キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

羽田空港までサイクリング

2018年05月28日 | ☆サイクリング♪
予定の無い休みの日は出来るだけ運動しましょうと言うことで、またまた自転車で出かけました。
天気が良くなりそうだったので、朝ごはんも食べずに。


まずは、近所のサンドイッチ屋さんで美味しそうなのを買って。
途中の河原で食べましょう。
このお店、朝7:30から開いてるんですが、人気と見えて開店後からどんどんお客さんがやって来てました。


今日は多摩川の左岸を下って羽田空港を目指します。
前にも行ったことありますが、道のりで片道10キロ強のはず。


下流の自転車道(歩道兼用)は道幅も広く走りやすいです(でも人口密度も高い・・・)


葦原。湿地が広がっています。


多摩川最下流にかかる大師橋。
ここまで来るとなんとなく磯の香りがします。


釣り船エリア。


羽田穴守稲荷の大鳥居です。
戦後間もなく進駐軍により立ち退きを強いられた羽田地区にあった神社の鳥居です。
長く羽田空港の駐車場にあったものですが、空港拡張時にここに移転されたとのこと。
ここが多摩川の昔の河口で、ここから先は埋め立て地の羽田空港です。


羽田空港エリアに入ってしばらくすると自転車専用道が現れます。
走りやすい!


国際線エリアを過ぎ、未知の国内線エリアへ。滑走路の下をくくるトンネル。
ここから先は自転車ではいけないと思っていましたが、この道は自転車も通っていいいらしいです。狭いけど。


トンネル抜けた先にベンチと木陰があったので、ここで朝ご飯。
JALの機内食関係のビルの前です。
ここまで12キロ。
陽射しも強くなってきたので、ここで折り返しましょう。





帰りにちらっと国際線ターミナルへトイレを借りに行きました。
駐輪場がないので、代わりばんこに自転車の番をしながら。
駐輪場を作ってほしいです。
そうしたら、お茶したり食事したりできるのにな。


駐輪場がなくても自転車のニーズはありますね。
結局自然発生的にこうなってしまうのです。
これでは歩道が狭くなるし(まぁここの歩道を歩く人はほぼ皆無ですが)施錠も難しいので、その奥の草地などを駐輪場にしちゃえばいいのに、と思います。


「不法駐輪は撤去します」の警告もあります(景観がどうのと書いてあります)が、こんなことにエネルギー使うなら、さっさと駐輪場をつくればいいのではないでしょうか?
周りに自転車専用レーンを整備しておきながら駐輪場がないなんて。トイレ休憩もできないですね。



帰りも同じコースで。


六郷橋の所には、緑地管理事務所と言うのがあり、野球場などのスポーツ施設も多いので、食堂やシャワー、更衣室などがありました。



土手の道は散歩する人、ジョギングする人、走る人、自転車の人、たくさんでにぎわっていました。
できれば、歩道と自転車道を分けてほしいですね。
接触事故がコワイです。


そうそう、帰り道は羽田大鳥居の所がなにかのマラソンイベントのゴールになってました。
帰り道、同じ帽子をかぶったランナーたちと何人もすれ違いました。
帽子にかかれた文字を見ると「100Mile」って書いてあるみたい。
え?!100マイル=160キロ走ってきたの??この人たち!

調べてみると、24時間で100マイルを走る大会だったようです。
すごい・・・・・・・・

私たちは、自転車で25キロでした。
甘い。


(クリックすると拡大します)

そのほか、多摩川河川敷ではゴミ拾いのイベントなどもやってて、社会貢献する人たちが大勢集まっていました。いいですね~~。


帰りはけっこう日差しが強くなって、河川敷の草地にシート広げてサンドイッチの残りを食べたのですが、早々に退散してしまいました。これからの季節はもっと早く出発する方がよさそうです。その方が人も少ないかな。


多摩川サイクリングクラブ活動

2018年05月26日 | ☆サイクリング♪
多摩川サイクリングがなかなか楽しかったので、ご近所の方を誘ってまた行ってきました。生田緑地。ちょうど、ばら園もオープンしてたし。いい運動になりそう。

朝8時に多摩川大橋に集合し、川崎市側をさかのぼります。自転車を持っていない友人は、シェア自転車を借りてきました。東京のシェア自転車はすべて電動アシスト自転車なんですよ!
先週に比べて、上流からの向かい風に苦しめられましたが、天気もよく気持ちの良い景色を眺めながらサイクリングできました。




ばら苑




そして再び日本民家園へ。
ついに年間パスポートを買いました。


民家園のコーヒー美味しかった。




ゴール。


走行距離38.8kmデシタ。

真夏になるまで、またでかけていこう。年間パスポートも買ったし。民家園の中、まだ全然見終わってないし。クラブ活動として、ワイワイ行くの楽しいものですね。


今回のコース(クリックすると拡大します)

仁徳天皇陵へ

2018年05月25日 |   └─関西


義父の墓参りのため大阪へ日帰り帰省。

お墓が堺市にあるので、帰りに仁徳天皇陵へ行ってきました。子供の頃からの念願!

