キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

韓国ドラマで睡眠不足

2020年07月30日 | ☆エンタメ





この前友人と食事したときに

あ!そうなんです。
何ヶ月ぶりかで友達と食事したんです。
ドキドキしました。
2週間以上経過して何ともないので良かったです。
その後はまた外食しない生活に戻ってます。

韓国ドラマの話になり、すごく面白いというので見てみました。

「愛の不時着」と「梨泰院クラス」

評判に違わず、とっても面白かったです。
私は連続ドラマというものをほとんど見ないのですが(ドラマを見るのってなんだか時間泥棒な感じがしますよね)話題になっているのはそれなりの理由があるんだなあと納得。ほんとによくできた作品でした。
韓国のエンタメの底力を感じます。

「愛の不時着」は、パラグライダー事故で韓国から北朝鮮に越境してしまう話で、ベタな(王道?)少女漫画的ラブコメですが、北朝鮮の市井の人々の暮らしを(おそらく)相当リアルに描いているのが、とても新鮮。
負のイメージしか持てなかった北朝鮮にも普通の暮らしがあるって当たり前のことに気が付きました。
今は難しいけど「いつか旅してみたい」と思いました。

一方「梨泰院クラス」の方は少年漫画っぽい仲間と成功を目指すというカタルシスのある話です。ストーリーはこちらも王道の成り上がりモノ。
でも、「好きな人に守られないヒロイン」が潔く、新しい感覚でした。

そして、いま、3本目のドラマを見ています。「応答せよ1994」。
1994年のソウルを舞台にした群像劇。
私が韓国にはじめていったのが1995年なので懐かしさいっぱい。

そしてこのドラマが楽しいのは、ソウルの延世大学近くの下宿屋に集まっている地方出身者の話なので、方言たっぷりなのと、上京あるあるがたくさん盛り込まれていること。

韓国と日本だと違うこともたくさんあるけど(兵役とか)田舎から上京する若者の心情とかはやっぱり共感できる。
電車の乗り方がわからない。タクシーで遠回りされる。
インターネットはおろか携帯電話も普及していなかった頃の人間関係。

何かにつけて酒を強要する学生のノリなんて私達の世代と同じ(もう見ていてハラハラした。死人が出る〜というか、きっと韓国でもたくさんの学生が急性アルコール中毒で死んでるんだろう…)

90年代の世相を表す流行歌とかCMとかテレビドラマが挟まるのが特徴のドラマなのですが(それで本国でも大ヒット)、Netflixは世界に向けて配信するのあたり、韓国の懐メロなんかどうでもいいと考えたのか、著作権にお金を払いたくなかったのか、そういう挿入歌やCMはほとんどカットされています。
すごく残念です。
別の手段で見直してみたいものです。








鈴本演芸場インターネット生配信寄席

2020年06月29日 | ☆エンタメ
【主任 柳家喬太郎】五月下席 昼の部 鈴本演芸場 インターネット生配信寄席 【6月28日(日)昼の部アーカイブ】  

コロナの自粛期間、寄席なんかもずっとしまっていました。
上野鈴本は7月から、入場者数を制限して再開するそうです。

昨日気が付いたんですけど、鈴本演芸場では、休演になってた各番組(前5公演)を6月の週末に1回限りで生配信していたんです。
昨日慌てて、生配信見ました。
落語あり、奇術あり、漫才あり、紙切りあり。
楽しい。
しかも木戸銭無料。(投げ銭はできます)
無観客配信なので、そこは微妙な空気もあるのですが、なんのなんの。

7月いっぱいは各回の録画アーカイブをYoutubeで見ることができます。
鈴本演芸場チャンネル 生配信寄席 アーカイブ
『東京・上野の落語定席、鈴本演芸場が公式YouTubeチャンネルを開設いたしました!さらに、2020年6月の土日に全15公演、中止となっていた寄席を丸ごとそのまま(顔付もほぼそのままに)生配信でお届けします。 』


