キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

湯屋の二階(半七捕物帳)

2017年02月28日 |   └─半七捕物帳

ナレーター: 窪田 涼子
再生時間: 0時間 58分

あらすじ・解説:
黒船来航で治安が悪化している江戸の町。法螺熊こと手先の熊蔵からの知らせを聞いて、湯屋の二階に連日昼日中からやってくる二人の武士の物騒な密談に事件が隠されていると睨んだ半七だったが……幕末の江戸を舞台に、人情にゃ篤いがクールな知性派、半七親分が大活躍! ・・朗読は窪田涼子。すっきりと読みこなした初の半七捕物帳は、半七には珍しい失敗譚。「湯屋」は江戸風に「ゆうや」と読んでいます。あたたかみある半七の人柄がにじみでて、大変好ましい仕上がりになりました。



これは、「失敗譚」。
ホームズものでもたまにありますね。
でも失敗の方が面白かったりするのですね。
同じ失敗でも、依頼人をみすみす殺してしまった「踊る人形」とか「オレンジの種5つ」などはちょっと後味が悪いですが、こっちはもっと笑える失敗です。
ホームズ物語で言ったら「黄色い顔」的な話かな?

江戸のお風呂やさんっていいですね。2階で一日中ごろごろしててもいいなんて。でも男性限定らしい。残念。今ならきっと女性もOKなはず。最近はあまり行かないですがスーパー銭湯みたいなところ大好きです。出張の時に、わざわざスーパー銭湯に泊まったりしたこともありました。


ところで、今、テレビで「ブシメシ」というドラマをやっています。
幕末に実在した酒田伴四郎という、和歌山の藩のお侍の日記を元にした話ですが、ものすごくドラマチックに脚色されているようです。

数年前にこの日記を江戸東京博物館が公開して、それがドキュメンタリー番組になったことがありました。また、マンガにもなっています(マンガはただ日記を絵にしただけで、起伏がなくて面白くなかった。そりゃそうですよね、誰に読ませるために書いたわけでもない日記ですから)この日記で私が面白いと思ったのは、殿様の参勤交代で江戸勤めになっている「勤番」侍はヒマを持て余していた。という話です。この酒田さんの場合でいうと、藩の江戸屋敷へ出勤するのは3日に1度、しかも午前中のみで、その他の時間はあちこち見物に出かけ、名物をあれこれ食べ歩きしていたようです。うらやましい。

で、半七の話に戻ります。
「湯屋の二階に日がな一日入り浸ってる侍」ということで、半七は「勤番者だろう」とあたりをつけます。
やっぱりヒマな侍=勤番侍なのですね。



半七で学ぶ江戸文化
・侍は刀を腰に差しているから左の足が右より太く発達してる

これに気が付くところとか、やっぱり半七は日本のホームズです。



 →青空文庫「湯屋の二階」へ

早春池上散歩

2017年02月27日 | ☆旅行─東京散歩
2月最後の日曜日。
池上梅園へ梅を見に行ってきました。
今年は出遅れました。梅はほとんど終わってました。
それでも「JAPAN DAY」というイベントが開催されていて、園内はこれまで見たことないくらいの人でごった返していました。お天気も良かったですしね。





JAPANDAY というのは、日本文化を紹介するイベントのようで、英語、中国語、日本語で案内が出ていました。



もちつき、茶道体験、お習字、お手玉、けん玉、羽根つき、コマ回し、福笑い、カルタなど、いろんな遊びも体験できます。また、お雛様も飾ってありました。



けん玉に挑戦しました。
むずかしい~!
お手玉もやってみたけど、片手で2つを回すことさえできず…衰えました。



欄間の透かし。
この意匠は何でしょうね?
この園内には、日本家屋がいくつもあります。(個人所有の茶室などが移築されたもの)
いまこうして眺めると、もうほんとに貴重になっていますね。
「半七捕物帳」の世界に思いを馳せてみようとしましたが、ちょっと人が多すぎた。