最大の前方後円墳。


あいにくの雨でしたが、「拝所」と呼ばれる正面まで行きました。


雨の平日なのにボランティアガイドさんが傘をさして立っていらっしゃいました。話を聞かない手はない。


一番外側の堀。


250分の1の石の模型。
建造時の姿を復元してるそうです。


花壇も前方後円型。


古墳の隣は大仙公園。そこにこんな像がありましたが誰かな?
公園内には博物館もあって、古墳関連の展示もあるそうですが、またそれは時間のあるときにゆっくり来よう。


その後、少し高いところから見ようと思って、観光案内所の方おすすめの、堺市役所の展望台に行きました。21階!

ここにも、ボランテイアガイドさんがいらして、いろいろ説明してくれます。

ここは、百舌鳥古市古墳群として、世界遺産登録を目指しているらしく、かなり力が入ってると感じました。

堺もいろいろな見どころありそう。
またゆっくり来たいです。


市役所近くの反正天皇陵。


畑から見つかる泥面子

2018年05月17日 | ☆記憶

(写真はグーグル画像検索画面)


10歳の頃山の村から町に引っ越した。
まだ畑がたくさん残る新興住宅地だった。
クラスメイトに連れられて畑で遊んでいた時のこと、「ここではときどき不思議なものが見つかる」と言って、土の中から人の顔をした固い土の塊のようなものを拾って見せてくれた。
まだあるかも知れない。夢中になって探した。
ときどきそれらしいものが見つかる。
「これ顔に見える‥かな?」
「うん、そうだよ。それだよ」
それは指の先位の大きさのものでいびつな形をしていた。
土が長い時間をかけて固まってこんな形に偶然なるんだろうか?
それとも何かの呪いかな?
こどもだった私には、とてつもない神秘に思えた。


昨日ひょんなことからそれが「泥面子~どろめんこ」と呼ばれるものだと分かった。
人間が作ったカワラケだった。

江戸時代から明治のころまで日本中で流行った子供の玩具だったそうだ。
メンコか。
熊本ではそれを豊作を祈るまじないとして畑にまいたという歴史があったらしい。
だから畑から見つかったのか!
呪いでも何でもなかった。
人間が作ったものだったのだ。

「泥面子」のことは先月行った栃木県の博物館で知った。
江戸時代の流通の説明展示の中に「江戸の泥面子が栃木で見つかることがある。それは江戸の下肥が買い取られここまで運ばれてきたことをさす」とあった。
江戸では虫封じか何かのまじないとして泥面子を便所にすてる風習があったらしいのだ。
江戸で作られた泥面子が、栃木で見つかることで、下肥流通の経済圏の広がりが確認できるということだった。利根川などの水運のおかげだろう。

下肥にまじってるとすれば畑で見つかるのも不思議ではないけど、熊本のは量が多すぎるように思うので、やっぱりじかに畑にまいたのではないのかな?
山の村に住んでいた時に、それを聞いたことがなかったのは、単に情報不足か?それとも泥面子は町場に広まっていたからなのかな?
それにしても、子どもの頃の神秘体験(と思っていた)がしっかり歴史につながった。

何か情報をお持ちの方、教えてください。

多摩川サイクリング

2018年05月15日 | ☆サイクリング♪
曇り空の日曜日、夫と自転車で散歩することにしました。夫は数年前に転んで怪我をした膝の痛みが慢性化しているので、運動療法として体重のかからない自転車を始めたいらしい。そのために電動アシスト自転車を購入。(この間下野市で借りたのだとても好印象だったのだそう)
私は有酸素運動のために。
二人の利害が一致、目的地も決めず、走りやすい多摩川のサイクリングロードを走ってみることに。