今度は大好きな扇辰師匠の主任の回を見よう~。

【主任 入船亭扇辰】六月中席 夜の部 鈴本演芸場 インターネット生配信寄席 【6月14日 夜の部アーカイブ】

風間杜夫の「芝浜」をきく

2019年12月07日 | ☆エンタメ
横浜に引っ越してきて5ヶ月、ずーっと行きたいと思っていた場所がここ「横浜にぎわい座」。演芸ホールです。
でも、東京と違ってそんなに人が入らないせいか、寄席になるのは月のうち一週間くらい。しかも昼間のみ。
あとはいわゆる落語会を様々にやっているところです。

風間杜夫が落語をやってるのは知ってましたが、ちょうど夫の誕生日にその落語会をやると知り、さらにゲストがあの柳家喬太郎さんということで、これは行くしかない!

誕生日プレゼントとしての落語会となりました。



建物が新しく、音楽ホールみたいにきれいな会場でした。緞帳は横浜らしい港の風景。



2階の桟敷席にしてみました。噺家さんと顔はあわないけど、会場が見渡せて悪くない席です。


完売してますね。(私は発売日に買ったのです)

構成はこんな感じ。
前座さんが出て、次に喬太郎さんそして杜夫さん。
仲入りのあと浪曲があってもう一度杜夫さん。

前座さんはそろそろ二つ目になろうという人で、なかなかうまかったです。
おなじみの「つる」。

喬太郎さんは横浜に来るといつも電車の話をしてる気がしますが(とは言っても横浜で聞くの初めてなんですけど、録音とかでいろいろ聞いてるので)やっぱり電車の話。タイムリーなJRに乗り入れた相鉄線の話。どこまでホントなんだろうというくらい面白くて長いまくら。落語はするのかな?と思っていたらやりました、前座さんと同じ「つる」。

え?
前座しごき?
いじめ?愛のムチ?
などと思っていると、話がどんどんウルトラマンに…(笑)
面白かった!

でも、「帰ってきたウルトラマン」が「ウルトラマンジャック」に名前が変わっているって知りませんでしたよ。


風間杜夫さん、
有名な俳優さんです。特にファンというわけでもないのですが、映画やテレビで見るたびいい役者さんだなぁ、舞台を見に行こうかな?と思ったりもしていたんです。(そこへ落語会の情報だったので飛びつきました)
もう70歳なんてすって。

芝浜きいちゃいました。
もう年の暮れですね。


生風間杜夫は良かったです。
落語は…ごにょごにょ(笑)


女浪曲師さんが良かった。
浪曲って楽しいですね。
声を楽しめる。
声がいい人の歌はいつまででも聞いていたくなります。


にぎわい座初体験はとても楽しかったのでした。
終演後は近くの居酒屋でちょっと飲んで、歩いて家まで。
そして家の近所でまた飲み直し。
誕生日だからまぁいいかなってことで。

渥美清ってやっぱりすごい

2019年12月06日 | ☆エンタメ
「放蕩かっぽれ節」
1978年のTBSドラマ。
たまたま、youtubeでおすすめ動画に上がってきてて見てみたらすごい掘り出し物でした。
落語の「らくだ」をテレビドラマにしたもので、落語ほど面白くはないんだけど、渥美清が圧巻。
歌も上手いし、声もいい。
 
らくだ
 

「放蕩一代息子」という1973年のはもっとドラマとしておもしろかった。
これも「よかちょろ」ほかいろんな落語を翻案してる感じです。
こちらの渥美清は更に良かった。
特に後半が、何とも言えない。いろんな顔が見られる。
 
よかちょろ
 
寅さんの新作がこの年末に公開される。
出来はどうだか知らないけど、是非映画館の大きなスクリーンでみたい。
遅れてきた渥美清ファンにとって、ロードショーで見るなんて稀なる機会ですから。

プリモ寄席 2019

2019年06月13日 | ☆エンタメ
職場からほど近いところでやってる落語会へ時々行くのですが、今日は年に一度の「寄席形式」の会でした。
落語家さんが4人。
漫才にカンカラ三線(歌)もあって楽しかった!
大笑いしました。
引越しの疲れたまってるし、安倍政治に腹は立つし、香港情勢も心配だし、なにかと色々ストレスたまりまくってるところで、笑うだけのひと時、楽しいものでした。
寄席の効能を実感しました。









