
「面白そうな本買って来たよ。あなた用」
といって、夫がくれたのがこの本。
方向音痴についての学問的アプローチの本です。
でも一般向けに書いてあります。
以前、NHKの爆笑問題の番組に、方向音痴がテーマの回があったのですが、その番組に出演していた静岡大学の心理学の先生の本でした。
学生のころ、卒論のテーマを探しているときに、この問題に出会いました。
私の学校はいわゆる「学際」で、テーマ決めもめちゃくちゃ自由でゆるかったので、人文地理で書くか、アメリカ研究で書くか、南米研究で書くか、はたまた民俗学で書くかいろいろ悩んでいました。あまりにも散漫な感じがすると思いますが、とにかく全てのこと浅~くしか勉強してなかったんですよね。でも卒論書かなきゃ卒業できない。ウーン困っタ!
で、図書館でなにかネタは無いかと探していたときに、見つけたのがこのテーマ。
つまり「頭の中にある地図」について。
メンタルマップとか認知地図とか、空間認知とかいろいろなアプローチがあり、とても興味をそそられたのですが、心理学は全く素養無く、またどういう風に論文にもって行けばいいか皆目見当もつかなかったので、あきらめました。
で、その私の幻の卒論テーマ(こらこら^^;)を研究していらっしゃったのが、この先生だったんですね。
楽しそう。この先生の弟子になって、研究してみたい。
わたしはどちらかといえば方向音痴ではないほうだと思いますが、空間認識とかは、それほど優れてないと思います。
図形を反対側から見せられると、頭が混乱するタイプです。

↑こんなの。
でも、地図が大好きです。
しょっちゅう地図を見ているので、実生活では自分の現在地をGPS表示のように地図上にうつし込むことが出来るようになりました。で、頭の中の地図上で自分がコマみたいに動いていくので、あまり迷いません。
夫は別に方向音痴ではないのですが、その感覚があまりピンとこないらしく、初めての場所でも一緒に歩いてる私がサッサカ行ってしまうのでなんか気に入らないようです。何でそっちだってわかるの?とよく言われます。そして出先で落ち合う時など、電話で現在地を知らせる時など、なかなか出会えなくて、「そんな道案内じゃたどり着けない」と怒られます。
家庭の平和のためにも、方向オンチ、地図が読めない人の頭の中のことも知っておかないと(笑)
あ、せっかく本を買ってきてくれたのに、こんなこと書いていいのかな??
といって、夫がくれたのがこの本。
方向音痴についての学問的アプローチの本です。
でも一般向けに書いてあります。
以前、NHKの爆笑問題の番組に、方向音痴がテーマの回があったのですが、その番組に出演していた静岡大学の心理学の先生の本でした。
![]() | なぜ人は地図を回すのか 方向オンチの博物誌 (角川ソフィア文庫) |
村越真著 | |
角川学芸出版 |
学生のころ、卒論のテーマを探しているときに、この問題に出会いました。
私の学校はいわゆる「学際」で、テーマ決めもめちゃくちゃ自由でゆるかったので、人文地理で書くか、アメリカ研究で書くか、南米研究で書くか、はたまた民俗学で書くかいろいろ悩んでいました。あまりにも散漫な感じがすると思いますが、とにかく全てのこと浅~くしか勉強してなかったんですよね。でも卒論書かなきゃ卒業できない。ウーン困っタ!
で、図書館でなにかネタは無いかと探していたときに、見つけたのがこのテーマ。
つまり「頭の中にある地図」について。
メンタルマップとか認知地図とか、空間認知とかいろいろなアプローチがあり、とても興味をそそられたのですが、心理学は全く素養無く、またどういう風に論文にもって行けばいいか皆目見当もつかなかったので、あきらめました。
で、その私の幻の卒論テーマ(こらこら^^;)を研究していらっしゃったのが、この先生だったんですね。
楽しそう。この先生の弟子になって、研究してみたい。
わたしはどちらかといえば方向音痴ではないほうだと思いますが、空間認識とかは、それほど優れてないと思います。
図形を反対側から見せられると、頭が混乱するタイプです。

↑こんなの。
でも、地図が大好きです。
しょっちゅう地図を見ているので、実生活では自分の現在地をGPS表示のように地図上にうつし込むことが出来るようになりました。で、頭の中の地図上で自分がコマみたいに動いていくので、あまり迷いません。
夫は別に方向音痴ではないのですが、その感覚があまりピンとこないらしく、初めての場所でも一緒に歩いてる私がサッサカ行ってしまうのでなんか気に入らないようです。何でそっちだってわかるの?とよく言われます。そして出先で落ち合う時など、電話で現在地を知らせる時など、なかなか出会えなくて、「そんな道案内じゃたどり着けない」と怒られます。
家庭の平和のためにも、方向オンチ、地図が読めない人の頭の中のことも知っておかないと(笑)
あ、せっかく本を買ってきてくれたのに、こんなこと書いていいのかな??