季節の良い日曜日、自転車の人、走る人、散歩する人で大賑わい。
時々渋滞が起きつつも、走れるところは時速15から20キロで巡行。

暑くもなく寒くもなく、自転車乗るのにいい天気。多摩川大橋から乗りはじめて、ガス橋、丸子橋、二子橋、と順調に登ります。

一時間くらい漕いで宇奈根のあたりまで来てそろそろ引き返そうか?と思ったけど、折角来たのでこの辺に何か見どころないかな??と地図を見てみました。

あ、前々から行ってみたいと思っていた川崎市民家園が近いかも。
道のり検索すると一般道だけど5キロもないらしい。

走りやすかったサイクリングロードをおり、一般道へ。迷いながらやっとたどり着いた生田緑地。民家園はすぐ見つかりました。





入場料500円。
日本各地から移築された民家が見学できる屋外型の博物館です。
見応え十分。
半分も見ないうちに天気が心配になり、お蕎麦を食べてから帰途につきました。


民家園そば850円
合掌造りの建物でいただけます。



それでも残り30分位は雨に降られてビショビショに。
約37キロでした。
いい運動になりました。

民家園はまだ半分しか見てないのでぜひまた行きたいです。

今回のルート(この道のりだと往復30キロなんですが、私のトリップメータだと37キロでした。7キロの誤差は何だ??)

クリックすると拡大します。



十三行博物館~台湾北部の先史博物館

2018年05月14日 |  └─台湾で街歩き・観光
今回の台湾行きは、ものすごく久しぶりになんの約束も用事もない(というかあえて入れなかった)旅行でした。
行ってから次の予定を考えると言うスタイル。
そんな中、行き先として選んだのがこの十三行遺跡博物館です。
淡水の対岸、八里にあるらしい。淡水へは何度も行ってますが、八里には行ったことがありません。わくわく。

ここの存在は、空港でもらってきた各種パンフレットで知りました。北部台湾の考古学博物館として重要らしい。日本語サイトもあったので、背景については、淡水へ向かう地下鉄の中で勉強。

博物館の公式サイト(日本語)
台湾再び!
旅々台北




淡水駅


コーヒー買って飲みながら船着き場を目指します。


八里への船着き場。片道23元、往復45元。





ザ・渡し船!乗ります。


船内。


おります。


船着場前、八里老街は賑やか。


チケット 
これから自転車で博物館へ向かいましたが、それは前の記事で書いたので割愛。


博物館正面


汚水処理場のタンク




この顔がポイントなんだな。


入館料80元。
常設展示の他に企画展を2つやってるみたい。三種類の日本語パンフをもらいました。


発掘についてわかりやすく展示されています。




遺跡の位置づけなども子供向けにもわかりやすく展示。




人面土器。美しいフォルム。


この模様もかわいい。


この博物館に行くまで知らなかったのが、台湾への鉄の伝来の早さ。日本は弥生時代ですが、台湾はそれより500年ほど早く鉄を使っていたそうです。
日本は文明のドンづまりなんだな〜。






博物館の喫茶室で昼食。お弁当持ってきて外の庭でたべたほうがよかったな。おやつしかなかったデス。


台北3泊4日お小遣い帳

2018年05月12日 | ☆旅行─台湾
今回のGWの台湾旅行にかかった費用をまとめます。

飛行機:JALマイル特典
宿3泊:1596元


初日
桃園機場MRT 160元
おやつ小豆タピオカ 60元
夕食黒点鶏肉食堂 110元
コーヒー 275元
マッサージ 70分 999元
水 10元


2日目

朝ごはん 55元
MRT 45元×2=90元
淡水-八里渡し船往復 45元
自転車レンタル 180元
バス 15元×2=30元
コーヒーテイクアウト 80元
博物館入場 80元
博物館喫茶室 105元
双子ドーナツ 15元
海老巻 25元
おみやげ:淡水の魚スナック 60元×4=240元
エステ 2100元
夜食 180元 

3日目
朝ごはんおにぎり 35元
コンビニ お茶 45元
コンビニ 水、おやつ 60元
バス 15元×2=30元
MRT 15元
自転車レンタル 180元
夕食 金春発牛肉店 370元
夜市で仙草冬瓜茶 40元
もち2個 80元
マッサージ 120分 1700元


4日目

朝ごはん 黒点鶏肉食堂 125元(卵15元だった)
絵葉書 30元
桃園機場MRT 160元

4日間滞在費 計 8,376元 = 日本円で 31,400円
(為替レート 1元=3.75JPY)

内訳

 交通費:530元 (2,000円)
 食費:1610元 (6,000円)
 観光:440元 (1,650円)
 マッサージ:4799元 (18,000円)
 おみやげ:270元 (1,000円)
 宿泊費:1596元 (6,000円)

