメンバーになって、見漁りました。

レスリーを認識した映画「金枝玉葉~君さえいれば」、そしてその次の年の「金玉満堂」のコミカルな演技にファンになり、当時はまっていた韓国旅行の最中にも、ビデオパンに行って、一人でレスリーの出てるビデオを一日中見てたりしたこともありました。


映画の方面では、ハリウッドもの→香港映画ときて、レスリーのファンになるわけなんですが、もうひとつ音楽方面からもこの映画にたどり着くラインがありました。この辺がもう運命的かなと思うわけなんですけど。

私は10代のころからいわゆる洋楽、特にアメリカンロックが好きでした。青春のスターが「ジョンメレンキャンプ」なのは何度かこのブログに書いています。で、80年代~90年代の前半は、そういうロッカーたちの来日公演なんかにもせっせと出かけていたものですが、だんだん洋楽シーンが面白くなくなった…と感じ始めました。90年代に入って、欧米の音楽がラップとかサンプリングとかが台頭してきて、新譜を追いかけるのをやめたんです。最後に買った新譜が、フーティー&ザブロウフィッシュでした。1994年ですね。

それで、しばらくはCDショップに行くと「ワールドミュージック」のコーナーをウロウロし、試聴し、好みに合う音楽がないか探していました。そして、そこで出会ったのがシンガポールのディック・リーでした。
ディック・リーの分かり易い、耳になじむ音楽。アジアの懐メロなんかを巧みに取り込んで新しくする手法なんかにいっぺんに虜になり、まだ見ぬアジア各国の音楽への扉が開かれたようで、一気にCDを10枚くらい買い揃え、ファンクラブにも入り(はじめて誰かのファンクラブというものに入りました!)、コンサートも行きました。ディックの音楽は彼自身がシンガポール人としてのアイデンティティーを探るのがテーマだったということもあり、私にとっても欧米の音楽ばかり聴いていた自分の根っこを見直す機会となり、急速にアジアに目が向いていくのです。


そして、そのディック・リーが香港映画のための音楽を作りました。
それが「金枝玉葉~君さえいれば」で、ディックの作った主題歌をレスリーが歌ったのでした。

こういうきかけで「金枝玉葉~君さえいれば」を公開時に見に行くことになり、そこで、レスリーをはっきり認識し、それから出演作を追うようになります。


実をいうと、今、大ファンになっている陳昇を知ったのも、映画「金枝玉葉」でした。
この映画のサントラに陳昇の歌が入ってたのです。
よく台湾の人に「なんで陳昇のファンになったの?」と聞かれましたが、「金枝玉葉のサントラで」と説明するとみんなすんなり納得してくれました。日本人が陳昇のファンになるのは不可解でも、張國榮のファンになるというのは、有りそうなことだというわけですね。

ちなみに「金枝玉葉」というのは、「ローマの休日」の香港公開時のタイトルだったとか。
1994年~1997年の私の環境はめまぐるしいものでした。
韓国に行ってイスンファンを知ったのも1995年だし。とにかく、アジアのものに目が向いて、旅行も音楽も映画も言葉もすべてが新鮮で、新しいものを知るのが楽しくてしょうがありませんでした。


で、レスリーの話に戻りますが、1993年の映画「さらばわが愛」で芸能界復帰(一時引退していた)したあと、アイドルではなく、アーチストとして認められるようになり、日本でも人気がどんどん急上昇していたので、1997年には来日ツアーがありました。私も、東京公演を1月に2回、6月に2回の計4回見に行きました。初回の時は、そりゃあドキドキしたものです。1997年は香港返還の年でもあり、とにかく香港に関することがあちこちで大きく熱く取り上げられていました。

狂ったように香港映画を見ていたあの頃(だいたい一日平均1本は見てました)レスリーの出演作も見尽くしていました。
コンサートでの魅力全開なところも堪能しました。
4回目のコンサートを見終えた時、「これで卒業だな」と感じました。
ほんとうにお腹いっぱいになり、大満足し、「卒業」という言葉が自然に頭に浮かびました。

日本でのレスリー人気はそれからもどんどん盛り上がり、何度も来日していましたが、私はコンサートには行かなくなりました。たくさん買い集めていたCDや映画のパンフレットやいろいろなものもほとんどヤフオクで(!)手放しました。


46歳で時間を止めてしまったレスリーですが、たくさんの作品の中でいつでも会うことができます。今この世にいないと思うのは寂しいことだけれど、出会えて良かった。いいものを見せてくれてありがとう。


卒業したとはいっても、
やっぱりレスリー好きなんだなぁ。
こんなに熱く語ってしまった・・・。
命日だから、こんなのもいいでしょう。


久しぶりに「白髪魔女伝~キラーウルフ」見ようかな。あのレスリーはとっても良いのです。マンガのような正統派二枚目剣豪を演じていて、昔は恥ずかしかったけど、今なら堪能できる気がする(笑)


これです「白髪魔女伝~キラーウルフ」
相手役は台湾出身、美女の代名詞だったブリジット・リン。

2016香港 「及第粥」とはなんぞや?

2016年03月31日 | ☆旅行─香港
今回の香港行きではおかゆを2回食べました。
香港のおかゆ「広東粥」はほんとに美味しい!
台湾にもおかゆはあるけど、広東粥にはかなわないというか、私は広東粥が好きです。
日本にも気軽に食べられるお店がたくさんできたらいいのにな。(うちの近所でこの手のおかゆを出す中華料理店ありますが、1杯800円とかします)


1軒目は、ワンチャイのホステルの近所にあったここで食べました。
忠記粥品

メニュー見たらいろんなおかゆがありましたが、名前が気になり「生滾状元及第粥」26ドルに挑戦。この店には「生滾」とついたものと普通のおかゆがあったのですが、生滾の方が高い値段設定でした。生滾っていうのは、出来立てとか作り立て!みたいな意味だともうのですが、そうじゃないおかゆってどんなおかゆ?


状元及第粥

状元というのは昔の中国の科挙で、成績優秀で合格した人の呼び名らしい。
「状元及第粥」は科挙の試験に受かるためにこれ食べて栄養つけたってことが由来みたいですね。

で、気になる中身は・・内臓ホルモン系でした。
レバー、ホルモン、肉団子などいろんな種類の肉が入ってました。
たしかに滋養によさそう。



2軒目のおかゆは、長洲の朝ごはん。
ジョニさんに連れられて行った、長洲の路地にある店。


こんなかんじのところ。


おかゆ!


腸粉!


ホットレモンウォーター!
(ジョニさんはこれに塩を入れて飲んでいたよ)


外は雨。
こんな風に店の軒先に座り、路地を行きかう人を眺めていました。


ここでもジョニさんが「オーダーは僕が」みたいな感じで、適当に頼んでくれました。
自分で頼むと、皮蛋の入ったおかゆばかりになるので、人に頼んでもらうのは新鮮ですね。
オーダー前に「内臓は食べられる?」と聞かれたので、「もちろん」と答えると、上の写真のおかゆが。初日に食べた「状元及第粥」と同じ中身でした。こっちの方が生姜がきいてた。

こうして、香港で2回食べたおかゆは2回とも同じ及第粥だったのでした。
ご縁でしょうか。
この内臓たち、全く臭みがなくて淡白なおかゆととってもマッチしてました。
うまく処理してあるのでしょうね。

2016香港 陸羽茶室で朝ごはん

2016年03月30日 | ☆旅行─香港
2日目の朝はセントラルの陸羽茶室で飲茶しましょうということになりました。
人気の店だけど朝早く行けば予約なくても大丈夫では?ということで。
7時半に集合。
私も名前は昔から知っている店ですが、行ったことはありません。
わくわく!
セントラルに滞在中の友人たちは近所ですが、「YOKOさんは少し遅れてきても大丈夫よ」というお言葉に甘えて、少し遅れて参加。場所取りありがとうです。



湾仔からコトコトトラムに乗っていきます。


アドミラルティのあたり。
朝もやというか、霧がたちこめてます。



店につくと、ドアマンに何名様ですか?と聞かれた。
連れが先に来てるので、的なことを伝えると、二階?というのでそうだそうだと返すと、二階へのドアを教えてくれた。



初めてくる店。
なんだか伝統を感じる店構え。
二階につくと、お客はまだそんなに入っておらず、友人たちが奥のテーブルで点心をつまんでいた。
合流。

陸羽茶室


これ中身が何だかわかりませんでした。
食べてもわからないなんて・・・。
謎。


たくさん食べました。
勿論、これだけではありません。

満腹満腹。



「食後にコーヒーを飲みましょう。」
ということになり、場所を移して香港コーヒーを楽しみます。
ここで、香港通のCさんが連れてきてくれたのは、

檀島咖啡餅店 中環店


間違ってもスタバとかには行きませんよ。
老舗なんだそうです。




檀島というのはハワイのホノルルのことらしい。

香港特有のすっぱいミルクコーヒーを飲みました。
他のお客さんはほとんどの人がエッグタルトを注文してましたが、我々は悲しいかな満腹。
コーヒーだって半分くらいしか飲めませんでした。


