キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

山手洋館でピアノ・リサイタル

2021年06月30日 | ヨコハマ散歩
横浜山手の保存洋館のひとつ、ベーリック・ホールで久しぶりに音楽イベントが開催されたので聴きに行ってきました。
山手地区には横浜市が管理するいくつもの洋館があり、無料開放されています。そして季節に合わせて色々なイベントも開催されていましたが、コロナでかなり制約を受けたようです。(緊急事態宣言時は全部閉館してましたし)

今回も観客を20人に絞って、予約制で開催されるということで、予約初日の朝電話で席を確保。



ここがベーリックホールです。
山手の洋館の中で一番大きな建物です(でも個人宅だったのですよ)。



会場は開放的なフランス窓がいくつもあるリビングルーム。
広いサンルーム(パールルーム)に繋がっています。








おそらく通常時なら、こういうサンルームエリアにも席を作ってお客さんを入れれば80人くらいは入れそうなところに、たったの20人。
贅沢でした。

内容は、ショパンのピアノ曲づくしのリサイタル。
演奏は大根田 えみゆさん。
ピンクの可愛らしいドレスで登場した小柄な女性でした。髪にもたくさん飾りをつけてまるで花嫁さんみたい。
近所の無料コンサートだからと、気軽な気持ちで適当なカッコでやってきた私は申し訳ない気持ちになり、休憩時間に髪を結直したのでした。

大きなフランス窓がありますが、湿気がピアノの音に影響するということで全開することなく進んだので、30分くらいしたところで換気のために休憩があったんです。


ショパン尽くし。
良かったです。
普段ショパンを好んで聞くことはないのですが、こういうサロンのようなところで聞くのにぴったりでした。
狭い所なので、ピアニストの指の動きもよく見えて素晴らしかったです。
これが無料だなんて!

終演後、ファンの方と記念撮影するピアニストの大根田さん。
ベーリックホールにはきれいな芝生の庭があります。



これからもアンテナを張って、こういうタイプのイベントに参加したいなと思いました。

ダイエット1ヶ月経過

2021年06月29日 | ☆腰痛対策&ダイエット
実はまたまたダイエットをはじめました。
引っ越して自転車通勤しなくなったことと、コロナストレス(?)などなどで体が一段と重くなりました。このままでは着る服なくなるし、健康にも悪そう。

ツライことは続かないので、いかに楽に楽しく減量するかを考えました。
その結果、スマホで使える「ダイエットアプリ」に課金して(有料アプリを買うということ)、食べたものや歩数などを記録することにしました。

一ヶ月がたち、記録していた摂取栄養の1か月平均が出ました。



記録をすることで、食べすぎが防げてます。
そして、栄養バランスも整うようになってきました。
なかなかいい感じです。

心がけているのはこんな感じです。
○糖質を控えること
○タンパク質を意識して摂ること
○飽和脂肪酸を減らしながら脂質を摂ること
○ビタミン、ミネラルをしっかり摂ること
○休みの日はなるべく1万歩以上歩く

3年前にトレーナーさんについて、徹底的な糖質制限をやりました。その時はジムで筋トレもやっておかげで8キロくらいの減量に成功しました。
が、筋トレ自体はあまり楽しいとは思えず、その後は続きませんでした(なので今回の運動は散歩程度)

それより私は食べる量が問題です。
いわゆる大食いです。
おなかがいっぱいでもいくらでも食べられるのです。

中学生の頃から給食3人前食べたり、大学時代もいわゆる体育会御用達の大食い食堂(学生街にはたいてい1〜2軒ありますよね)で昼夜連チャンしたという伝説的記録を打ち立てたりしてました。
今でも会社の後輩に「よくそんなに食べられますね。胃腸が丈夫なんですね」と感心されてます(あきれられてる?)
飲み会などでは、お酒を片手に、はじめから終わりまでひたすら食べ続け、はっと気が付くと箸を持っているのが自分一人だけということもよくありました。


こんな調子なので、年齢によって代謝が落ちてきても、食べる量だけは減らずにいたわけです。



このアプリに課金して良かったです。
とりあえず、1ヶ月で2キロくらいは減ったようです。
辛いことは何もせずに、記録するだけなので続きそうです。自分の体に入れたものを、すべて把握するというのは、結構楽しいものなんですね。