雪つりも風情があります。

地域の人がやってる露店も出ていて、「池上」と染め抜いた、手ぬぐい(800円)や甘酒(200円)を買って楽しみました。

梅園のあとは、本門寺の参道から池上駅の方へまわり、美味しと評判のかまぼこ屋さんへ向かいます。
途中で、近所の飲み友達家族にばったり遭遇。ベビーカーを押して梅園見物に来たそうです。
ご縁がありますね。


この辺で有名なかまぼこ屋さん「山正蒲鉾店」
ご近所さんの間で、話題になっていたので、我が家もさっそく便乗。
おでん種を買い込みます。
今夜はおでんです。
梅園の前であったご近所さんも時間差で買いにきて、やっぱり晩御飯はおでんになったらしい。

買い物も済ませたので、少し休憩。
本門寺の門前ならやっぱりくず餅でしょうということで、駅前の「浅野屋本舗」へ。


長寿うどん


あんみつ


うどんについてきたミニくずもち。
「葛餅」ではなく「久寿餅」しっかり固くて食べごたえあります。
このタイプのくずもちを初めて食べたのはいつだったか?
イメージしていたものとあまりにも違うので驚きましたが、葛餅とは別物と知って今では納得です。

池上はうちから頑張れば歩いてこられる街。
本門寺参詣もいいし、門前町をそぞろ歩くのも楽しいです。
そうそう、この日は實相寺というお寺で落語会も行われていました。
当日券もあったみたい。時間があればのぞきたかったです。
このお寺は去年、コンサートを見にいきました。
いろんなイベントに力を入れているお寺のようですね。


旅絵師 (半七捕物帳)

2017年02月26日 |   └─半七捕物帳
ナレーター: 矢澤 亜希子
再生時間: 1時間 16分

あらすじ・解説:
「それですから、隠密に出された人たちは、その出先で、いろいろのおそろしいこともあり、おかしいこともあり、悲劇喜劇さまざまだそうですが、なにしろ命懸けで入り込むんですから、当人たちに取っては一生懸命の仕事です。」・・・  命をかけた隠密の仕事にスポットライトがあたる、特別編の趣です。



「隠密」・・・
隠密同心心得の条...ですね。やっぱりすぐに思い出すのは。

で、この隠密さん、お仕事は一生に一度なんだとか。
隠密同心のように、毎週毎週事件を解決したりはしてないようです(笑)。

この話には半七は出てこないし、舞台も江戸ではなくて東北の有る藩の城下町ですが、隠密というお仕事について詳しく解説されているのが興味深いです。

さて、お話は奥州街道(日光街道)の栗橋の関をこえて、利根川の渡し船に乗っているところから始まります。「栗橋」というと、いま東武鉄道で「栗橋行き」という電車が私の利用する駅にも入ってきます。
行ったことはないですが、なじみ深い地名です。埼玉県久喜市にある駅のようです。昔はここに関所があったのですね。

舞台になる城下町は具体的な地名は出てきませんが、宇都宮よりも北で、仙台松島ではないところのようです。雪も良く降るようなので米沢とか山形とかでしょうか?それとももっと北かな?


旅絵師に身をやつした隠密の探索にスポットが当たるのかと思うと、そうでもなく、隠密の仕事のために逗留している商家の娘に好かれて困ってる話とか、依頼された絵がどうしてもうまく描けないとか、そういう脇道っぽい話が出てきて、最後にびっくりするような依頼を受けて・・・と展開していきます。この話は半七捕物帳としては「番外編」もいいところじゃないかと思うのですが、話はすこぶる面白く、映像化を見たいような気になります。お家騒動の話は、あまり興味をひかれなかったけど、邪宗門の話は面白かった。

夜更けに暗い池のほとりの弁天堂の前で話をするシーンなど、ぞくぞくしました。
岡本綺堂の文章はコナンドイル同様妙な飾りがなく、シンプルで読みやすいのですが、この話は、時に情景が目に浮かぶようです。自信作だったんじゃないかな。

今のところ、読んだ中で1、2を争う面白さ。


半七で学ぶ江戸文化
・隠密は着物の衿の芯などに、刃物も仕込むし、調べてきた情報も縫い付ける。着物の衿万能!