現地でWifi使えれば迷子にならないですね。
ロンドンではPocket wifiのパケットをパリで使い切ってしまい、海外パケ放題にしました。
あとはニオイだけでしょうか?まだネットで伝えられないものは。そのうち開発されそうで怖いです・・・
もうネットなしで生活することが出来なくなってしまいました。それでも電源が切れたときのことも考えて、地図は買うと思います。(単なる地図好き・・)ロンドンにいい地図売っているといいなぁ。
ナポリといえば、ずいぶん前に行ったときに泊まった宿がまだあるかな?と探してみました。場所はうっすらと記憶があるだけでしたが、名前を覚えていました。
まだありました。メディテラネオというホテルで港の近くです。昔はぼろいホテルだったのにストリートビューで見たら、近代的な素敵なホテルに生まれ変わっててびっくりしました。
ほんと面白いですね~
ナポリは港近くのMercureにしました。ポーランドにランドマークのように有って思い入れがある名前です。ナポリには中央駅にもあるようです。評判はそこそこみたいですが、空港から行き易いのと治安が悪く無さそうということで決めました。
Mercure調べちゃいました!
港に近くてイイデスネ。
港の周りは観光客も多いし、そんなに治安が悪いという感じじゃなかったと思います。卵城のあたりでお酒飲んでふらふら夕涼みしてました。
ナポリ駅の周辺は、一人旅のとき昼間でしたが少し緊張した記憶があります。同じ町でも場所によってガラッと印象変わりますよね。
地図を見る時、男女で脳の使ってる領域や使い方が違うんだそうですよ。
男性は空間感覚を利用して、女性は記憶や目印を手がかりに見てるらしいです。
男が狩猟、女が採集という「生きる」ために食べものを得る手段の違いが、女脳と男脳を作り上げたのだそうで。
環境や技術が変化しても脳はまだ原始時代のままなんですよ(笑)
NHKスペシャル シリーズ「女と男」で他の興味深い事例も紹介されてるので見てみて下さい。
私、NHKスペシャル好きなんですが、これは面白くてオススメです♪
この本、書店で見かけてちらっと気になってたのですが、壊滅的方向音痴+地図が苦手の私はそもそも「地図を回して方向を合わせる」時点で間違えてたりするので(まず落ち着けって話でしょうか…)、「地図を回す人=方向音痴」と見なしている本だと何だか悲しい気持になりそうで(笑)手に取らなかったのです。
でも、YOKOさんの記事を見て、読んでみたくなってきました。
私から見れば全然そんなに方向音痴でない人について書かれてるのかもしれないですが、ちょっと自分の苦手の解明のためにも、本を覗いてみようと思います!
(ところで、ネットでニオイを再現、という話題(?)にちょっと衝撃を受けました。食べ物の画像からいいにおいがするとかどうかな、とか……いろいろ想像してしまいます……)
その番組は見逃してると思うので、また機会があったら見てみたいです。
以前はNHKオンデマンドに登録していて、休みの日などNスペみまくってました。(いま録画できるものを買ったので、オンデマンドは解約しちゃったんですが・・・)
動物行動学や進化論的アプローチは面白いですよね。竹内久美子の本など好きでよく読んでいますが、この本では、その考えが否定されていてそれも興味深いところです。
ただ、やはり、地図の見方、空間の捉え方、道順の記憶の仕方に性差があるのは確かなようです。
で、男女別の道の迷い方の調査があったんですが、平均で見ると女性の方が迷いやすいんですが、迷わない方の上位に来ると女性の比率が高くなってました(その実験に限った話ですが)
ゆんゆんさんは地図お好きですか?
お好きなような気がしてるのですが・・
走れメロスのお話とても面白かったです^^
昨日たまたま青空文庫を見てたんですが、閲覧ランキング、ベスト10に「走れメロス」入っていました。このランキング面白くて、
1位:雨ニモ負ケズ
2位:吾輩は猫である
ここまではいいのですが、何と第3位は「山月記」なんですよ!4位が「こころ」で、5位がメロスでした。
夏休みの課題に読んでるんでしょうか?
それとも、純粋に人気があるのかな?
興味深いランキングです。
おっと、話が思いっきりずれました。
まだこの本読み終わってないのですが、途中まで読んだ感じでは「地図は回してよい」です。回す人=方向音痴ということではなく、どんなエキスパートでも時間短縮のため、間違い軽減のために回してみている。と書いてありましたよ。
安心して手に取ってください^^
この本は、いろんな研究を紹介したりして話が進んでいくので、いくらか学術的ですが、でも著者の単なる思い込みで書かれるより、ずっと素直に読めますよ。
ゆいさんは方向音痴なんですか~。
地図って楽しくありませんか?
いろんな情報がぎゅっと詰まってて。
地図を眺めながら、ここにはどんな人が住んでるんだろう?暑いかな?寒いかな?
ここに私が住んだら、どこに買い物に行くのかな?
休みの日に遊びに行く公園はどこだろう?
おっと、こんな近くに図書館があるし、光栄プールもあったりして便利じゃん!
ここに旅行に行くとして、この駅で降りたら、歩いていけるところに有名な神社があるな~で、ここは商店街になってて、この辺でご飯食べたらいいかな?
などなど、いろいろな想像をして楽しんでます。地図って、使うときだけ見るとあわててしまいますけど、普段から見慣れていれば、とっても強い味方ですよ。
子供のころは辞書を読んでて飽きない子供でしたが、今は断然地図ですね。それくらい楽しい読み物ですよ。
ゆいさん、妄想仲間(ふふふ)だと思うので、きっと方法が分かったら地図も楽しめると思います。
見てると1時間くらいすぐ経っちゃいますよね。
NHKスペシャル シリーズ「女と男」はDVDにもなってますよ。
にらんだとおりです^^
NスペなんとDVDになってるのですか。人気なんですね。
ところで、ゆいさんに向けて書いたコメントを夫に読ませたら「え?地図見ながらこんなこと考えてるの?変わった人だね~」ってひかれてしまいました。
楽しいのにな・・・・。