「これを食べるとこんな数値になるんだー。」
「食物繊維が足りないから、お弁当にコンビニのわかめサラダプラスしよう」
「今日は朝昼控えたから、夜は晩酌2杯まで余裕だな」とか。

作戦立てるのが楽しい。
使っているアプリはこれです⇒「あすけんダイエット」


独居老人の迷子事件

2021年06月28日 | ☆個人的日記

ご近所の一人暮らしのおじいさんが救急搬送された話を書きましたが、これは別のおじいさんの話。

夕方仕事から帰宅すると、玄関の前の廊下に先に帰宅していた夫と見知らぬおじいさんがいた。
夫がわたしに「下に誰かいなかった?」
と慌てた様子で聞いてくる。
誰もいなかったと答えると、おじいさんに「ちょっと待っててください」といって階段をかけ下りていく。

取り残されたおじいさんと私。
70代後半くらいの元気そうなおじいさんだけど、いったい誰なんだろう?
と思っていると、

「私はどうしたらいいんでしょうか?」
とおじいさん。

あ、もしかして、このおじいさんは認知症なのかな?
背筋もシャキッとした大柄な人で、ちょっと高圧的な感じもする。
でも、なぜうちアパートのうちの部屋の前にいるの?
なんて答えたらいいんだろう?

夫が戻ってきた。
「この人ここの住人かも。部屋がわからなくなちゃったみたい。大家さんに電話して聞いてみる」

なるほど、ここの住人なんだ。
アパート内で迷ってるということか。
おじいさんに「カギは持っていますか?」と尋ねてみる。
この方も耳が遠いらしい。それにこちらはマスクしてるから(おじいさんはマスクしていない)聞き取りにくいのだろう。

「困ってるんですよ。どうしたら帰れるんですか?」
イラつくおじいさん。

「大丈夫ですよ。ここで待っていましょう。大丈夫ですから」
と、とりあえずおじいさんをなだめる。

大家さんに電話をかけている夫の様子では、部屋がわかりそう。


電話を切った夫、おじいさんの名前を本人に確認し、
「わかりましたよ。ついてきてください。」

向かった先は‥‥あらら、同じ階だ。
ワンルームの部屋が並んでいる棟。
ということは、1人暮らしなんだ…。

ドアを開け(カギはかかっていなかった)
「こちらですよ」
と案内する。

部屋の中を見ても、おじいさんはピンとこないみたいで、中に入ろうとしない。困った。


「中に入って、待っててください」
「大丈夫ですから、この部屋に入って待っててください」
といって中に入ってもらった。


表札の名前はあってる。
玄関のドアの内側に「一人で外出しないこと。帰り道がわからなくなるから」と書かれたホワイトボードが見えた。

間違いないはずだ。


おじいさんが中に入ってドアを閉めたところで、ちょっとほっとする。
でもおじいさんが混乱してまた外に出てくるかも?
「待っててください」って言ったから、一人で不安かも。
しばらく廊下で待ってみた。

ドアは開かない。おじいさんは自分の家だとわかったのかな?
しばらくしてベランダ側に回ってみた。
灯りがついていた。
大家さんに家族に連絡してもらうことにしたし、大丈夫だろう。


夫はおじいさんに顔を見たことがあったんだそうだ。
その日、夫が家のドアの前にいると、おじいさんがやってきて、どうやったら家に帰れるのかと聞いたのだそうだ。

よく、デイサービスの車がアパートに来るので、そのおじいさんだ!ととっさに思いついて、デイサービスの人がまだ近くにいるかもと私と入れ違いに階下へ行ったのだそうだ。




その日の夜、おじいさんの息子がお礼に訪ねてきた。
なんと、近所の知ってる人だった。
心配な身内が同じアパート(しかも同じ階)に住んでいるなら一言言っておいてくれたらよかったのに…。私は今までおじいさんを一度も見かけたことなく、もしおじいさんが道路まで出ていたら警察を呼ぶしかなかったところだったよ。