  →青空文庫「旅絵師」へ

狐と僧 (半七捕物帳)

2017年02月25日 |   └─半七捕物帳
Audibleの朗読版
(ナレーター: 森沢 幸)

あらすじ
谷中の時光寺の住職・英善が戻らないので皆で心配していたところ、寺そばの溝で英善の袈裟や法衣をつけた狐が死んでいるのがみつかった。英善がゆうべこの狐にたぶらかさたのか、或いはその以前から狐が住職になり澄ましていたのか‥「泣くことはねえ。おれがその仇を取ってやる」・・幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!

ネタバレしますよ。

朗読時間30分ちょっとの短いお話。
短いけれど、狐が人に化ける話、寺社方の話、甲州街道宿場の様子などなど盛りだくさん。

この話がちょっと爽やかな印象があって読後感がいいのは、登場人物に魅力があるから。宮部みゆきの時代小説に出てきそうな、頭のいい少年が登場します。宮部みゆきだと、ありえないくらいにこの少年を活躍させるところでしょうけど、岡本綺堂さんはそんなことはしません(笑)

出てくる甲州街道の地名~
新宿、府中、日野、八王子、駒木野、小仏、小原、与瀬、吉野、関野、上の原、鶴川、野田尻、犬目、下鳥沢、鳥沢、猿橋~
猿橋と言えば、落語「鰍沢」に出てくるあそこですよね。
その方面にある本山を目指していくというわけだから、日蓮宗のお話なのかな?


地の文で「半七はかれに何事かを教えてやった」とか、詳細を隠すような表現がある。
ここはちょっとアンフェアでは?と思いました。
ト書き部分で途中の大事な話を端折って先に進むところ、クリスティの「アクロイド殺し」っぽい。ミステリーの手法としては最後の種明かしの部分を劇的ににするため、途中では大事な手がかりを伏せておきたいわけです。その方が読者も楽しい。ホームズ物語だと、途中でホームズがつかむ手掛かりは書き手のワトスンにも知らされていないので、その辺フェアだと感じるけど、半七の昔語りという設定であるこのシリーズでは時々難しくなることもあります。ドイルの設定した「ワトスン」という語り手のなんとうまく機能していることかと改めて感心させられます。

なんだかケチをつけるようなことを書いてしまいましたが、半七捕物帳は面白いですよ。

半七で学ぶ江戸文化
・籠の数え方「一挺、二挺(ちょう)」


 →青空文庫「狐と僧」へ


グーグルストリートビューで見る西原村

2017年02月24日 | └─熊本地震・水害
ハロハロさんが古い記事にコメントをくださるので、自分でも読み返してみたりしました。
ありがとうございます。

2歳の記憶の記事に書いた熊本県西原村(山西)のことがふと気になり、グーグルストリートビューで見てみました。


2016年5月の地震の直後の様子のようです。
訪ねたあたりも家々に青いビニールシートがかぶり、倒壊した家も。
祖父母の話を聞いた酒屋さんは店の構えはご無事ですが、少し引きで見ると屋根には一面のビニールシートですね。。

熊本地震で益城町と並んで被害の大きかった西原村。
痛々しいです。
駐在所のあった(と記憶する)場所は住民の広場のようになっており、この撮影の時に炊き出しのようなことが行われています。
今は少し落ち着いているとよいのですが。

朗読で聴く「半七捕物帳」

2017年02月23日 |   └─半七捕物帳
Audibleという書籍の朗読サービスで、いま、江戸のホームズ「半七捕物帳」を聞いています。
去年の5月に父に紹介してもらって「青空文庫」でも結構読んだのですが、半七捕物帳はシャーロック・ホームズの正典同様60編ほどもあるので、まだまだ読み終わっていませんでした。

Audibleには、古今の名作もかなり収録されているのですが、半七捕物帳もかなりの数があります。(そのほか、瀬戸内寂聴版の源氏物語もそろっている)出版社はまちまちで、朗読も上手い人とどうにも下手な人が混じっているのですが、短編はだいたい1時間なので、通勤時に聞くのにもぴったりです。

Audible(オーディブル)はスマホ、タブレット、そしてWindous10ならパソコンでも聞くことができます。お試し1か月無料でできるので(そのあとは月1500円)試してみたらどうでしょう?