茶餐廳なので、食事メニューも充実でした。
また今度ね。
入り口には、パンなどの持ち帰りコーナーもありました。
メロンパンみたいな「パイナップルパン」もいつか食べたいな。


これから、いったんホステルに戻り、荷物をまとめて長洲へ移動です。

2016香港 北角の美食「東寶小館」

2016年03月29日 | ☆旅行─香港
話は前後しますが、初日の夕食を食べた「北角」のレストランの話です。

マッサージの後お昼からホステルに入れたので、とりあえず昼寝しました。
昼寝から目が覚めると、ちょうど「大人の遠足メンバー」が香港到着したとメッセージが入りました。
4時半頃「北角」で集合となりました。

トラムに乗ってゴトゴト東へ。
後発組と合流して、まずは「北角鶏蛋仔」というワッフルみたいなものを買いに行きます。
人気があるらしく、行列できてた。

列はこっちに作って並んでね。の張り紙。


こんな感じの商品。
おやつにぴったり。


そのあと、Javaロード街市の上にあるレストラン「東寶小館」へ。
この店は、なかなか予約するタイミングが難しいらしく、Cさんが何度もpチャレンジしてくれたものの(ホテルのコンセルジュにも頼んだらしいけど)結局予約ができなかったので、17:30の開店と同時に入ることにしたのでした。


おかげで、すんなり入ることができた。
まだお客はそれほど多くない。

5人だと中華もいろいろ食べられていい。
ふたり旅などの時は、種類が食べられず、いつも残念な思いをするし。

メニューには日本語もあります。
たくさん料理があって、迷う~~!



ビールを頼むと、お茶碗が出てきた。
おもしろい!



市場の上にある食堂なので、気取らない感じもよい。
料理はとってもおいしかった。
時間がたつにつれどんどんお客がやってきて、満席になりました。
この建物は公共の体育館みたいなのも入ってるらしく、「運動帰りに仲間と食事に来た」という風情の人もちらほら。










今回の旅行の食事関係は全て香港通のCさんにお任せです。
「大人の遠足」のいいところは、こういう風にメンバーが自分の得意分野を担当して旅を楽しくするところ。
私一人だったら、レストランとかは適当に通りがかったところに入るか、何度も行って知ってるところに入るかとかになりがちなので、こんな風に念入りに行きたいお店を調べて、そして確実に入るというのは、自分ではできないことです。

さしずめ今回の私は「長洲」島での地元の人との交流担当ですね。






2016香港 長洲の海鮮とカラオケ

2016年03月28日 | ☆旅行─香港
「世界入りにくい居酒屋~長洲」(笑)のあとは、港の方へ移動します。
夕食は、海鮮!!
どんなふうになるのかよくわからないけど、地元の方にお任せです。

さっき、エンジェルがビーチにやってきて「今から市場に夕食用の魚買いに行く」と言ってました。
きっと市場で仕入れた魚をレストランに持ち込むんでしょう。

移動の途中、街から来た香港人の友人3人も合流。
歩いててばったり会ってしまうのがこの島のすごいところです。(でもこの友人とは台北の街でも、シンガポールの街でもばったり会ったことあるからなぁ・・・縁があるんでしょうね)

参照:再び、ラオパサへ│2006シンガポール


港に面した目抜き通りには、ずらりと海鮮料理屋が並んでいて、道の海側にびっしりとパラソル&テーブルが並んでいます。
我々はその一角のテーブルに着きました。
総勢11人です。
中華を食べるにはとても心強い人数。


せっかくの交流の場なので、と日本人同士で固まって座るのはやめて、ばらばらに座ってみました。

どんどん料理が出てきます。
新鮮な海の幸。
にぎやかにおしゃべり。
友人たちもめいめい、地元の人と交流を楽しんでいるみたいです。
お酒もどんどん消費されていきます。

いつの間にか隣のテーブルには、ビーチで一緒だった地元の人たちがやってきました。
食べきれない料理がそっちのテーブルに流れます。
また、お酒も融通し合ってるみたい。
よくわからないシステム・・。



香港のこういう宴会は、ちょっと作法が台湾と違う。
お酒を勝手に一人で飲んでてもいいみたい。
台湾の場合は、だいたい誰かと乾杯して飲んで、飲み終わったら再度相手に目で合図(敬意を表す)っていうのやるけど、香港は乾杯するけど、飲んだ後の挨拶はないみたい。日本風かな。


宴もたけなわ、「今日のこの食事は、ジェームスさんのおごりです~」というアナウンスがあり、みながお礼をいって終了。
ジェームスさんとは今日は初対面です。
いいのかしら?


カラオケに流れます。
去年連れて行ってもらって、面白かった話をしていたら、友人たちも楽しみにしていたのでした。
(香港に行く前に予習のカラオケ会まで開いて広東語曲練習した)


前回と同じ店。
時間が早いせいもあり、お客は我らのほかに1~2組。
入るといきなり「広東オペラ」をカラオケで歌っています。
へ~広東オペラって、カラオケに入ってるんだ!
広東オペラというのは「粤劇」と言われるもので、北京語で演じられる「京劇」に対して、広東語で演じられるものです。世界遺産なんだそう。台湾にもビンナン語で演じられる「こあひ~歌仔戯」というのがあります。いろんな地域にそれぞれあるんでしょう。言葉が違うほかにもきっと地域によって違いがあるのでしょうけど、良くわかりません。


何曲か聞いた後、同行のCさんが日本からカンペを用意してきた歌をリクエストします。
フェイウォンの「夢中人」とレスリーチャンの「MONICA」、懐かしいね~。
MONICAは吉川晃司のモニカですよ。

他のテーブルもガンガン歌を入れるので歌合戦のようです。
どのテーブルが歌っていても、盛り上がる我らチーム。
歌ってる人が、こっちのテーブルまで挨拶に来ます。

年齢層高めの客層なので、それに合わせたナツメロが入るみたい。
私の知ってる歌もありました。


夜10時過ぎ、香港島に戻る人たちは帰っていきました。
私は今夜一人長洲に泊まるので、もう少し残って歌っていきます。


レスリーチャンの「無心睡眠」を誰かが入れました。
この歌独特の振りがあるのだけど、全員がそのふりを始めました。
1987年のヒット曲らしい。
この場にいる人みんな私と同年代位。
青春が蘇るって感じでしょうか。

大変盛り上がりました。

私が日本人だからなのか、誰かがテレサテンを入れて、マイクが回ってきました。
「時の流れに身をまかせ」だ。
これなら日本語でも中国語でも歌ったことある。
1番を日本語で熱唱しました(下手だけど)
そして2番は中国語で。
喜んでもらえたような気がします。
えへへ。

夜11時ごろ宴会は続いてましたが、われらはお開きにしました。
楽しかった~~。
声がガラガラになっていました。



張國榮 Leslie Chueng / 無心睡眠(87年東京音楽祭) 

あの振りがない気がする…



2016香港 「世界入りにくい居酒屋」長洲篇

2016年03月27日 | ☆旅行─香港
去年行ってとても楽しかった「長洲」チョンチャウ。
香港から高速船で30分の離島です。
セントラルの5番フェリーピアから、30分おきに高速船とフェリーが交互に出航しています。
宿からフェリーピアに向かうバスがあることを確認し、向かいます。

香港はやっぱりバス便利ですね。
地下鉄は速いですが、駅から結構歩くことになるし。
北海中心というバス停から、11番のバスでバス停8個めです。3.8ドルって50円くらい。安い!




船賃

高速船 月~土 $25.80
    日休日 $37.20

普通船 月~土 $13.20
    日休日 $19.40

さすが日曜。高速船は満席に近かった。


お昼まえに長洲到着。
フェリー乗り場にジョニさんご夫妻が迎えに来てくれていました。
10か月ぶり!