都会の希薄な近所づきあいの弊害を感じさせられるおじいさん事件が続いた。
賃貸暮らしで、いつもここは仮の宿りだと思っているけど、それではいけないのだろうなぁ。

独居老人が救急搬送されると…

2021年06月27日 | ☆個人的日記
ご近所に一人暮らしのお年寄りがいます。
おそらく90歳に近そうなおじいさんですが、とても規則正しい生活をしています。
毎朝、雨戸を開けて寝間着を窓辺に干し、夜になるとまたしっかり雨戸が閉まります。真夏でもエアコンは使わないのか、窓が全開。熱中症が心配ですが、一昨年も去年も夏を乗り越えてきました。
耳が遠いらしく、窓からラジオがものすごい大音量で聞こえます。おじいさんのラジオの時報がうちまで聞こえてきて時計が合わせられるほど。会話は難しいみたいです。窓越しに目があったら会釈する程度。

それでも、毎日開いては閉まる雨戸&窓を見ては
「おじいさん今日も無事でよかったね」
と夫と話したりしていました。

そして2年がたちました。

先日の早朝、救急隊と警察がおじいさんの家にやってきました。
早朝なのにおじいさんの部屋は窓が開きっぱなしのようです。

警察まで来たってどういうことだろうか? 
まさか???!!!
と思いましたが、ずい分時間がたってから、おじいさんがストレッチャーに乗せられて救急隊員に話しかけられていました。

無事で良かった!


おじいさんは救急搬送されていったのですが、おじいさんの部屋の窓は開いたまま、灯りもついたまま(これは夜になってわかりました)
つまり救急隊も警察も、戸締まりしていかなかったみたいなのです。

おじいさんは明らかに一人暮らしです。
どういう症状で119番があり搬送されたのかはわかりませんが、高齢だし、すぐに帰宅可能だとも思えません。明るい時間だったから、室内灯がついていたことには気が付かなかったのかもしれないけど、なぜ窓を閉めていかなかったんでしょう?

その後数日は晴天でしたが、雨が降ったらどうなる?カーテンもなく、網戸もなく、開きっぱなしの窓、電気もつきっぱなし。
もしかして、玄関のドアにも鍵がかってないのでは??(さすがに確認に行くのはやめましたが)


それでも、一人暮らしとは言っても親族はいるだろうから、まずは病院に駆けつけるだろうけど、そのうちこちらにも来て戸締りもされることだろう、と思っていました。

が・・・・・その状態のまま、一週間がたってしまいました。


どうなってるの?
おじいさん子どもはいるという話だったけど。

いくらなんでも…と思って、数少ない知り合い(介護の仕事をしてる人)に相談。地域包括支援センターに連絡してもらいました。ご近所には古い住人も多いし、きっとうちが動くより町内会とかそういうネットワークで動いてもらえるんじゃないかとも思っていました。

ある時電気が消えました。でも窓は開きっぱなしです。
これは室内に入らなくてもできる措置を電力会社が行ったのではないかと思います。

そして2週間が経った昨日のこと、ようやく窓が閉まり、カーテンも閉められました。

ほっとしました。
後で聞いた話では、やはりご近所の方が動いたそうです。でも、他人の家に入るというのはなかなか難しいことのようで、それでこんなに時間がかかったようです。



一人暮らしで救急搬送されると、こういうこともあるんですね。

救急隊の人たちは、患者以外に手を触れてはいけないのかな?
でもこれが冬でストーブ使っていたとか、そんな状態なら消していきますよね。
なら、窓も閉めていってほしかった。
搬送されるとき警察もいたのは、一人暮らしだから中に入るために必要だったのかもと思いましたが、いったい誰が救急車を呼んだんでしょうね。
分からないことはたくさんありますが、ひとまずよかったです。



いろいろ厳しい現実を見た気がします。
やってこない親族。
窓を開けっぱなしで去る救急隊&警察。
近所で焼きもきしても、他人の家には勝手に入れない。


普段からの近所づきあいや、緊急連絡先の共有なども大事なんだなと思わされる出来事でした。あのおじいさんは、高齢といっても自立した生活だったからかえって大変だったのかも。日ごろヘルパーさんが訪問したりしていればもうすこし違うのかもしれません。

おじいさん、早く元気に戻ってきてほしいです。
ラジオの音がうるさいなぁと思いつつも、気にかかる存在だったのでした。


オリンピックチケットの払い戻し

2021年06月25日 | └─政治と社会
昨日、大会主催者からメールが来て、
払い戻しが可能だとわかりました。

■払い戻し受付について
今回のチケットの取り扱い方法や新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインの導入に伴い、観戦いただけるチケットをお持ちの方(チケットが有効と表示されている方)を対象に、チケットの払い戻しを希望される方には、期間を定めて払い戻し受付を再度実施いたします。

