先週やるはずだったまとめを、また忘れておりました。
7月に読んだ本は以下の通り
多和田葉子「海に落とした名前」
川上弘美「大きな鳥にさらわれないよう」
獅子文六「七時間半」
ジョルジュ・バタイユ著 生田耕作訳「眼球譚」
谷崎潤一郎「陰翳礼賛」
中村文則「王国」
NHKアナウンス室編「『サバを読む』の『サバ』の正体」
野呂邦暢「草のつるぎ/一滴の夏」
以上の8冊でした。
7月もいい本がたくさんありました。多和田葉子、バタイユ、谷崎潤一郎、どれもよかったです。が、なんといっても野呂邦暢でしたね。詩情あふれる作家です。姉に貸したままになっていると思い込んでいた、野呂邦暢の単行本、もう一回書棚を捜してみたら、なんと目の前にありました。年は取りたくないもんです。
豊田健次編「白桃―野呂邦暢短編選」です。またじっくり再読したいです。
ここのところ、ずっと目についた面白そうな本を買っては読むということをしてるんですが、再読の大切さを再確認するため、もう一度本棚を見て、名著を再読してみるということをやってみようと思います。
7月 買った本7冊
借りた本0冊
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