キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

料理に目覚めたのはいいけれど・・

2012年06月30日 | ☆個人的日記
最近の生活

朝6時半起床、お風呂
 ・洗濯週に2~3回、ゴミだし週3回
 ・7:15~ゲゲゲの女房
 ・7:30~梅ちゃん先生
 ・7:45~こころ旅
  この間、朝食(ヨーグルト&カフェオレ)

8時20分ごろ出勤


午後7時前帰宅
水曜日は中国語なので8時過ぎに帰宅。
7時~10時頃まで料理する。夕飯と弁当のため。
 ・途中、ちょくちょく休憩する
 ・自分の晩御飯は適当につまみ食い。
 ・火曜日は10:55~タイムスクープハンター(終わっちゃった)
 ・木曜日は9:00~ドクターハウス
11時ごろY氏帰宅それからごはん。だんらんタイム。
12時半ごろ就寝・・・・

どうも疲れがたまってきた。
もうちょっとはやく寝たいな。

どんな社会に住みたいか?

2012年06月29日 | ☆自分のために書く話
どんな社会に住みたいか?



★自分達の近くで食べ物を作っている社会
 とても遠くの国や地域から食べ物を運んでこなくても、日常の食事は間に合う。
 そのために「江戸」くらいの和の食生活。
 今のように、いつでもどこでも世界中の美食、食材が手に入る必要はないなぁ。

★ごみをあまりださない社会
 リサイクルの技術は進み、限りある資源を大事に使っている。

★中等教育までは無償で受けられて、職業訓練や高等教育も選択肢はちゃんとある。コース変更も柔軟に出来る社会。

★通勤にかける時間は平均で30分くらい。職住近接。
 満員電車もない。
 朝晩のラッシュもたいしたことない。
 そして田舎でもちゃんとバスが本数多めに走ってる。
 自家用車はかなり田舎に住む人やそのほか必要な人だけが乗り、
 町に住む人はクルマを持たない。


★過労死するほど働きすぎな人たちと、仕事がなくて失業してる人、どちらもなくて、働きたい人みんなが平均して程よく働いていける社会。
 
★各住宅には太陽光発電パネルがあり、家庭で使う電気をまかなえる。

★店は深夜営業をせず、働く人が健康に過ごせる環境になっている。
 24時間営業のコンビにもない。
 みんな夜は寝ている社会。
 テレビもやってない。

★でも今と同じくらいに便利に使いたいものは、携帯電話とネットですね。
 この通信環境は、後戻りしたくないな~・・・

 

お釈迦様の国に行かないと実現しないかも。

ホテル フラートン│2006シンガポール

2012年06月28日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア

Posted on June 18, 2006
ガイドブックとか見てて、いつか泊まってみたいなぁ~、とあこがれていたホテル。
今回は2泊分別のホテルで安く上がったし、奮発して泊まってみました。
ホテルのサイトからキャンペーンを探して、キールーム2泊で770ドルでした。
(それでも高いなぁ・・・1泊2.8万円強だ)
いろんなガイドブックにも紹介されてますが、1929年ごろに建てられたもともと郵便局だった建物を改装した趣のあるホテルです。
シンガポール川に面しており、対岸はエンプレスプレイス、隣はマーライオンパークという、とってもシンガポールらしさを感じられるところ。
それに今回は、ボビーのコンサートの場所にも一番近いホテルでした。
泊まってみた感想は、さすがに高いだけあって、大変満足。
高層階(とはいっても8階建てのホテルですが)の禁煙室をお願いしていたところ、7階のバルコニーつきの部屋でした。
部屋は広くないのですが、バスルームが異様な広さ。
無駄に広い。とも思いましたが、ホテルではバスルームも大事なので、こういうのもアリなのかも。
シンガポール川に面したバルコニーからは、ボートキーやエンプレスプレイスが見えました。
バルコニーに椅子があればもっとよかった。
朝食付きだったので、2日間ともTOWNと言うレストランの朝食バイキングへいきましたが、これは、それほどでもなかった。別料金なら行かないでしょう。
他のレストランやバーにも行きたかったのですが、結局時間がありませんでした。
また、今度お金があったら泊まりたいですね。

ホテル プラザパークロイヤル│2006シンガポール

2012年06月27日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
Posted on June 18, 2006