まずは、私が停めてもらう部屋に荷物を置きに向かい、日本から持ってきたお土産を渡します。
友人たちもお土産を持ってきてくれました。


その後、大牌檔(ダイパイトン)でローカルなランチを食べる。
飲茶はどうか?と聞かれたのですが、朝から飲茶してきたのでそういうと、じゃヌードルにしよう!と連れてきてもらいました。オーダーも全部お任せです。汁あり汁なし、焼きそば、ビーフン、カレーなどなどいろんなご飯が出てきました。
(ジョニさんとご飯にいくと全部「僕が君たちのために頼んであげる」と言われる。これ香港スタイルなのか、ジョニさんがそうなのか?)

食後、ジョニさんに「3時半か4時ごろに、前に行ったビーチに集合」と言われる。
OK! あそこなら場所もわかるし、友人たちを連れて行こうと思ってたし。
再集合まで3時間。
ゆっくり島を散歩し、適当な店に入ってビール飲んだりして、のんびりします。


ウインドサーフィンで金メダリストを輩出した長洲。
記念の像がありました。
天気はあまりよくないですね。
雨は降ってないけど。

時間になりました。

待ち合わせの場所は、島の東側「観音湾」というところです。
簡単にたどり着けると思ったけど、あれ?道間違ったかも?
でもなんとか到着。
今日はまだ肌寒い・・・。(昨年5月に来たときは日焼けの心配してたけど)
それでも、ビーチに面した海の家(みたいなバーみたいなコーナー)には、地元の人々が10人くらい集っていました。ジョニさんもいます。やぁやぁ!来ましたよ~。


到着するなり、席を用意してくれて、何飲む?ビール?ワイン?
じゃぁ、ワイン!
と全員が口をそろえる。皆お酒好きです。

テーブルが組み立てられ、グラスが回ってきて、ワインのボトルもまわってきた。
かんぱーい!

そうこうするうち、どんどんメンバーが増えてくる。
「あちゃいごー」もやってきた。
あ、ギター持ってくる人がいる。
何やら演奏が始まるようだ。

ジョニさんも弾きはじめる。
あ、この歌知ってる。
知ってる歌なら歌わなきゃ。
歌詞がわからない・・そんな時はネットで検索。スマホって便利ね。

香港のポップスには日本の歌のカバーも多いから、彼らは香港の曲として弾き始めても、こちらは日本語の歌詞で歌ったりできる。英語の歌ならなおさら分かり易い。

奏者は3人になり、とても賑やかに。


ワインボトルもこんな海の家になぜ?と思うくらい次から次に出てくる。
もしかして誰かが買ってきたのかな?


この島に住む日本の友人もやってきた。
来る途中のパン屋さんで焼きたて売ってたから、とパンの差し入れ。
美味しい。


どんどん風が強くなり、寒くなってくるものの、ビーチで飲み歌うなんて楽しい。


もしかして地元の人たちは毎週日曜日にこんな風に過ごしているのかしら?
去年この場所で出会った顔見知りも何人もきてた。
楽しい暮らしだろうなぁ。


「世界入りにくい居酒屋」みたいだと思いました。
今度は暑いときに来たいな~。
今度はお酒持ってきます。

2016香港 香港でワクチン接種?

2016年03月26日 | ☆旅行─香港


ホステルは4人部屋でした。
同室だったのは、北京から来たという女の子とヨーロッパからかなという年配の女性でした。
北京の女の子と少し話をしました(英語で)。
でもお互い英語がだんだん辛くなってきて、途中で中国語に…

彼女は一人で来たらしい。
香港は3回目で、これまでは学校の行事などで来たらしいが、今回は「注射を打つためにきた」とのこと。

え?「注射」?
ダージェン「打针」確かにそういった気がする。
彼女がいったことを整理すると、

・若い女性が打つもの
・病気なのではなく、予防のために打つもの
・中国では政府が許可していないから、わざわざ香港まできた

う~ん、子宮頸がんワクチンかな?


この彼女は、部屋で咳き込んでいた私に、「良く効く薬持ってるからあげましょうか?」なんて声かけてくれて、いい子だったなぁ。そして同室の二人とも、居住まいも美しく、荷物なんかも全然広げないし。静かだし。理想的なルームメイトでした。

私風邪ひいてて、多分いびきかいてたと思う。
ゴメンナサイ。
うるさかったよね。




※調べました。
子宮頸がんワクチンは中国では許可されていなくて、若い女性が香港に来て接種するケースが多いのだそう。

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