スタンダップコメディ 初体験

2019年04月12日 | ☆エンタメ
最近、イベントでおじゃまするようになった、品川区中延の「隣町珈琲」でスタンダップコメディアンの清水宏さんを見てきました。「スタンダップコメディ」というと、昔アメリカのテレビ番組の「サタデーナイトライブ」というでいくらかなじみましたけど、日本人のは初めて。生も初めて。

これまで隣町珈琲で参加したのは「●●講座」みたいな、大学の先生が話をするものだったので、どんな感じなのかな?と思ったのですが、ふたを開けてみるととても楽しい内容でした。


勉強になったり、
くすっとおもしろかったり、
そうだそうだ!と思ってみたり、
へ―そんな考えもあるのかと唸ってみたり、

かなり楽しみましたが、やはりこれは演者の教養、頭の良さ、演劇でつちかったと思われる身体能力、センスの結集したものだったと思います。

この清水さん、私の20年来の友達の知り合い(劇団仲間?)
イベントの度に彼女が宣伝しているのを知ってはいたのですが、こんな風に私の生活範囲に活動されてる方だというのが、何とも不思議でした。

それと、いま「砂の器」を読んでますが、昨日のネタにも唐突に「砂の器」が出てきて驚きました。なんでも最近またテレビドラマ化されたんですね。私の読んでるのがばれたのかと思いました。

なんか世界は細かくつながるみたいで面白かったです。


イベントのFBページから清水宏さんの紹介を転載

清水 宏(シミズヒロシ)
1966年1月21日、愛知県出身。
日本のお笑いタレント、コメディアン、声優である。血液型はO型。早稲田大学演劇研究会を母体とした山の手事情社の出身、石井光三オフィス所属を経て現在はフリー。
「清水宏のオールナイトニツポン」「明石家マンシヨン」「踊るさんま御殿」「志村けん座長全国公演」ど
ラジオ、テレビ、舞台で活躍。忌野清志郎、細野睛臣、森山直太朗氏らのステージツアーにゲスト出演。
2007.2009年にはロツクミユージツクの殿堂·日比谷野外大音楽堂で単独お笑いライブ「清水宏のサタデーナイトライブJを敢行、それぞれ2 0 0 0人の客を動員。
2011年の8月から世界最大のシアターノエス、イギリスのエジンバラ·フリンジ·フエステイバルに参加。
翌2012年には英国で最大の新間タイムズ紙(THE TIMES)の取材を受け、全国版化特集される。
2013年よリ台湾·韓国公演を始める。台湾のフェスTaipei Fringe Festivalに招待される。
2015年からは北米フリンジ·フエステイバル(Canadian Fringe)に参加、最優秀海外バフオーマー賞を受賞する。国内では全国ツアーを始め、北は北海道、南は九州と、全国を行脚している。



年に一度のプリモ寄席

2017年06月10日 | ☆エンタメ
寄席に行ってきました。
とはいっても本物の寄席は未体験。
職場近所の音楽イベント会場(おそらく収容人数マックスで60人くらい)で行われたものです。

去年も行きましたがどうしてこんなイベントができるんだろうと思うほど豪華です。落語家さんが4人出てきて次々に噺を聞かせてくれ、合間には音曲師さんたちの出し物も二種類。それに対してお客の数は・・・。チケットは2500円くらい。ギャラちゃんと出てるのか??

そんな心配はさておき、普段音声でしか落語を聞かないわたしにとって、生落語は新鮮!
特に今夜の出し物の中で、按摩さんが出てくる噺は酒を飲んだり枝豆を食べたりする芸が堪能できてとても面白かった。扇辰師匠の「麻のれん」しかも狭い会場なので、その芸をわずか数メートルの距離で見ることができるんです。

帰り道、かなりの落語通とお見受けする方と少しお話したんですが、やはりこういう会はとっても贅沢なんだそうです。ホントの寄席だと落語家さん一人あたりの持ち時間は短くて話が中途半端だし、大きなホールなどの独演会だと遠くから見ることになるし。


プリモ寄席2017 本日の出し物

三遊亭歌太郎 子ほめ
のだゆき 音楽パフォーマンス
入船亭扇辰 麻のれん
お仲入り
柳家三之助 転失気
ぺぺ桜井 ギター漫談
隅田川馬石 安兵衛狐


年に数回落語会やってるのでもっと頻繁に通おうと思いました。

【展さかさ ~章3第~】Photo Exhibition by EyUMika

2016年02月10日 | ☆エンタメ
写真展に行ってきました。

【展さかさ ~章3第~】Photo Exhibition by EyUMika

写真家 EyUMika 氏の作品展です。

<写真を貼りたいですがご本人の許可もらってないので、是非リンクのページをご覧ください>

「展さかさ」と書いてますが、これ自体が逆さになってます。
「さかさ展」でいいのかな?
撮った写真を天地さかさにして展示してあるのです。
面白いよ!


EyUMika~私はうみかちゃんと呼んでいます。
うみかちゃんは、コンデジ使いの写真家です。
彼女がコンデジ(つまりコンパクトデジカメ)で撮った写真が面白いのです。
普通「写真家」といったら、こだわりのすごいカメラで撮影してるイメージですけど、彼女の場合はデジカメ。いいですね~。
そして、彼女のもう一つの顔は「アクロヨガ」
「東京オリンピックの開会式とかでパフォーマンスできないかなって思ってるんです」
だって。


うみかちゃんとの出会いは数年前、食事していたレストランでたまたま隣に座って、お互いの皿が美味しそうだったので声をかけたのが始まり。こっちは夫婦で食事、向こうは女の子二人で食事。どちらも旅好きで、旅行の話題で一気に盛り上がりました。特に台湾に行ってきたばっかりだったことも盛り上がりに燃料を補給しましたね。

人の縁ってどこに転がっているかほんとにわからないのものですね。






彼女のさかさ写真にはよく水が出てくる。
水面、水たまり、海・・・

見田村千晴の「エピローグ」聴いた「水たまりの色~~」の情景がシンクロする。
何かがつながってるみたい。


「半沢直樹」

2013年07月16日 | ☆エンタメ
今期TBSで始まったドラマ「半沢直樹」面白いですね。
シャーロック以来の面白さです。

普段、ほんとにドラマって見ないのですが、休日にたまたま第一話の再放送やってて、そのまま第二話につながっていったので、つい見てしまいました。あの「オレバブ」ワールドにどっぷりつかってみたいと思わせるパワーがあります。

思えば「SHERLOCK」もそのパワーに引きずり込まれて、こんなことになってしまったのでした。シャーロックに関してはもともと子供のころからホームズ好きだったのでその延長上という面があるので、少し違いますが、自分の中に点いてしまった火の種類は同じみたいです。

とことんあの世界に浸りたい。
そんな魅力です。

シャーロックのように私の側に引っかかる要素があるとすれば、私もまさしくバブル入社組ということかな。金融はまったく頭に無く、あの面接シーンのような経験はないのですが、友人の多くは銀行に就職しました。

同級生たちはこんな世界を生きてきたのかな~などと思いながら見るのも楽しいですが、まぁこの話は、ほんと「お話」ですよね。
シャーロックもそうですが、基本が「こんなのありえないよね」っていう「お話」だから、こんなにもはまることができるんだと思います。

現実にはない話だけど、それをリアリティーを持って演じる役者さんたちの技量。
面白い脚本。
エンターテインメントに徹した演出。

堺雅人はやっぱりいいですね。
竹刀を構えるシーンがどうしても塚原卜伝に見えてしまうのですが・・・^^;
何をやってる作品でも彼の演技をいいと思うのは、相当エネルギーを持ってる役者ってことかな。香川さんも、薄気味悪くていい感じです。
それと同期の滝籐君、ミッチーもはまり役でナカナカ。ミッチーはいつでもああいう漫画っぽいキャラになってしまうようだけど、この話が漫画だからね(原作は小説ですけどね)。
歌舞伎の片岡らぶりんとかいう国税局のひとも面白い。歌舞伎の人ってやっぱりイイデスネ~。(この人の『あたしたちの仕事は国民の血税を守る尊いお仕事。あんたたちは汚い金貸し』っていう台詞、びっくりした。仕事に誇りを持ってるんだ・・・w。それとモチベーションはほかにあるのかな?)
ほかも出てくるキャラが全ていい感じ。