これまで、半七捕物帳では

「松茸」
「猫騒動」
「十六夜御用心」
「川越次郎兵衛」
「奥女中」
「旅絵師」
「三河万歳」


などを聞きました。半七捕物帳の特長として、ちょっと怪奇趣味~怪談が混じってたりするので、朗読はかなり怖さが増します。「猫騒動」は聞き終わったのが夜更けだったこともあり、トイレに行けないくらい怖くなりました。それでも、この人の文章は読みやすく、聴きやすい。


感想をつらつらと・・・

弘化三年生まれは「丙午」。
これは事件の重要な要素になるくらい、「ひのえうま」の女は男を食い殺すという迷信が、浸透していた時代。

明治後期なら東武鉄道で行くのが普通であった(今でもですね)埼玉県の川越、江戸の頃は浅草の花川戸から船で川をさかのぼっていくのがふつう。陸路を行くよりよっぽど楽で、気安く往来していたらしい。川越では「新河岸」というところに降りたとか。新河岸、友達が住んでる。

江戸末期でも「隠れキリシタン」はしっかり隠れて信仰を守っていた。

江戸時代でも猫の多頭飼いをする人がいて、隣近所から苦情が殺到してしまう。
今も変わらないのですね。



半七捕物帳については、江戸の風物がリアルでそこに味わいが深いとよく言われる。
本当にそうだ。それにプラス、この地の文の設定である明治のことも触れられていて、平成に読む自分は100なん十年の時間旅行をしているような気持ちになる。神田、浅草、両国、川越、熊谷、栗橋、花川戸、押上、などなど地名は良くなじんでいるのだから。

「旅絵師」は特に面白かった。
舞台が東北で、半七も出てこない番外編みたいな話だけど。
奥女中はホームズで言うところの「ぶな屋敷」。
松茸は熊谷の話だけど、ホームズで言えば、さしずめアメリカ大陸。江戸時代なら熊谷あたりでも十分通用したわけですね。



東山彰良「流」

2017年02月18日 | ☆読書
アマゾンが提供している Audibleという、朗読サービスの無料お試しができるというので、早速アプリを入れて東山彰良の「流」を聴いてみました。この作品は直木賞をとった台湾人の小説ということで、私の周りでも色々話題になっていました。

今週ちょっと風邪をひいて早く寝たりしてたのですが、寝てると暇なので、でも本を読むのはちょっとしんどいので、「朗読とかあったらいいのになー」と思ってたのでした。

世の中、便利なものができていますね。
いろんな本が朗読で聞けるようです。
お試し期間の間に、色々聞いてみようと思います。

で、この「流」ですが、今四分の三まで聞き終わりました。1970年代の台北を舞台に、しかも、外省人家庭の物語というのは今までに触れたことがなく、ものすごく新鮮です。




最終日 使えない紙幣

2017年02月13日 | ☆旅行─グアム・サイパン・セブ

夜明けの海。

最終日です。
同室の後輩が食あたりになったようで、寝ているので遅く起きて一人で朝ごはんをゆっくり食べ、軽くビーチを散歩。




もち米のお団子みたいなお菓子。美味しい。





一昨日お釣りをごまかそうとしたボーイさんが声をかけてきます。今日帰国ですよね?
こいつ、デキるやつじゃん。また来てくださいね。で握手。

部屋に戻ってみるとルームメイトもかなり回復しており一安心。荷造りしてチェックアウト。

直に空港に向かいます。



いくらか現地通貨が残っていたので、空港で使い切ろうと思っていたら、ここで事件(?)発覚。

支払おうと思った紙幣に古いお札が混じっていて受け取ってもらえず。
がーん。



フィリピンでは数年前に偽札対策で紙幣が刷新されたそう。社長が数年前の旅行でっかい残したペソを使おうとしたら使えなかった…!と話していたのを、へ〜、そうなんですねえなんて他人事のように聞いていたのですが、自分の財布にも入っていたなんて!

