午後、所用で出かけた帰りの地下鉄。
入ってきた電車を見て、黄色い帽子が一杯で、小学生の遠足電車に乗るのかと、ちょっと、疲れそうと思ってしまった。
その車両の前後も黄色い帽子が見えて、もっと遠くは面倒で、『まあ、これもあり。』と黄色い帽子の中に入っていった。
当然、座席はないものと思って中に入ると、なんと、小学生達は全員立ったままで誰も座っていなかった。
それで、些か申し訳ないけど、かき分けて、座らせてもらった。
座って、周りを見回すと、確かに黄色い帽子の男女は、みんな立っている。
一見は、小学校の高学年で、男女とも全員黄色い帽子をかぶっている。
そして、はっと気がついた。
彼等、小学生達は一様に静かで、殆どが話していない、声が聞こえない。
自分の頭の中では、小学生の遠足集団は、ワイワイガヤガヤの雑音が車両中に聞こえているモノだった。
更に、よく見ると、全員が、透明ビニールカバンを下げていて、その中にインスタントラーメンが入っている。
遠足ではなくて、そのラーメン工場の社会見学だったのかもしれない。
もう一度、見回すと、引率の男教師がいて、あちこちに目を配っている。
勿論、彼も立ったまま。
普通なら、小学生の集団はうるさい位の雑音集団なのに、しっかりと規制されている。 全員が黄色い帽子をかぶり、立って、殆どは口を閉じたままで、大声もなし。
静かに御行儀がよいと言える反面、ここまで彼等を規制するのかと、異様にも感じてしまった。
SFの未来社会の子供達は、集団でも、おとなしくさわがなく、じっと何かを待つ。
これが、今の小学生の標準としたら、上からの押さえ込み規制のやり過ぎに思えた。
小学生は、もっともっとフリーでメチャクチャの年代で、成長するに従って、少しずつ社会性を学習していくモノと思っていたけど、今日のは強制的に躾けている様に感じてしまい、『これでいいの?気持ちワル~』って印象。
それとも、単に、自分が年取って、現代を知らないだけ?
※ “J”党、総裁選、これ位しか社会ニュースはなかったのかも?
入ってきた電車を見て、黄色い帽子が一杯で、小学生の遠足電車に乗るのかと、ちょっと、疲れそうと思ってしまった。
その車両の前後も黄色い帽子が見えて、もっと遠くは面倒で、『まあ、これもあり。』と黄色い帽子の中に入っていった。
当然、座席はないものと思って中に入ると、なんと、小学生達は全員立ったままで誰も座っていなかった。
それで、些か申し訳ないけど、かき分けて、座らせてもらった。
座って、周りを見回すと、確かに黄色い帽子の男女は、みんな立っている。
一見は、小学校の高学年で、男女とも全員黄色い帽子をかぶっている。
そして、はっと気がついた。
彼等、小学生達は一様に静かで、殆どが話していない、声が聞こえない。
自分の頭の中では、小学生の遠足集団は、ワイワイガヤガヤの雑音が車両中に聞こえているモノだった。
更に、よく見ると、全員が、透明ビニールカバンを下げていて、その中にインスタントラーメンが入っている。
遠足ではなくて、そのラーメン工場の社会見学だったのかもしれない。
もう一度、見回すと、引率の男教師がいて、あちこちに目を配っている。
勿論、彼も立ったまま。
普通なら、小学生の集団はうるさい位の雑音集団なのに、しっかりと規制されている。 全員が黄色い帽子をかぶり、立って、殆どは口を閉じたままで、大声もなし。
静かに御行儀がよいと言える反面、ここまで彼等を規制するのかと、異様にも感じてしまった。
SFの未来社会の子供達は、集団でも、おとなしくさわがなく、じっと何かを待つ。
これが、今の小学生の標準としたら、上からの押さえ込み規制のやり過ぎに思えた。
小学生は、もっともっとフリーでメチャクチャの年代で、成長するに従って、少しずつ社会性を学習していくモノと思っていたけど、今日のは強制的に躾けている様に感じてしまい、『これでいいの?気持ちワル~』って印象。
それとも、単に、自分が年取って、現代を知らないだけ?
※ “J”党、総裁選、これ位しか社会ニュースはなかったのかも?