払い戻し申請手続期間:
2021年7月6日(火曜)未明 ~ 2021年7月15日(木曜)午前11:59

残念ながら観戦ができなくなってしまった方や、観戦をご希望されない方は、今回の払い戻し受付をご利用ください。


とりあえず、最低限の良識ある判断してくれてよかったです。

東京はすでに陽性者のリバウンドが始まっている様子。
いったい一か月後、どうなっているのか‥‥。
心配です。

写真は昨日下見に行った横浜ハンマーヘッドの大規模接種会場。
観光客のが来るフードコートやショップの中にあります。






そして、赤レンガ倉庫の脇に設置工事中の五輪の電飾。
(向こうに見えるのは大桟橋に係留中の客船飛鳥2)

こういうものを見ても全くワクワクしない。お金の無駄にしか思えないなんて、悲しいことです。
「お金のかからない五輪」「復興五輪」「コロナに打ち勝った証の五輪」。
空々しい言葉ばかり繰り返す主催者、政府関係者には不信感しかありません。

横浜橋通商店街が好き

2021年06月22日 | ヨコハマ散歩
唐突ですが、わたくし商店街に強い憧れがあります。
幼いころ住んでいたのは過疎化の進む村だったため、商店街はもちろん、こどもが歩いて行ける場所には商店もありませんでした。

あれは小学校2年の出来事でした。
社会科の授業で、「しょうてんがい」というものを習いました。
どうやら、その「しょうてんがい」というところには、八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さん、お蕎麦屋さん、床屋さん、畳屋さん、文房具屋さん、洋服屋さん、などなど、いろいろなお店が並んでいるという話。
教科書に載ったイラストがまぶしかったのでした。
当時テレビで人気の子供向け番組に「ケーキ屋けんちゃん」というのがあり、
シリーズごとに家業は変わっていったけど、舞台は商店街で、

あ~都会にはこんなにお店が集まっているところがあるんだ。
フラーッと歩いていくと買い物が済んでしまうんだ。
すごいなぁ。

と思ったのでした。



そんな原体験があったためか、いまでも「商店街」に憧れがあります。
あれから月日は流れ、商店街もあちこちで瀕死の状態~シャッター商店街~になっていますが、幸い東京やここ横浜にはまだまだ元気な商店街があります。




横浜に越してきて以来、気に入っているのが「横浜橋通商店街」です。
家から歩くと20~30分かかってしまうので、日常使いにはしにくいのですが、最近は週末ごとに散歩もかねて出かけています。


いきな下町

日曜の昼間に行くと結構な賑わい。
とはいってもこの写真は望遠で撮ったモノ、ほんとはこんなに混んでません。

商店街の入り口。
こんな感じです。車は通れませんが、自転車が多くて結構あぶない。



肉屋さん

横丁のキムチやさん
キムチやさん(韓国系食料品店)は5軒以上ある気がします。

桂歌丸師匠の地元ということで、商店街の名誉会長さんらしいです。
歌丸師匠は亡くなったけど、こうしていまでも活躍中!


全長350mくらいの比較的長い商店街には、肉屋、魚屋、八百屋が何軒もあります。総菜を売っているお店も多くて、とても活気があります。
それだけでも十分魅力的ですが、特筆すべきは、中国系、韓国系の食材が売られていること。しかも中華街とは違って、観光客向けではなく、生活者のためのお店たちです。
ほかの場所では見たことないような商品も並んでいます。
ふつうの八百屋にドリアンもあるし、今の季節なら、韓国の「チャメ」(黄色い瓜)、サトウキビも売ってました。
中国語の名札だけだっったり、日本語と併記だったり。面白いです。



これは鴨の血の煮凝り。
私はこれが大好きで、台湾に行くとよく食べていました。
(これは中国のだったので、ちょっと味が違うかもと思って買わなかったけど)


韓国食品の店も多いです。
キムチの種類が半端なく、またこういう総菜もいろんなものを売っています。
みんなお店のオモニたちが作ってるのかな。
韓国系のお店は中国系と違って、全般的に日本語が流暢なので2世、3世以降の人たちが多いのでしょうね。


でた!茶葉蛋!
台湾のコンビニの定番ですね。ウーロン茶と漢方薬(?)で煮たゆで卵。
これ、中華街でも売ってない!日本ではじめてみました。


自転車のマナーが悪いとか、(自転車とめる場所もない)
ときどき八百屋でとんでもなく古そうなものを売ってたりとか、ぼーっとしているとよくなさそうな場所ですがその分エキサイティングです。

観光客向けじゃないと書きましたけど、遠くから買い物に来る人は結構いるみたいです。それだけ個性的なお店が多いってことでしょうね。
わたしも通い倒して、お気に入りの店を見つけたいものです。

次引っ越すんだったら、この商店街の近くもいいかななんて思ったりします。


先日買ったナムルセット

ビビンパにして食べました。




お正月に行った時の様子。




6月21日現在のオリンピックのこと

2021年06月21日 | └─政治と社会
2年前の昨日、オリンピックのチケットを買いました。
その頃には世の中がこんな風になっているとは夢にも思っていなかったですね。

それから、2年ぶりにそのチケットサイトの自分のページを見てきました。
まだ私のチケットはそこにありました。
そして、以下のようなことが書かれていました。(文字の色はわたしがつけました)

4月28日(水)に開催された5者協議にて『観客上限については、海外からの観戦を認めないとの大きな事情変更がある中で、変異株による国内感染の状況も踏まえ、観客数に係る判断は6月に国内のスポーツイベント等における上限規制に準じることを基本に行うこと』が合意されましたのでご案内いたします。なお、既にご購入いただいている観戦チケットは、原則そのままご利用いただけます。もし今後新型コロナウイルス感染症の影響により組織委員会が観戦の機会を提供できなくなった場合は、別途払い戻しを実施させていただく予定です。また観客の新型コロナウイルス感染症対策に関しても、現在観客向けの対策ガイドを作成中ですので、準備が整い次第適宜ご案内させて頂きます。チケットをご購入頂いている皆様には引き続き安全な大会をご提供できるよう努力してまいりますので、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
オリンピック観戦チケットの購入履歴の詳細は[詳細]からご確認ください。
購入手続完了後に全部または一部の購入をキャンセルすることはできません。
購入いただいたチケットの詳細および来場予定者、連絡先(配送先)情報の確認は[詳細]より手続を行ってください。なお、紙チケット(配送)を選択されたお客様のチケットの配送先住所の変更手続は、チケットの印刷および発送準備のため【2021年4月9日(金曜)午前11:59】をもちましてを終了させていただきました。


私はこの状況でのオリンピックの開催には反対です。
もう延期もできないのでしょうから、中止がいいと思っています。
というか、2か月くらい前まで当然中止されるのだと思っていました。
が、
JOCから「オリンピックまであと100日!」という能天気なメールを受け取り、もしかしてやる気なの?と思い始めたのでした。
それからニュースを見聞きする限り、主催者たちはオリンピックをやめる気はないみたい。近所のオリンピック会場予定の整備は着々と進んでいるようだし、聖火リレーの立看も並び始めた(その後公道でのリレーは中止になりました)




でも、
最近までは「いくら何でも観客は入れないよね?」と思っていたのです。
だから当然、私のこのチケットたちは払い戻されるであろうと・・・。

甘かった。
首相は、周りの止める声も聞かずに観客入れることに固執してるらしいし。は~ぁ?開いた口が塞がらない。
私とオリンピックはどうやら「別の地平」にあるらしいですね。





2年前に買ったチケットを人質に取られています。
キャンセルできない、払い戻しもできない、転売できない(する気もないけど)結局、チケット代を損して見に行かない選択肢をとるしかないのかな?
どう考えたって、危ないでしょ。
今までだって、そんなイベント類は怖くて出かけてないわけだし。
ワクチンも間に合わないし。



「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

2021年06月21日 | ☆読書
横浜に引っ越してきて2年になる。

通勤に時間がかかるようになった。
特急に乗れば35分、各駅停車で45分 door to door なら乗り換えや歩く時間も含めてプラス20分かかる。

時間に余裕があれば各停に乗るようにしている。帰りは必ず各停に乗る。
10分の差は大したことがないし、各停のほうが空いているから。(コロナになってからは特に空いていることは重要なファクター)
それに各停だと車内で読書にも時間が使える。

都内に住んでいた頃は、自転車のことも多く、通勤時に読書はほとんどできなかった。読書のための時間ってあるようでなかなかない。

おかげで、この2年で読書量がずいぶんと増えた。図書館で借りてばかりだから書棚の本は増えないけど。


あ、この週末に読んだのは、珍しく新刊本の小説「もしも徳川家康が総理大臣になったら」、電車に広告が出てて興味を持った。
まだ文庫にもなってないし、夫に話すと興味がないというので(前にも書いたが夫とは本の趣味が違う)、電子書籍にした。単行本だと1600円くらいするが、電子書籍だと1300円ちょっと。それにAmazonのポイントも貯まってたのを使って800円くらいで買えた。



一日で読み終わった。
800円で買って良かった。それ以上払ってたら、少し後悔したかも(ケチなんです私)。でも前半は大いに楽しんで読んだ。こういう歴史のifものは理屈抜きに楽しい。でもやっぱり内容が薄くて「時間つぶし退屈しのぎ」という感じの本だった

電子書籍は嵩張らないのが何よりの利点。家族でも回し読みはできないから、そこが不便だけど。(今回夫も読みたいと言ったらリアルの本を買っていたかも)










「チャリング・クロス街84番地」へレーン・ハンフ著

2021年06月16日 | ☆読書
 
夫が買ってきて面白かったといっていた本。

小説読みの夫とは本の趣味はあまり合わない。
私は小説をあまり読まないし、たいてい図書館で借りてくるタイプ。
対して、夫は新刊本を山ほど買ってきてはせっせと読んでいくタイプ(本で破産するかも)。
これは書簡集ということで、とっつきやすく、そしてとても面白かった。

1970年に出版されたもので、日本語訳も早い時期に出ていたようだけど、今年の4月にこの増補版が新たに出て、本屋に平積みになっていたのだそうだ。

ニューヨークの脚本家の女性とロンドンの古書店との書簡集。
アメリカで見つからない古本をイギリスから取りよせようと思って、たまたま雑誌に広告のあったロンドンの古書店に、問い合わせをしたところから始まる。
1949年から1969年まで20年にわたる本の注文やそれにまつわるいろいろなやり取りがそのまま本になっている。

ただそれだけなのに、とても面白い。
時代の空気が詰まっている。

この作者のへレーンは、「消費される」新刊本を嫌っているようだ。その感覚はわたしも分かる。(だから私は新刊本を買わないで図書館で借りている)

それと古い時代を舞台にした小説などにも辛辣だ。
「その時代のことを知りたかったら、その時代に書かれた本を読めばいいのに、なぜ後の時代の人が書いたまがい物を読まなければならないのか」
その感覚も納得だ。

宮部みゆきの江戸ものも昔は好きだったけど、半七捕物帳を知ってからは、江戸風情を楽しむために宮部みゆきを読みたいとは思わなくなった(岡本綺堂も江戸時代を生きた人物ではないケド、現代語で書かれているものの中では江戸に近い)


さて、この本は1970年に出版され、それがリーダーズダイジェストに載り、世界中で大人気になったらしい。そして1986年には映画化されている。主演はアン・バンクロフト(ミセス・ロビンソン!)とアンソニー・ホプキンス(レクター博士!)。

 

アマゾンビデオで見てみた。
この映画もすごくよかった。
この二人は手紙のやり取りをするだけで、実際に会うことはないのだけど、それでもしっかり映画になってる。おすすめ!

さて、この古書店があった「チャリングクロスロード84番」。
いまはどうなっているのだろうかと、グーグルマップで調べてみた。
(こういうの大好き)
そうしたら、その場所はマクドナルドになっていた。
でも古書店時代の古い写真にある建物のファサードは同じもののようだった。
感激。古い建物を建て替えずに改装して使うヨーロッパならではですね。









週に2回動物園へ

2021年06月13日 | ヨコハマ散歩
横浜市にある野毛山動物園は入場料が無料です。

家からてくてく歩いて行けば30分くらいで到着します。平日休みだった木曜日、ウォーキングを兼ねて行ってみました。 平日の動物園はベビーカーを押してるママさんたちのほか、大きな望遠レンズつきのカメラで真剣に動物の写真を撮る人たちがちらほらいますが、全体に人は少なく静かな時間が流れています。

急にある一角から賑やかな声が聞こえてきました。
行ってみると、幼稚園生たち何十人かがキリンを見ていました。


園児たちとキリンは似合いますね。


レッサーパンダ。


白いインドクジャク
何やら神々しい感じです。


インドクジャク
羽を広げて見せてくれました。
私しか見ていなかった。(何だかもったいない)

入場料を払う場合は、全部見ないと損をするような気がして(貧乏性)、無理して歩き回るから疲れるという印象だったんですが、無料だとそんなことがなくていいですね。見たいところだけ見て、その後近くの図書館に移動しました。

無料とは言っても、これだけの施設にはお金もかかりますね。
募金箱に少しだけ寄付をしてきました。



そして日曜日。
今度は夫と一緒に行くことにしました。
夫は野毛山動物園初体験です。

到着前から汗だくになるのは嫌だということで、電車とバスを乗り継いで行きます。
桜木町の駅から「ぶらり野毛山動物園バス」に乗りました。
動物の絵がいっぱいのラッピングバスです。子どもたちが喜びそうですね。

普通の市営バスなので、夫は定期券で乗れます。さらに同伴者は運賃100円になる環境定期(土日)という制度を使います。

日曜日はちっちゃな子供を連れた家族がたくさん動物園に集まってきます。
平日と違い、お父さんと一緒の家族が多い。
バスの中は「動物園にいくんだ!」と高揚した子供たちで大賑わいでした。



動物園らしい賑わい方。






飼育員さんがキリンの餌を吊るす様子を見ました。




野毛山動物園で育った13歳のライオン、ラージャーくん。


野毛山動物園は山にあるので園内の高低差が激しく、見て回るだけでも結構運動になります。
2時間近くのんびり見て回っていい汗をかき、そのまま歩いて帰宅。

全部で1万歩ぐらい歩いていました。
もう夏のような暑さでこれだけでぐったり。
夏が怖いですねー。




台湾からライチが届いた

2021年06月07日 | ☆旅行─台湾

「ライチを送りたいから住所を教えて」と連絡が来たのは4月のこと。
ライチの季節になったら送れるように予約注文をしておくという話でした。

土曜日、散歩の途中で「そろそろ届くと思うよ」と連絡をもらいました。
散歩から帰ると果たして佐川急便の不在票が。
早速再配達してもらってびっくり。
でっかい!!



なんと3キロも入っています。
台湾からの産直生ライチがこんなに!!
夢のようです。



早速いただきま~す。
今まで冷凍ライチしか食べたことなかったので、この新鮮さは感動。



台湾はライチの名産地です。
台湾好きの友人たちの中には、季節になると決まってライチ狩りに行く人もいました。私はライチは高級果物というイメージがあり、あまりなじみがなかったので、こんなにたくさんのライチを見たのは初めて!





中には日本語の説明書が入っていました。
日本向けの産直販売ルートが出来上がってるんでしょうね(箱には佐川の送り状しか貼ってなかったので、台湾の産地から日本の一般家庭まで一貫した冷蔵配送ルートがあるのでしょう)。


前日の金曜日には、日本から送られたコロナワクチンが台湾に届いたというニュースもあり、台湾は「ありがとう日本!」というムードでした。(私は何もやってないのに個人的に「ワクチンありがとう」というメッセージをもらったりしました…恐縮)



ライチはずっと前から予約してくれていたものですが、はからずもワクチンと行ったり来たりのタイミングでした。

送ってくれた人は、ほんとに良い人で、台東でもお世話になりっぱなしだったのですが、今回のライチは彼女の日本人の知り合い全員に送ったみたいです。

多分、台湾が好きでよく来てる日本人たちが、コロナで来れなくなったから「台湾の味」を送ってあげようと思ってくれたのでしょう。
あたたかい!!

お礼に日本からも何か送りたいけど、何がいいだろう?????



