ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

湯“のぼせ”

2016-09-19 22:42:42 | Weblog
 昨夜は、ゆっくりと風呂につかりすぎたためか、上がるとふらつき感を覚え、『マズイ!』と感じて、急いで床の上に枕なしの仰臥位安静。
 枕なしの効果か、暫くして少し落ち着いたが、こんな時は早く寝るべしで就眠。
 
 昨日の大相撲、同席者から言われたが、相撲はカラーの動く様式美で、歌舞伎に通じるモノがあるいう。
 確かに、TVだと、解説が入ったり、VTRで再度見せてくれたりだけど、国技館だと、聞こえるのは行司さんの声とお客さんの声援と歓声だけで、まあ、枡席で酒を飲みながらだと、相撲祭りの様な感じでもある。
 この感覚はTVでは分からず、ホンモノを生で見ないと臨場感は分からない。
 プロレスとは違う、スペクテータースポーツでいいかな。

 一番はじめに見たのは、ほんとにガキの頃、地方に来た巡業が初めてだった。

※都、技術職と事務方の情報共有がされていなかった、まあ、そんなもんかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大都市近郊都市

2016-09-17 22:21:17 | Weblog
 所用で、大都市のサテライト都市に行った。
 電車は大都市に向かって、放射状に線路が引かれ、それぞれのサテライトをつなぐ公共交通はバスしかない。
 顔はきっちりと大都市を向いているので、商業施設はそれなりしかない。
 ただ、大都市の中心から離れていると、街中は結構のどかに感じられる。
 これが、最大の利点かもしれない。
 しかし、最大の難点は、大都市中心への通勤で決まり。

 明日は、大相撲秋場所に誘われている。

※台風16号は何処に進むのか分からない、地震は全く分からない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日経ったら呼吸不全?

2016-09-16 22:18:30 | Weblog
 今日の外来で、咳は減ったけど、今ひとつという方が来た。
 10日前に、診療を受け、薬をもらっている。
 最初、後一息なのかなと思ったが、どうも、活きが悪そう。
 聞いていくと、食欲は落ち、微熱が取れず、すぐに息切れがするという。 
 血圧は普通だったが、ちょっとと酸素飽和度を測ってみると、“74”を示す。
 機械の故障じゃないのっと、自分の指先で測ると“96”。
 それで、指を替えたり、反対の手にしてみたが、74~76%で、どうあがいても呼吸不全の領域にある。
 ちょっと悪すぎで、「今、苦しくないですか?」と聞いても、「何ともない。」と言われる。
 まあ、静かに椅子に座っているからかもだけど、単純にヤバイ数字。
 これで、10日前はどうだったのと、聞けなくなってしまった。
 10日前は正常だったというよりも、元々、軽い低酸素状態で、体がかなり慣れており、そのため、更に、下がっても感度が緩かったのかもしれない。
 今までの外来患者さんの経験では、最も下がっていた方は、65%だった。
 さすがに、指先はチアノーゼが出ていたが、本人は比較的元気そうにしていた。
おそらく、進行がゆっくりで、慣れがあったのだろう。
 今回の患者さんは、入院加療を進め、同意してもらった。
 でないと、このレベルだと、あるとき、突然落ちるかもしれない。

 103才の方の御家族とは会えず、結論は先延ばしになった。

※辺野古訴訟の判決、某氏「日本の司法は行政に従属している」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

103才の点滴

2016-09-15 21:40:30 | Weblog
 朝、僅かにぱらついたが、その後は薄曇りで雨はなし。
 雑務をしながら、少しは原稿を進めていたら、103才の患者さんの点滴が漏れたという連絡。
 さすがに103才ともなると、手足の血管(静脈)は細く、硬い。 
 勿論、血行はあるのたが、静脈の壁も硬く厚めになっており、内腔は見た目よりも狭くなっていて、穿刺は難しい。
 入院後の点滴期間が長くなればなるほど、使える(刺せる)血管が減ってきて、難しくなる。
 補液程度の中身の薄いのでも、血管を痛めてしまい、体表面で刺せる血管を探すのは至難になってくるその日は、近い。
 その先は、太い中心静脈に刺すしかない。
 100才以上でも、中心静脈はもっと太いはず。
 自分の最高齢は90台が精々で、100才以上の経験はない。
 近日中に御家族と相談して、高齢のリスクを承知の上でそうするかどうかを決めるしかない。
 そうできないときは、皮下注かひからびていくかのどちらか。
 じゃあ、中心静脈から点滴が出来たらどうなるといわれても、枯れかかった木に少々の水やり程度かもしれない。
 どうすべきか、手をこまねくか、否かは、微妙?