前半2泊したホテル。
シンガポールエアのキャンペーンのホテルだったので選択。
1泊目が無料で、2泊目以降は1泊5000円。というもの。

ゴールデンランドマーク、アマラ、フラマ2軒、コプソーン3軒、オールソン、アルバートコートなども選べまして、フラマシティーセンターと迷ったのですが、チャイナタウンよりもアラブストリートだろう・・・。と思い、こちらに。
いつも中華圏ばかりですものね。

というわけで2泊で5000円という破格値で泊まらせていただきましたので、どんなホテルでも文句は言えないところですが、そうでなくてもなかなかよかったです。

ロケーションとしては、MTRのブギス駅からは少し歩くのですが、アラブストリートのまん前だし。
ジョホールバルへのバスターミナルも近かったのは助かりました。
結局タクシーばかり使っていたので、あまり気にはならなかった、といえます。

レストランは使わなかったのですが、よさげな四川料理の店が入ってました。
あと、バーもにぎわっていました。バンドが入ってた。

[よかったところ]
・部屋が広い。
・ゆかたみたいな薄いガウンがついてる
・アイロンが付いてる
・LANの線もある
・広いプール、本格ジム、SPA
・ウェルカムドリンクあり(飲みませんでしたが)
・部屋に金庫あり
・客室フロアにはカードキーがないと入れない

[いまいちのところ]
・窓が開かない
・掃除がいまいちかも

今思い返してみると、ここは特にSPA(プール&ジム)がよかったと思います。
庶民的な感じで、リラックスできました。

楽屋体験│2006シンガポール

2012年06月27日 |  └─【特集】陳昇 Bobby Chen
Posted on June 16, 2006

コンサート開場前、入り口近くで香港の「楽」としゃべっていると、恨情歌(バックバンド)のギタリスト「ジェンロンくん」のガールフレンドにばったり会いました。
(ジェンロン君はちょっと不思議な縁でお友達になったヒト)

いいところであったよ~「時間があったらご飯でもどぉ?」と書いたメモと電話番号を渡しました。

すると、早速電話が。
まだ開演前なのに、忙しくないのかな?

「YOKO!いまどこ?」
「どこ?って、まだ会場に入ってないよ・・・」

えーと、入り口前でたむろしてること中国語で何って言えばいいの?
ワカラナイ。

「じゃ、あとで探しに行くよ」



開場になったので、席へ。そこへまた電話。

「YOKOどこにいるの?」

あとで探しに行くって、コンサートの後のことじゃなかったのか?!

「ごめんごめん、もう席に着いたけど、電話がかかってきたから廊下に出たよ」
って中国語でどういえばいいの?!!

言えるわけナイ・・・。

「う~ん、とう~んと」と口ごもってると、シンガポール人のスタッフが探しにきてくれて、廊下の突き当たりのドアが開いて、ジェンロン君が電話かけながら出てきた。

「やっと会えたよ~Y氏はどこ?ボビーに会いに行こう」
会場のY氏を呼んで楽屋へ。
 
きゃ~。
ボビーがいるの?
どきどき!

楽屋は狭いところで、シンガポール人のスタッフが忙しく出入りする中、出演者はのんびり開演を待ってる感じ。
ボビーもいる!!(←あたりまえ)

ボビーだ!生ボビー!
「にーはお」(開演前のお忙しい時間にすみません・・・)

ボビーが「なんでこんなとこにいるんだ?出張?」
とアホなことを聞いてくる。
まだ、私の愛の深さを知らないの?!

「コンサート見に、あなたのために来たのよ~~~んだ」


それを聞くと、隣にいたドラムの阿文を見て
「阿文に会いたくて来たんだろ~。」

ふにゃ~。照れたの?
かわいいじゃないか。


でもそれ以上は話せない。
私もテンパっておりました。

楽屋の隅っこで、顔なじみのバンドの女の子の食べてたバクテーの味見をさせてもらったり、振栄クンと写真撮ったり。


「コンサート終わったら、さっきの廊下で待ってて。屋台にご飯食べに行こう~」
ジェンロン君が誘ってくれた。
楽しくなりそうだな~。

シティーリゾート│2006シンガポール

2012年06月26日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
Posted on June 17, 2006

Y氏はこの旅行のために、11日連続出勤とかして、とっても疲れてました。
忙しく街歩きするのもいいけど、疲れを取らないと、日本に帰ってからがまた地獄。
そんなわけで、待ち歩きばかりでなく、ホテルでのんびりしたり、プールに行ったりすることにしました。水着もちゃんと持ってきました。


