高度貧血

　午後のとある患者さん、歩いて買物にいくとふらつくという訴え。
　顔を見ると、一見、血の気が引いて降り、手のひらを見ると、赤味が全くない。
　もう、貧血によるふらつきしかないという、直感的判断。
　でも、その方は、毎月、別の内科的疾患で、他院に通院中と、節穴があった。
　暫くすると、検査科から、ひどい貧血の値と連絡が来て、もう、無理をしてはいけない、身体を休めるために入院を勧め、同意された。
　結局、この方の入院の一段落がついたのは、１８時過ぎになってしまった。
明日、明後日とゆっくり輸血、そしたら、きっと少し落ち着くハズ。

※　日経平均株価、バブル後最高値を更新と、何処でジョーカー登場の雰囲気～