マッサージがなければ13,000円くらいで済んだんですね~。
一人旅は節約できますね。

今回の旅行で食べたモノの記録


小豆タピオカ

初日夕食

阿里山コーヒー


2日目朝ごはん

双子ドーナツ

海老巻


おにぎり

牛肉スープ

仙草冬瓜茶

もち

4日目朝食

台北でサイクリングはいかが? その2

2018年05月08日 |  └─台湾で街歩き・観光
台北でサイクリング、2日目です。

今日のルートは以下の通り(クリックで拡大します)


八里で自転車を返したときに、自転車道の地図が受付にあるのに気がつきました。
それをもらってきて、ルートを考えます。


気温や体力、それとレンタルステーションまでの交通の便などを考えて、新北市の華江橋の下にあるところにしました。
バスに乗って行きます。龍山寺を過ぎて川を渡ったらすぐにおります。バス停から10分ほど歩いて河原に出たら、目指すレンタルステーションがわかりました。橋の下にあるのですが、すごく広いですね。










自転車を借りたいというと「好きなのを自由に選んで」と言われます。
借りてきたのがこれ。
少しタイヤの細いタイプ。7段変速つき。
昨日借りたのと同じカテゴリーです。



「ここで借りて別の所で返すのできますか?」
と聞いたら、「確認します」と言われたのですが、結果はできませんでした。
残念。まぁ、パスポートを預けるから、やっぱり同じところに戻ってきた方が安心ではあります。


走り出す前に、サドルの高さを合わせて、それとトイレ。

このトイレがびっくり!
自転車と一緒に入れるんです。
着替えスペースもあって、サイクリングに特化されてました。





まず、川を渡って対岸へ行きましょう。
川のわたり方はダイナミックです。とにかく橋が大きいので。


これで橋へ上がります。


橋の上は押して行くほうがいいですよ。



案内標識がたくさんあって絶対に迷わない仕組み。素晴らしい。







こども用自転車が充実してるので、子どもが大勢います。ここなら安全に乗れますね。


川沿いには人工湿地というのだたくさんありました。多分環境保全が目的だと思います。景色もきれい。


蓮も咲いていたり。



道幅も広いのに、この混雑。
休日の夕方、涼しくなる時間はどんどん人が増えます。
やっぱり暑い時間は辛いですし。


ぐるっと回って約20キロくらい。
休み休みだったので3時間半くらい。
料金は昨日と同じで180元。

次は、朝から走りたい。60キロくらいなら多分大丈夫。あちこち寄り道しながらというのも楽しそう。夏はやめといた方が良さそうだけど。


















自行車新文化基金會

台北でサイクリングはいかが? その1

2018年05月07日 |  └─台湾で街歩き・観光
GW台湾へ行ってきました。いつもはいろいろ予定を入れていくのですが、今回はのんびりしました。
2日間自転車を借りてサイクリングしました。特に2日目はサイクリングを目的にただ走りました。今、台湾は日本人観光客にも大人気だと思いますが、サイクリングもいいですよ。すっかり気に入ったので、サイクリング遊びについてレポートします。

去年夏にも自転車乗っています。(暑い中、無謀でしたが、楽しかった)
台北リビバーサイドサイクリング
去年は台北市で借りたのですが、今回は郊外の新北市です。システムはほぼ一緒のようです。

八里左岸サイクリング

ルートマップ(クリックで拡大します)

初日、台北郊外の淡水から渡し船に乗った対岸の八里。
自転車レンタルステーションは渡し場から歩いて5分位のところにあります。
八里には「十三行遺跡」があり博物館もありますが、渡し場から4キロくらい離れているので、自転車に乗ろうと思ったのでした。




いろいろなタイプの自転車があります。


料金表。

私は高級変速車というカテゴリーのを借りました。かご付きのママチャリと同じ値段。


台湾の自転車メーカーGIANTのです。気分が上がりますね。(家で乗ってるのもGIANTですが)博物館に行くつもりなので鍵を追加で借ります。

このコースは淡水川のマングローブ地帯を走ります。




自転車道の整備とともに、自然保護もしてるようです。


これは昔の海岸線、防波堤のあと。


湿地の観察用の施設もあり。


こんな景色を見ながら走るの最高ですね!


淡水、八里は人気の観光地なので、こういう観光自転車を貸す店も多くありました。

往復や回り道で10キロくらい走ったでしょうか、途中博物館を見たのでレンタル時間4時間で鍵と含め180元でした。600円くらいかな。


2につづきます。

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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