幸い、旅行中、雨が多くて暑さはほとんど感じませんでした。
プールが肌寒く感じるくらい。

プラザパークロイヤルのプールは、バリ風で結構広く、また深い。
3メートルくらいの深さでびっくり。
人も少なくて、のんびりできました。

ジムもいっぱいマシンがそろっていて、ガラ空き。
今までまったく興味なかったけど、今はスポーツクラブに入会しようか、思案中の私です。
体験してみました。
で、次の日から筋肉痛・・・。
でも楽しかった。


フラートンホテルのプールは、広くは無いけどシンガポール川に面していて、シェントンウェイの高層ビル群を眺めながら泳ぐことができて、趣がありました。
日曜の昼間だったせいか、子供が多かった。

こんな楽しみ方があるんだなぁ~。
と、今まで街歩き一辺倒でしたが。
ホテルのプールに開眼してしまいましたよ。

次に台湾行くときにも、水着持って行こう~。

karaoke

2012年06月25日 | ☆エンタメ-音楽
来週友人達とカラオケ大会。
なので、Y氏が「練習に行こう!」
ということで近所にカラオケやさんに1時間だけ行ってきました。

結局、今度のカラオケでは歌わないような歌ばかり歌ってしまった。
練習にはなってませんね。

私の歌ったのは・・・

・世界第一等(アンディーラウ/ウーバイ)
・不必勉強(チーチン)
・多情兄(新宝島康楽隊)
・チグム(カンサネ)
・ラグヨ(カンサネ)
・ラブスコール(サンドラホーン/ルパン三世)
・ウーマンインラブ(バーブラストライザンド)
・オープンアームズ(ジャーニー)

ほとんど1コーラスで「切歌」しちゃって、ちゃっちゃとやりました。

再び、ラオパサへ│2006シンガポール

2012年06月24日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
Posted on June 17, 2006

4日目の夕方。
ラッフルズのハイ・ティーですっかり満腹になってしまい、ホテルに帰って寝てしまいました。「最後の夜は、ちゃんとディナーを!」と思っていたのですが、全然その気はなくなり、ホテルの窓から暮れていくシンガポールの町並みをぼんやり眺めるだけで、もう充分。



とはいえ、このまま帰国するのもなんだかもったいない・・・。
やはり、何か食べに行くか・・・と思ったのはもう夜の9時ごろ。
「ラクサたべたい」とY氏。
「そういえば、ペッパークラブたべていないなぁ~」と私。

24時間営業のラオパサなら何かあるだろうと、歩いて行くことにしました。

徒歩10分ほどでラオパサに到着。
昨日(土曜)の夜とは打って変わり、ほとんどお客がいない。
店も1/3くらいしかやってない。


「ラクサ~ラクサ~」「カニ~カニ~」ときょろきょろしながら歩いていると

「YOKO!」と声がかかる。

「?!」

声のしたほうを見ると、香港から来てた「楽」たち3人組がちょこんと座って、ご飯食べているではありませんか!


何でこんなところで会うの!!世界は狭すぎるわ~~~。

楽ともそろそろ10年の付き合いになります。
前にも台北の道でばったり会って、いっしょに食事したことがありました。
縁があるのかな。


せっかくなので一緒に晩御飯食べることに。
5人で、コンサートの話やシンガポールで買ったものの話とかいろいろしながら楽しく食事。

無事、ラクサも、ペッパークラブもオーダーでき、楽たちが食べていたフィッシュヘッドカレーやチリクラブも食べさせてもらいました。
カレー美味しかった~!!

彼らは香港人なので、普段広東語で話していますが、英語になったり北京語になったり、変幻自在。彼らが食べていた店の人は広東語話してました。

そんな彼らも「シンガポールで何語はなしたら言いかわかんないときがある」
「相手の言ってることが全然わからないときある」と言ってました。
相手は中国語を話しているらしいのですが、ところ変われば中国語も変わるんでしょうね。

ご飯の後は、デザート食べて、ワンフラトン~ボートキー~クラークキーまで歩いて、ビール飲んで。夜中までしゃべり倒しました。楽しかった。

イスラエルの歌姫 Noa - I Don't Know

2012年06月23日 | ☆エンタメ-音楽
十数年前の一時期、ずっと聞き続けていたアメリカンロック&ポップスが色あせたように感じて、なにかいい音がないかな~と、探していました。

そんなときに友人から紹介されたのがこの「NOA」。
イスラエル人でアメリカで活動してたようですが、やっぱり普通西洋POPとは違って新鮮でした。

来日公演も聴きに行きました。
今もイスラエルで大活躍中とのことです。

音声のみ
Noa - I Don't Know


去年のライブ映像。
円熟味!
Noa (Achinoam Nini) - I don't know (Live in Rome. Dec 16th 2011)


これは多分ヘブライ語の歌。
この言語もちょっとアラビア語に発声が似ているように感じますね。
Noa, Uri

帰省もろもろ

2012年06月22日 |   └─くまもと
そんなわけで、今回の帰省では、家族サービス的なことはあまり出来なかったのですが、初日に父母と熊本城へ行きました。

本丸御殿の大御台所だかで供される「本丸御膳」を食すのが目的。
一日限定50食。
予約必須の食のアトラクションです。

本丸御膳については熊本城のホームページに詳しいです。
http://www.manyou-kumamoto.jp/event/castle.cfm?id=503


丁寧に解説もあり、美味しくいただきました。


近所のスーパーでくまモン食品を購入。
とにかく熊本県産品にはなんにでも「くまモン」がついている印象。
でもこうやってわざわざ買う人間もいるわけだから、経済効果あるのでしょう。


弟から、阿蘇の高校生達が作った農産品をお土産にもらいました。
ジャムと柚子胡椒とカルピスみたいなドリンク。


今回の旅行のお土産たち。
買いすぎ?
くまモン多すぎ?


今回の帰省で面白かった話に
父の小学生の頃の話があります。
2歳の記憶をたどって、西原村に行った帰り、津森というところを通りました。
ここに父は小学校の4~6年の頃住んでいたそうで、通っていた小学校や家のあとなどを巡りながら、昔ばなしをしてくれました。

こういう話を聞くのが、今はとても楽しいですね。

津森から木山の祭りに歩いていった話とか。
川をせき止めて、水をかきだして魚をとった話とか。
秋津から熊本通町の映画館まで歩いて映画を見に行っていた話とか。
小学校の同級生に触発されて勉強をするようになった話とか。

最高の楽器それは人の声

2012年06月21日 | ☆エンタメ-音楽
最近音楽にこり始めた父にへの紹介も兼ねて、いいなぁ~と思った曲をアトランダムに載せていく企画です。
今日の曲は、映画「フィフスエレメント」の中から、宇宙の歌姫が歌うこのシーン。

高音も美しいですが、後半アップテンポになってからの低音のところ、ぞわっとしますね。
これは宇宙船に乗ってでも、聴きに駆けつけたいですよね!
フィフスエレメント、このシーン以外はあまり覚えていませんが(笑)このソーンだけは何度でも見たいです。


The Fifth Element Music Video (1997) (RyoDrake Productions)



この動画を探していたら、スケートの高橋大輔選手がこの曲ですべるという編集の動画を見つけました。
ちょっと面白いです。

高橋大輔で「フィフスエレメント」 Daisuke TAKAHASHI The Fifth Element


ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ (辻井伸行)

2012年06月20日 |   └─クラシック
どうも最近父が音楽に目覚めたらしい。
今までどちらかというと、書物方面に関心があった人なのですが、いま映像とか音楽が面白いんだそうです。
突然マイケルジャクソンやAKB48とか、果ては初音ミクとか言い出すのでびっくりしました。
なんにせよ、興味を持ち続けるのはいいですよね。

で、父に紹介する「いい曲」特集です。
「おとうさん、こんないい曲あるよ~!」
という感覚で、思いつく毎にのっけていこうと思います。


NHKで「大切な10曲」を対談形式で紹介する番組ありますよね。
自分の大切な10曲ってなんだろう?
と思ったらちっとも思い浮かびませんでした。

「大切な・・・」というのが重過ぎて選びきれないのかも。
なので、特に曲数も限定せずやっていきますよ。



1曲目は、なんとなく、コレ。
クラシックのピアノ曲です。
中学生の頃に出会いました。
例の「夏休みに100曲聞いて来い」宿題です。

管弦楽バージョンもあるはずですが、今回はピアノで。
最近しっとりした曲を寝る前に聞くのがお気に入りなんですよ。

ラヴェルは何を聞いても大体いいなぁ~と思いますが、この曲の美しさは破格!
どこかの王女の肖像画を見てインスピレーションを得た曲だとか。
この曲もまた、おおくのクリエイターにインスピレーションをもたらしたんじゃないでしょうか?


ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ (辻井伸行)

同窓会三昧

2012年06月19日 |   └─くまもと
写真は同級生にもらったくまモングッズ!
うれしかった~。

今回の帰省では、3泊もしてゆっくりな日程だったのですが、近年、フェイスブックなどで同級生を連絡が取れるようになったことから、同窓会三昧となりました。

まず初日は中学校時代のプチクラス会。
これは実家の近く、かなりローカルな場所での開催。
7人が集まりました。

そして2日目は、高校の同級生との女子会。
(女子会ってはじめてかも!)
これは繁華街の同級生の開いてるお店で。
ほとんど20年以上会ってない人ばかり。

懐かしく、普段全く話さない熊本弁を家族以外に使って新鮮でした。

最後の日は、昼間同級生と母校めぐり。
車を出してもらって、中学校、小学校、それから習字の先生の家や同級生の家などぐるぐる校区を回って、お茶してきました。
なつかしかったし、今皆ががんばってる姿も元気が出ました。


そしてたまたまかもしれないけど、同級生の皆子供が多い。
平均で3人くらいかな?
多い人は6人とか!
少子化問題がここでは解決してそう・・^^

両日とも気がつけば午前様になってて、びっくりしました。
宴会に時間制限がないのと終電とかあんまり関係ないのと。
懐かしかったからかな?


母校


2歳の記憶を検証する

2012年06月18日 | ☆記憶
先週3泊4日で熊本に帰ってきました。
今回は航空券が安く取れる時期に合わせての帰省。
何か行事があるわけでもなかったので、のんびり遊べるスケジュールです。

早朝6時台に羽田を出る便にしたら、始発でもぎりぎりだと分かり焦りましたが、たまたま夫が会社のトラックを借りて帰ってきてたので、早朝送ってもらえてラッキーでした。
家からターミナルビルまで20分という近さ!

そんなわけで、熊本空港には朝8時半に到着。
父母に迎えにきてもらって、家に帰る前に行きたいところがあります。

それは、私が2歳の頃の記憶の中にある祖父母の家。
熊本空港の近くの西原村というところにあります。
2歳と9ヶ月のころ、弟が生まれるというので、当時西原村に住んでいた祖父母の家に預けられました。そのときの記憶が少しあって、以前ブログに書いたら、思いがけず叔母からその頃の情報が寄せられました。
当時祖父は「駐在さん」だったのですが、その駐在所は今でもあるという話でした。

以前の記事
2歳の記憶
2歳の記憶 その2


グーグルで調べた、西原村の駐在所のあったあたりまで行き、
酒屋の前で自動販売機に商品を入れてた女性に道を尋ねてみました。

いろいろ聞いてみると、なんと祖父母の在住時代に親しくしてくださってた方でした!!
晩年は交流がなくなっていたようですが、祖母が元気だった頃熊本市内の実家にも遊びにいらしたことがあるそうです。
しょっぱなから、ついてる!


駐在所のあった場所。
新しい道が出来て、村の中心も移転してしまったらしく、この駐在所は今年取り壊しが決まっているそうです。
とは言ってもこの建物も40年以上前の祖父母がいた頃の建物ではないそうですが。



記念に、酒屋さんでくまモン焼酎を買いました。

この酒屋さんの裏に駐在所があり、社交好きな祖母は毎日遊びに来てはおしゃべりして行ったそうです。この方の話によると、祖母の立ち寄り先にはこの酒屋さんと、八百屋さんと、もう一軒、3軒の商店があったそうで、毎日毎日、ぐるぐるまわっていたんだとか。当時50代の祖母がおしゃべりに花を咲かせていた様子が目に浮かぶようです。
私が氷やさんだと思っていた燃料店もそのメンバーだったんだろうと思います。

