ギリギリ入院

午後の４時に入院かもの方を診てくれと言われ、待てど来ない。
　４時２０分を過ぎ、これ以上遅くなると、定時終了のスタッフにしわ寄せが来るので、今日はヤメと電話した途端、玄関に来てますと言う。
　『遅れるなら、連絡してよ！』と言うのを抑えて、診察する。
　まあ、活きは悪そうで、問いかけに答えてくれない。
　付き添いの家人に聞いても、要領を得ず、付き添ってきただけで、普段を知ってなさそうに感じられた。
　他のまれでもあるし、事前に入院ベッドも押さえてあったので、そのまま入院とした。
　飲食不良に思えたので、点滴をすると、夕食時には自分でしっかりと食事を摂られ、返答にも元気が見られてきた。
　要は、元気のなさは脱水症が主因の様だった。　
　でも、終了時刻ギリギリの入院なので、あちこちに手間取らせ、自分の帰宅も大幅に遅れてしまった。
　来院時刻を予約したのなら、せめて、１５分程度の誤差にしてくれないと、諸処に迷惑になってしまう。
　でも、きっとそんなことは分かってないし、気にもされていないだろう。

※ 五輪の削減対象団体の嘆願は“ごり押し”でもある。