キャラ設定で、おお!と思ったのは、ラサール石井扮する波野という倒産企業の元経理課長の再就職先に半沢が訪ねてきて責め立てるシーン。波野が発作を起こし、そこの女性社員が「あんた波野さんに何をしたの?この人持病があるのよ!」と食って掛かるところ。悪事に手を染めてはいるけど、根は小市民的な善人だというのを印象づけるいい演出でした。就職して間もないはずなのに、そこの社員がもうかなり肩入れしてくれている。
こういうシーンを挟んでくれることで、漫画みたいなお話がいちいち自分のレベルにまで下りてきてくれて、はまれてしまうのだと思う。


唯一納得いかない部分があるとすると・・・・滝籐君をいぢめた上司が今は人事部次長になってるけど、あのキャラで出世できるの?っていう部分。私がこういう組織を知らないからかな? あんな嫌なやつでも上にいけるのがこの社会なのかしら?


原作を読もうかすごく迷ったんですが、まずはドラマ先行で行こうと思います。


今期は宮部みゆき原作のドラマ「名も無き毒」も見てますが(宮部みゆき好きなんで)これは近々脱落する予感です。魅力的な人物が全然出てこない。喫茶店のマスターくらい。編集長や椎名ちゃんには期待してたんだけど、今回は室井さんもダメですね・・・。主人公は言うに及ばず。小泉君は出自を皆知っているから、どうしてもあの平々凡々毒にならない人物とは見れないんですよね。彼に背伸びをさせるキャスティングをするにしても、もっと毒々しい役のほうがいいのでは?と思いました(今まで見たところ)


「半沢直樹」には失速することなく、このまま全10回(?)を走り抜けてもらいたいです。

朝ドラ「カーネーション」

2012年02月14日 | ☆エンタメ
「発作」と言う記事から更新してませんでした。
ご心配をおかけしたかもしれませんね。
あれから発作は起きていません。
でもなんとなく、イライラしやすくなってるとは感じてます。
心の余裕が足りないようです。
もうちょっとゆったりしていきたいですね。

で、別の話。

今私が一番はまっている「朝ドラ」のお話をしたいと思います。

「カーネーション」です。
デザイナーのコシノ三姉妹のお母さんの生涯を描いたドラマです。
朝ドラなんてほんと見ない生活だったのですが、朝8時からに変わってから、出勤前に見られるようになって、「ゲゲゲの女房」からちょっと見始めました。
(「ゲゲゲ~」も実在の人がモデルなので、面白かったですね)

そのあとの「てっぱん」は見てなくて「おひさま」も見たり見なかったりでしたが、「カーネーション」はなんとなく見てたら、どんどん引き込まれました。


ワタシはあまりテレビっ子と言うわけではなく、特に連続ドラマと言うのはほとんど見てこなかったのですが、最近は俳優さんの演技を見るのが結構好きになってきました。
「芸」を見るというのかな?
落語家の「話芸」とか、歌手の声の芸とか、いろいろいいものはありますよね。
以前は映画でもストーリー重視でしたが、最近は瞬間瞬間の演技を楽しませてくれるドラマが好きです。

「カーネーション」はその辺がとても楽しめます。
ヒロインが若いのになかなかの演技力で、見てて感心することしばしば。
脇を固めるベテランさんたちはもちろん。
特に小林薫はよかった!

それと、もうひとつ、はまってしまったのが、脚本のよさです。
この脚本は、テンポがよくて、どんどん話が進んでいくのはもちろん面白いのですが、描くものと描かないものの選別の潔さ。さらに、「えっ、ここでこうなるの?」という予定調和を嫌う展開も多くて、見てるこちらがどんどん揺さぶられでもそれが心地いいという、そんな力を持ってます。


今日の放送シーンでいうと・・・

主人公の娘、長女の優子は家業を手伝いながらも失敗ばかり、次女の直子がデザイナーとしての才能を開花させていることに対して焦りもあって、情けないことになってますが、そこへ直子が電話をかけてきます。
直子は姉に対してライバル心むき出しでいつも反抗したり取っ組み合いのけんかばかり、なのですが・・・
「一生のうちで一回しか言わない。おねーちゃんがいつも自分の前にいて先を走ってくれてるから、自分もがむしゃらにがんばれるんだ。はやくそんなおねーちゃんに戻って欲しい。」と実家の従業員のめぐみさんに伝言するのです。


こんなせりふ、盛り上がるトコですよね。
あ~そうか、直子はやっぱりおねーちゃんをかってたんだな。
これを聞いたら、ナメクジみたいになってる優子もたちなおるかもな~。
とか視聴者もワクワクですよ。


でも、この脚本では、この直子の言葉は、ここで立ち消え。
めぐみさんは店で起こってる別の事件に気をとられて、伝言しないのですね。

こんなスルーのされ方って・・・・。

意外な展開でした。
でも、現実の生活では、こういうすれ違いの方が多いんですよね。

直子の気持ちは視聴者には伝わってるから、すっきり。
脚本うまいな~と、うなりました。



この「カーネーション」も、来月で終わり。
次は、私の今住んでる大田区蒲田を舞台にした朝ドラだそうです。
蒲田とは言っても、終戦直後だから、まったく別の場所でロケなんだそうですが。

、だ~れだ?

2011年09月17日 | ☆エンタメ
女の子?
No No

実在する?
Probably Probably

闘う?
Yes Yes

黒髪?
Yes Yes

日本人?
Yes Yes

戦国武将もしくは戦国大名?
No No

剣を持って戦う?
Yes Yes

日本のアニメに登場する?
Probably not No

江戸時代に生きた人物?
No No

既に亡くなっている?
Yes Yes

王族/皇族の人?
Yes Yes

若くして亡くなった?
Yes Yes

神話/伝説/宗教に登場する?
Yes Yes

主人公と敵対する?
No No



答えは・・・「 ヤマトタケル 」

ランプの魔人に心を透視された!

2011年09月14日 | ☆エンタメ
まず、誰か(架空のものでもいいし、実在の有名人でもいい)をイメージします。

そして、次々出される質問に答えていきます。

女性? No
実際に存在する? No
黒髪? No
日本人? Yes
学校に行ってる? No
物語の主人公? No
闘う? No
一度でも結婚したことがある? No
好きな女性がいる? No
日本のアニメに登場する? Yes
大人? No
10代? No
一度でも映画に出演した? No
人間? Yes
名前が食べ物に関係している? No
週間少年ジャンプに関係がある? No
お父さんが有名? Yes
空を飛ぶことができる? No



以上の質問の答えから、イメージしたものを当てられちゃうんです。
さて、私がイメージしたのは何か分かりましたか?


日本のアニメに登場する架空の男の子で、学校には行ってなくて、主人公じゃなくて、戦うキャラじゃなくて、ジャンプには関係なくて、映画にはなってなくて、お父さんが有名で、空は飛べない。


私のイメージしたのは・・・(ここから反転させて答えを見てね)
「 天才バカボンのはじめちゃん 」です!


皆さんもやってみては?
ランプの魔人があなたの心を見通します。
http://jp.akinator.com/

刑事コロンボ ノーカット版 68話放送

2009年01月10日 | ☆エンタメ
1月3日から、刑事コロンボのノーカット版の放送が、NHK-BSハイビジョンで始まりました。

前回はみそこねましたが、今夜「指輪の爪あと」みました。

コーフン!

いまだに録画環境がないので、土曜の8時は絶対家に帰らないと行けません。
大河ドラマは今年は見ないので、ちょうどいいかも。

公式サイト


ノーカットだし、ハイビジョンだし、二カ国語だし。
録画したいですが。
ブルーレイほしいなぁ~。


来週は交換殺人の「権力の墓穴」です。
枕の下のナイトガウンが決め手です。

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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