駐在所が分かったので、次は「ブランコ」探しです。

叔母の証言によると
家に帰りたいとぐずる私を、とりあえずバス停に連れて行き、ブランコに乗せてなだめすかして、駐在所に戻ってた。
そのブランコです。

いなかのことで、公園なども無さそうですし、
小学校かな~?
と当たりをつけて行ってみました。
小学校も駐在所の目と鼻の先にあります。

しかし・・・・その日は平日。
学校は授業中で校門は開いているものの、「関係者以外立ち入り禁止」
今は子供の安全のため、無闇に入れないんですよね。

そこまでしてブランコを見てくる必要もないな~と思い、その辺をぶらぶら。
小学校の前には、保育園と学童保育の建物があり、ちょっとした広場になってました。

なんとなく、見覚えがあるような気がする・・・・。

私の2歳の記憶の中のブランコは、ゆるくカーブした登り坂の途中、カーブがふくらんだ所に道に沿うようにして建ってたような・・・。

保育園の敷地に似た場所がありました。

「今は鉄棒しかないけど、ここにブランコがあったら、なんか記憶のイメージとぴったりなんだけどね~」
と母に話していました。

そこへ、保育園の職員のような方が通りかかったので、ちょっとブランコの事を聞いてみました。


話によると、保育園もいまは移転したそうで、今は村の子育て支援のための場所になってるそうですが、その方がたまたま昔の保育園時代のことをご存知で、

「ブランコは、今はないんですけど、前はここにこんな風に会ったような気がします」

って、話してくださった場所、私の記憶とぴったりなんですけど!
ちょっとぞわっと、鳥肌立ちましたよ。
びっくり。

やっぱりここだったんだ~~!

というわけで、今は何もない場所ですが写真写真。

中央の木の手前あたりにブランコがあったそうです。
向きも同じでした!
この写真ではフェンスがありますが、そのフェンスに沿うように建っていたそうです。

私の記憶ではフェンスなどはないのです。
昔はなかったのだと思います。


こうなったら氷やさんも見つけてみたかったですが、候補のお店も皆閉まっていて(廃業かな?)うかがうことは出来ませんでした。

でもすごい収穫でしたね。
びっくりびっくり。


くちなしの香り

2012年06月17日 | ☆記憶
今の時期はクチナシの花が咲いていますね。
梅雨の晴れ間、自転車で会社へ行った帰りの道で、ふわっとクチナシの香りが漂ってきました。
宵の口に嗅ぐクチナシの香りは、なぜか17歳の頃に連れて行ってくれます。

17歳、高校3年の今頃のことです。
高校総体も終わって、そろそろ受験勉強に本腰をいれなくちゃというころ、
丁度、住んでいたアパートの隣の空き部屋を借りることができて、家の広さが倍になりました。
受験生ということで、自分の勉強部屋をあてがってもらえました。
今思うとちょっと不思議ですが自分の部屋ではなく、純粋に勉強部屋でした。
寝る時は、元の部屋に戻って家族で川の字になって寝ていました。

その勉強部屋は真ん中にどーんと机を置いて、あとはちょっとした棚があるだけ。
殺風景な部屋だったような記憶です。
学校の道具は制服もそこにおいていました。
壁に簡単に取り付けた昔ながらの金属の棚があり、
ーーああいうたなはもういまではみかけませんがーーー
そこに、校章のピンや腕時計などをちょんと載せて、
その横に鏡をかけ、朝から髪をポニーテールにしたり、制服のネクタイを締めたりして、
弟たちと争わなくても朝の支度が自分のペースでできるのが嬉しかったものです。


ある日、その棚の上にクチナシの花が飾られることになりました。
父が持って帰ってきて、私にくれたのです。
多分、落ちていたのをひろったかなにかでしょう、枝もついてなくて花だけの白い八重のクチナシでした。
父から花をもらうというのは、滅多にないことです。
そしてそれが、私にとって初めてのクチナシという花とのの出会いでした。

一輪挿しとかそんな気の利いたものはないので、
当時我が家でちょっと人気だった、はごろも缶詰の蜜豆の小振りの空き缶にいけることにしました。

それからしばらくの間、部屋中にあの独特の芳香がたちこめていました。
私は受験勉強をしながら、クチナシの香りを覚えました。



ふしぎですね。
クチナシの香りなんて、毎年かいでいるはずなのに。
夜に香りが漂ってくると、あの蜜豆の空き缶にいけられていたあの時の情景が真っ先に思いうかびます。




将来庭を持つことができたら植えたい木が何種類かあります。

まず、沈丁花、そして梅、クチナシ、キンモクセイ。
季節ごとに香りを楽しめる花を咲かせる木です。
香りは記憶と直結するんですよね。
金木犀の香りは、トイレとかいう人もいますが、私にとっては運動会。
でも、その香りを実際今かいでないから、ディテールは、クチナシほど思い出せない。

金木犀の話はまた10月にでも。


YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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