どこかのお釣りで混じった模様です。

そんなわけで、500円くらい使いきれずに帰国します。
フィリピン色々手強い。これで街に出てたらどんなエキサイティングな出来事があったろうかと思いますが、のんびりしに来たので、このくらいで勘弁しといたろ。です。



三日目更にのんびりする

2017年02月12日 | ☆旅行─グアム・サイパン・セブ
三日目です。
更にのんびりします。
今回はこのさいホテルの敷地から出ないことにしました。

朝ごはん。


昨日よりなヘルシーかな?

朝イチで恒例のSPA体験。
そのあとはずっとビーチで。
みんな買い物に行ったので一人でビーチ。
お昼ごはんもビーチで。
久しぶりに泳ぎました。
泳ぐというか、ただ浮かんでいただけだけど。海は仰向けで大の字になるだけでプカーっと浮くから気持ちがいい。









このご飯の注文は、ビーチベッドにいながらにして、回ってくるボーイさんにメニューをもらって注文するので便利なのですが、今回は何かシステムのトラブルがあったらしくホテル中のレストランで部屋にチャージすることができずその場で精算でした。

注文して、料理が運ばれたあとしばらくして勘定書きが届き、現金を渡してお釣りを持ってきてもらいます。

このお釣りが曲者でした。
2日利用して2日とも、ヘンなことに。

一回目。
809.5ペソの支払いに1000ペソ紙幣を渡しました。、お釣りは190.5ペソのはずですが、40ペソしか渡されませんでした。ボーイを呼び止め明細を見せてというと「何か不都合が?」の顔、お釣りの額が違うよね?「あれ?』という顔で迷彩(誤字 正しくは迷彩)を挟んでるバインダーをパラリ。その下に紙幣が挟んでありました。

「申し訳ありません」とニコニコ。ニコニコじゃないだろー!

しばらくしてまたそのボーイがやってきて「先ほどは本当にすみませんでした。僕は○○といいます。御用の際はなんでもご用命くださいね。」ニコニコ。

したたかだな〜。


2日目は別のボーイ。
初日よりキビキビ仕事してる感じがしたけど、やっぱりお釣りが足りない。
お釣りが足りないというと、あれ?という顔をして私のてもとのバインダーを確認。「ここにあります」と、バインダーのポケットみたいなとこに入り込んだコイン数枚。

うーん、これは故意かどうかグレーゾーンだけれど、二連続で来ると、どうしても真っ黒にしか思えない。

お釣りゲームなのかもしれないな〜。
気が付かないほうが負けなんでしょうね。





夕飯は朝ごはんと同じブッフェレストランで。社長が珍しく、自分の弱みを話し出した。こういうのとっても珍しい。たまには聞いてあげないといけないのかな〜。



食後も昨日と同じバーへ行って海風に吹かれながら生演奏を堪能。昨日とは違う歌手だったけど、上手かった。日本であれくらい歌える人にあったらものすごく驚くレベルです。

二日目暖かさをひたすら満喫

2017年02月11日 | ☆旅行─グアム・サイパン・セブ

朝ごはん


しっかり食べます




ビーチ


今日はビーチでひたすら暖かさを満喫しますよ。

昼ごはんも、ビーチで食べます。
本を読んだりスケッチしたり。





夜はシュラスコ食べつつ、ショーを見ました。ハリウッドヒットメドレー。
フィリピンの人たちは音楽ノレベル高いですね。みんな歌うまいし、バンドも(同行の元プロミュージシャンに寄れば)カラオケかと思うほどうまい
とのこと。ワイン飲み放題コースにしたのでかなり飲みました。





高いご飯だったけど、社長のおごりです。ご馳走様でした!