ところで…
せっかくの新鮮ライチ。
我が家だけでは美味しいうちに食べ切れません。
東京に住んでいた頃なら近所に友人が何人もてお裾分けしやすかったけど、横浜にはまだ友達がいません。

そこで、近所のよく行くお店に持って行くことにしました。


ケーキ屋さんに持っていきました。
シェフに「台湾から空輸で届いたばかりのライチですよ〜」と、渡したらとても喜んでくれました。
お店でもちょうどライチのケーキを始めたところだとか。
季節なんですね。

一つ買って帰ろうとしたら、お礼に差し上げますって。
物々交換みたいなことになりました。
ケーキも美味しかった。



ライチは食べすぎると害があるらしいので、毎日少しずつたべようと思います。

紫陽花の寺 鎌倉明月院へ

2021年06月04日 | 神奈川散歩
平日休みをとって鎌倉へ行きました。
あじさいの季節だから明月院にでも行ってみようかと。春はあんなにハイキングコースを歩きたいと思っていたのに、こう気温が上がってくると、全くそんな気にならないのも不思議です。

明月院には20年ぐらい前にも紫陽花の時に行ったことがありました。その頃は世田谷にいたので、鎌倉まではちょっとした小旅行。

今は気軽にふらっと出かけられます。
朝ごはんを食べてから9時頃家を出ました。


北鎌倉までの電車はガラガラでしたが、北鎌倉で降りた人はほとんどが明月院に向かっています。
谷戸に沿った道を歩いて行くと、もう明月院の方から降りてくる人たちが大勢いました。朝9時の開門に合わせて出かけた人達でしょうね。人のいない写真を撮りたい人たちが、開門前から並んでいるそうです。


入り口。
拝観料は500円です。



紫陽花の時期の明月院といえば、ここ!
という山門に続く石段です。
朝10時すぎになるともうこんなに人が。(この写真は少ない方)


境内には紫陽花がこれでもかこれでもかと植えられていて通路が狭いため、人がとっても多いように感じますが、みんなマナーを守っていますね。
紫陽花がきれいでした。






花菖蒲の見頃というので、後庭の特別公開をしていました。せっかくなので入ります。お!さらに500円!

後庭はこんなところです。


明月院の境内にはお地蔵さん多し。







岩にしがみつくようにきれいな紫色の花が咲いてました。熱心に見ている女性がいたので話しかけて名前を教えてもらいました。
「岩煙草」と言うそうです。言われてみれば、葉っぱが煙草の葉に似てる。


疫病退散祈願の虎


明月院の櫓には壁面彫刻があるそうです。遠くてよく見えませんでした。



うさぎモチーフがたくさんあるお寺なので「明月」院だからかなーなどど思ってましたが、ほんとにうさぎがいました。
ウサギ小屋。
自ら火に入って食べられたお釈迦様の過去生のウサギにちなむそうです。







コロナの影響なのでしょう、せっかくの紫陽花の時期ですが、土日は閉めるのだそうです。通路が狭いから仕方ないのでしょうね。

このあと東慶寺へ回り、門前の喫茶店でコーヒー飲んで、さらに駅前の蕎麦屋さんでお昼を食べて、昼過ぎには家に帰りました。
鎌倉は横浜と違って山の空気があります。
萌える木々の緑、鳥の声、花の香り、静かな時間。
また行こう。

月蝕見えましたか?

2021年06月02日 | ヨコハマ散歩
先週の水曜日の夜に皆既月食があるというので、楽しみにしていました。

今回の月食は南東の割と低い位置に見えるそうです。
うちの周りは建物だらけで空はよく見えないので、前日にロケハンしました。あちこち歩き回って、高台の南側が開けたところを探しました。


そして当日、皆既月食の30分前に、てくてく高台に上がって行きました。雲もありますが、割に晴れてるように見えるのですが全く月の気配がありません。
何度も方角を確認しましたが、見つかりません。


雲はあるけど、晴れてる部分もあるように見えるのに。


場所が悪いのかな?
と、いろんなところを歩きましたが、月は見つからず。
そうこうするうちに、皆既月食の時間になってしまいました。




街灯が明るすぎ。


普段は人通りも少ない山手の住宅街ですが、空を見ながら月を探す人たちが何人もいました。お仲間ですが、誰も見つけられない様子。

皆既月食の時間が終わり、部分食が始まり、半月くらいの大きさになったときに、ようやく見つかりました。

晴れていると思ったのですが、実は一面の雲だったようです。その手前にさらに雲があったから晴れてると勘違いしたのでした。

スーパームーンで明るく大きな月だったはずですが、相当なおぼろ月になるくらい雲が厚かったようです。
写真には写らないくらい。

残念。

でもおかげで2時間くらい夕食後の散歩ができました。


横浜の夜景きれいです。
これは北側の風景。







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