 明日は午前半分、午後一杯外来の金曜日、せめて、混みませんように~

※豊洲市場の地下空洞は、怨念のサティアン?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医療方針の決定

2016-09-14 21:31:57 | Weblog
 朝は僅かに霧雨、外来はそれ程には混まなかったが、色々と主張、自己主張的考えを述べられても、医者側の考え、方針は話すけれど、「これを参考に最後は自分で決めてください。」と言うしかない。
 手術をするもしないも、薬を飲むと飲まないも、最後は患者さんが決めることで、そこまでは強制しないし、できない。 
 「こうしたいのですが、いいですか?」と聞かれても「いいですとは、言えません。医師側の考えを話し、より良いという方法を話しますが、その先の決め事はあなたの問題です。」
 この考えを進めると、某宗教の輸血拒否に対する、多勢医療者側の考えにもかなり無理がありそうに思えるが、自分はごく少数派でもある。

 合間に、訴えのおぼろな高齢者の不調感が解明できなくて、悩まされてしまった。

※パラリンピック、補助具ドーピングってのはあり?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

低酸素脳症

2016-09-13 21:32:50 | Weblog
 朝の激しい雨は、訪問診療で家に向かう途中に軽くなり、着いた頃にはほとんどやみそうな位だった。
 行った中に、“低酸素脳症”後遺症の方がいて、この疾患名以上に後遺症は問題が深そうに感じられた。
 脳の低酸素状態が長引くと、それなりの損傷が起こってしまい、治りきらない部分が後遺症として残ってしまう。
 全く当ったり前だけど、初期治療で何処まで引っ張り戻せるかに掛かっている。 
 大事な器官へのダメージを最小限に食い止められたら、これしかないと思わされた。
 酸素を含んだ血液が、体中を回る事、これだけ。

 午後に院内で、医学講座があて、来月は自分なので見学に行ったら、不覚にも眠ってしまった。
 でも、眠さを感じて、それをありのままに受け止めたら、寝たのです。
 この眠たさは、酸欠ではない。

※対国民栄誉賞の傑作「そんなんもろたら□□△△▲も、でけへんようになる。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わり

2016-09-12 21:38:35 | Weblog
 昨夜は風も涼しげで、この空気は、もう夏ではない。
 講演会原稿、ネット資料を自分用に修正していたら、1枚に30分近く掛かり、結構な手間。
 まるパクリだと、全くのラクチンだけれど、それは面白くない。
 自分の言葉に載せられるように、適宜の修正をする。
 目標は、50~60枚位で、約1時間。
 古い知識に新しいモノを少し乗せて、なんとなく分かった様な気になってくだされば合格点。
 
 明日は数件の訪問診療が予定されているが、雨だったら面倒そう。

※ 西に恐国、洪水にもめげず、ドッカンドッカンは、やっぱりド○○。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PCの整備

2016-09-11 20:31:18 | Weblog
 3日前に新しいパソコンが配達されたが、平日にセットアップは無理で、昨日の午後と今日の昼過ぎまでで、漸くなんとかできた。
 新しいのは、USB3.0、転送は、その通り早く、前のPCからの移動などで、じっと耐える時間は短くなった。
 ま、PCは5年程で、結構進歩するし、遅れてもいいなら、買い換えはもっと遅めでもいいけど、じれるなら、この位で買い換えかな。
 もちろん、脳細胞がついていけなくなったら、買い換えは不要になる。 
 TVでもビデオでも、当然PCでも、その機能を全て使っている訳もなく、知らない部分もかなりある。

 今週から、講演原稿にもっと気合いを入れないと、進まなくなる。

※ カープ、優勝はよくやった!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全米テニス選手権

2016-09-10 20:57:31 | Weblog
 時間があったので、途中まで見てたが、吹き出す汗と顔に疲れがみえ、残念ながら、日本の“N”選手は力尽きてしまった。
 蒸し暑さは同等なのだから、その先の何某かの差が出てしまった様だ。
 他は3セットマッチ、4大大会だけは5セットマッチで、ここに根本的体力差が出そう。
 でも、その中で良くやったよ。雨よけ屋根があるのだから、屋根で覆って、エアコンを入れたら、選手も観客も楽、自然じゃなくなってもいいかな?
 スタミナの差があるのなら、3セットマッチで勝つしかない。

※ ラケットやバットを折ったり、投げるのはテニスと野球だけ、何で?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

威力業務妨害(いりょくぎょうむぼうがい)

2016-09-09 22:58:18 | Weblog
 午前中の外来はそれ程混まず、まあまあかと思っていたら、午後にかまされてしまった。
 とある方が、はっきりしない訴えで来られたが、事前の問診票には、そこそこ有名な某速効型睡眠剤を欲しいと書かれており、要注意患者と後ろに看護師さんに付いて貰った。
 診察を始めていっても、自分の主張を強く言い、こちらの話を聞く気はなさそうで、説明をし始めても、自分の考えを割り込ませてくる。
 それでも、少しだけ検査をして、その結果を説明しているときも同様に、自分の考え、主張を押しつけてくる。
 『だったら、病院に来るな!』との内心は抑えて対応。
 そのうち、とうとう、その一言が出た。
 「△△△△ンをくれ!」
 この睡眠剤は、以前から深みにはまりやすく、犯罪的にも使われており、自分は、もう10年以上処方を止めているので、「それは処方できません。その替わりのモノを出します。」と言ったら、また、大声でわめきだして、止めどもなく、相手をするのを止めたら、今度は看護師さんに向かってわめきだした。
 この大声は、きっと外の待合室の患者さんには、十分聞こえているはず。
 そして、言うことがなくなったようで「ふざけるな!」と言って、戸をきつく開閉し、出て行かれた。
 そのまま帰るモノと思っていたら、そとでもわめきだし、それがついに威力業務妨害になって、おまわりさんに連れて行かれてしまった。 

 まあ、時には、こんな日もあるでしょう。
 でも、御陰で午後外来は、しっかり遅れてしまった。

※ 西の恐国、ドッカンドドーンと金持ちみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする