6月に読んだ本は以下の通り
髙村薫「土の記」(下)
佐藤正午「月の満ち欠け」
大場健「私はどうして私なのか」
堀江敏幸「アイロンと朝の詩人―回送電車Ⅲ」
安部公房「飛ぶ男」
町田康「ホサナ」
と、以上の6冊でありました。6月は何と言っても町田康ですねぇ。いやよかった。「宿屋めぐり」もすごい作品でしたが、それと並ぶか、ひょっとしたらそれ以上かもしれません。あと、髙村薫という、未知の作家に出会えたことも僥倖でした。この人、文章がうまいわ。
仕事の方は、名古屋市内の店に移って2年あまり経ちましたが、可もなく不可もなくといったところです。まぁ普通にごはんが食べられる程度にはなっております。
母の49日も無事済み、いつもの日常が戻ってきておりますが、そういえば来月は新盆だったなと、またちょっといろいろ気を使うことがあり、少し気が重いです。
自分の読みたい本が好きなように読めるわけですから、それだけでも感謝しなければと思っております(って誰に?)。
姉から以下の本を借りる
ジョン・ニコルズ著 村上春樹訳「卵を産めない郭公」新潮文庫
神吉拓郎「たべもの芳名録」ちくま文庫
吉田健一「旨いものはうまい」角川グルメ文庫
6月 買った本 1冊
借りた本 3冊
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