井上荒野「ベーコン」読了
第138回直木賞候補作。食と性愛にまつわる九つの短編と帯にある。
先回読んだ「夜を着る」に比べると、かなり淡々とした短編集です。荒野らしさはもちろん失われてはいないんですが、ちょっと物足りなかったかなぁ。
その中で、一番最初の「ほうとう」。これがよかったです。あと、「父の水餃子」。
この本を読んでて気がついたんですが、この作家の書く小説はほとんどというか、全部不倫の話ばっかりなんですね。
たまには違った切り口の小説も読みたいです。
第138回直木賞候補作。食と性愛にまつわる九つの短編と帯にある。
先回読んだ「夜を着る」に比べると、かなり淡々とした短編集です。荒野らしさはもちろん失われてはいないんですが、ちょっと物足りなかったかなぁ。
その中で、一番最初の「ほうとう」。これがよかったです。あと、「父の水餃子」。
この本を読んでて気がついたんですが、この作家の書く小説はほとんどというか、全部不倫の話ばっかりなんですね。
たまには違った切り口の小説も読みたいです。
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