移動で終わった初日

2017年02月11日 | ☆旅行─グアム・サイパン・セブ

成田空港免税店にいたpepperくん。
国旗あてクイズをしました。


ミルキーを買って14時前に飛行機に乗り込みました。定刻は1425。
荷物の積み込みに時間がかかっている、燃料を補給してる…と言って離陸が2時間くらい遅れました。



更に、4時間半くらい飛んだところで、燃料が足りなくなったので途中で給油しますって予定外のマニラに寄港。機内にて待機のまま給油を待って再出発。目的地には午後7時着の予定でしたが、11時になってました。ヘトヘト。



空港で両替して、5日間データ通信し放題のSIMカードを300ペソで買ってその場でセットしてもらいました。

ホテルについて、寝たのは1時くらいになってました。。

明日から旅行 仕事は綱渡り

2017年02月09日 | ☆旅行─グアム・サイパン・セブ
2月はヒマであります。
私の勤め先は営業会社ですが、昔から28と言って、ヒマです。売上どん底です。なので社員旅行は毎年この時期に設定されます。

が、社で私のやってる仕事だけは、今忙しいのです。
販促を担当してて、春のキャンペーンの準備とか準備とか準備とか。
印刷物の締め切りを幾つか抱えてます。

それだけでも、毎年社員旅行前後はヒーヒー言ってるのに、今年は取引先の工場が移転するとかで発注する商品の納期がめちゃくちゃに。(製造管理の仕事もしてます。)

さらには、遠隔地に派遣してるスタッフの退職とかも重なってて、最後のメッセージ送ったり。新人研修の励ましをしたり。(人事もやってます)

そんなこんなで、忙しかった。
旅行から帰ってきたらクレーム&トラブルだらけとか、嫌なので頑張りました。これで気持ちよく旅行に行けるかな?

PiA吳蓓雅@台湾品質

2017年02月07日 |   └─POPS中華
2/5まで、マーチエキュート神田万世橋で「台湾品質」というイベントが開催されていました。その一環で行われた音楽ライブ「羊毛とおはなスペシャルライブ」に、PiA吳蓓雅さんがゲストで登場するというので行ってきました。


実は最近の台湾の(若い)音楽シーンには全くついて行けてない私。
情報もなかなか入りません。
そんな私が、このPiA吳蓓雅のライブのことを知ったルートは、自分でも笑っちゃうほど奇妙なものでした。

先月ショーゲキを受けた、國學院大學博物館の「縄文コンサート」
そこで、斎藤孝太郎というチェリストを知りました。興味を持ったので、インターネットを調べたら、彼がちょうど台湾で公演していました。なんとPiA吳蓓雅と共演してる!その流れで、彼女が日本に来ることを知ったのでした。
まさかのジョーモンつながり。縄文ルート。
火焔型土器のお導きです。



PiA吳蓓雅さんは台湾のシンガソングライターです。
1昨年のことになりますが、私の追いかけている台湾の歌手陳昇と気があったのでしょう、ずっと一緒にコンサートツアーを回っていたので、私も見かける機会が何度かありました。歌もギターも上手い女の子だなぁという印象でした。かの女が東京に来るなら、聴きに行きたいな。


そういうわけで、このイベントのことを知ったのが遅かったので、チケットは残りわずかなところをぎりぎり購入。そもそも「羊毛とおはな」って何?なにも知りません。

 ※「羊毛とおはな」は日本の音楽ユニットとのこと。

この「羊毛とおはな」は台湾でも人気で、台湾には「羊毛與花」というカフェまであるらしい。(余談ですが、このライブのチケットをとった日、何気にSNSを見ると、友人が台湾旅行に行ってそのカフェでコーヒー飲んでいました。シンクロがハンパなくて怖いくらいです)そんなご縁もあって、「台湾品質」でライブが行われたのでしょうか?






お客さんは40~50人位だったかな?
万世橋のところのレンガ造りの高架下で神田川を眺めながら。
開演前に、「羊毛與花」のアイスコーヒーが配られました。かんきつ類の皮のピールがトッピングされててとてもおいしかった。台湾行ったらまた飲んでみよう。

ライブは、いろんな人が登場して「羊毛とおはな」の歌を歌う。というものでした。
PiA吳蓓雅も日本語で歌いましたが、彼女は日本語が上手ですね。
耳がいい人は発音がきれい。

終演後、CD買った人はサインをしてもらえるということで、少し話をすることができました。
陳昇のコンサート会場で見た時は化粧もきつくて、ものすごハイヒールのブーツとか穿いて、ハードな印象でしたが、この日はとてもナチュラルでかわいらしかった。「陳昇のコンサートであなたを見ましたよ」というと「わ~、帰って陳昇にいさんに、陳昇ファンの人たちが来てくれたって報告します」とか言ってました。かわいい。


文夏先生にご挨拶

2017年02月04日 |   └─POPS中華
センセイ来日の一報を聞いた後にその開催を知った文夏先生の東京公演
仕事でコンサートには間に合わないけど、とりあえず会場まで行けばご挨拶くらいはできるかも、と仕事が終わって浅草に向かいました。文夏先生大好きな夫と浅草駅で待ち合わせ。

途中で、このコンサートがどんな内容なのか、わかってきました。



文夏センセイだけでなく他にもたくさん登場するみたい。
去年の夏にも来た黄さんも出演するんだー。
董事長樂團も!

なんかすごい豪華だ。
豪華な理由は後からわかります。



台湾の友人にこのイベントのスタッフの人を紹介してもらって、浅草に着いた時点で電話して中へ入れてもらいました。で、楽屋にご挨拶に行きました。
夫はいつの間にか花屋に手配して会場にお花を贈っていました。お花が入場パスの役割をしてくれて、楽屋にいた人たちに「あのお花の!」を言われて居やすかった。花は送っとくもんですね。



添えられたカードには
「文夏先生請你也保重! 日本文夏先生歌迷会」
と書かれていました。なかなかやるじゃないか。


コンサートは半分くらい終わっていたし、文夏先生はトップバッターだったので見逃し。残念がっていると、フィナーレでもう一度登台するとの話。
よかった。
客席にも立ち見で入らせてもらって一部観覧。

フィナーレでは、来賓の方々もステージに上がって「媽媽請妳也保重」を大合唱。台湾の「駐日大使」にあたる謝長廷氏も登場。文夏センセイが「彼にも歌わせるよー歌わなかったらボク怒るよ。」と言ってましたが、マイクを渡されてしっかり歌ってらっしゃいました。


話を聞いていたらこのイベントの全貌が見えてきました。
華僑協会みたいな組織があって、そこの主催で日本と東南アジアの7カ国(日本、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジアとあと何処だろ?シンガポールかな?)、13都市をめぐる春節訪問団を組織して各地の華僑の皆さんを招待するイベントを開催するというもの。出演者は一部変わりつつも1ヶ月間のツアーになるのだそう。だから出演者も豪華なのですね。

日本には僅か2泊で移動というのにも納得。彼らは今朝午前中の便でフィリピンへ旅立って行きました。

文夏センセイにいただいたDVD。ズボンのポケットから手品のように取り出して、「これあげるから家で聴きなさい。カラオケもできるよ」サインもしてくれました。宝物にします。




自分用メモ。
確か家●は日本で文夏先生の公演あるかもだから東京に決まったら連絡するって言ってた。のに!連絡来なかった。そのことを言うと、「羽田着いたら連絡しようと思ってたんだけど、先にそっちからメッセージ来ちゃったんだよ。」まあ確かにそう。メンバーの一人がFBに文夏先生の羽田到着の写真をあげてるのを見て、えええ!と連絡したのだった。
でも公演前日に知らされてもなかなかこっちも予定くみにくいんだよ〜。結果オーライだったからいいけど。これも後で知ったけど、家●はこの訪問団の責任者らしい。忙しかったんだろうな。連絡なくても仕方ないね。どんすーじゃんのメンバーと話できたのも収穫。


YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?