今日のNHK“クローズアップ現代”、大阪の印刷会社の従業員が化学物質(1、2-ジクロロプロパン)の影響で胆管がんになった話。
欧米では20年以上前から危険化学物質と危険情報の公開を徹底してきたが、日本は大きく立ち遅れていて、テレビ内の書類には、その化学物資に“知見なし”と見えた。
この“知見なし”の言葉だけをみると、一見では、”なし”が目に入り“異常なし”と解釈しそうな危険がある。
“知見なし”とは、“none known=知られている限りではない”という意で、分かり易い言葉に直すと“よく分からん、知らん、存ぜぬ。”になるはず。
だったら、こんな化学物質に関しては、“よく分かりません”、“知りません”とか“責任持てません”と正直に書くべきで、もっともらしい御役所言葉は、理解困難の犠牲者で気の毒の限り。
“知見なし”で検索をすると、環境省に、あの震災がれきの安全性を保証する能力があるのだろうかとの質問に、環境省の担当者は「放射能の知見もなければ、がれき全体の汚染状況も調べていない」と回答。
これなんて、まさに「恐縮ですが、よく分かりません。」と分かりやすい言葉で言うべきで、『格好、つけんじゃない!』って印象。
ま、難しそうな言葉で言えば、偉そうに聞こえる、それだけ。
卒後に某教授が言って下さった。
「皆に分かる言葉で話しなさい」を、また思い出した。
予約外来、順調に進み、定刻より早くなり、次の方を呼べども不在。
定刻になって現れる。間違ってはないけれど、折角の時間短縮が出来なかった。
※ “J”党の新総裁、薬の効果か、ちょっと“ハイ”に見え、危険ありそう。
欧米では20年以上前から危険化学物質と危険情報の公開を徹底してきたが、日本は大きく立ち遅れていて、テレビ内の書類には、その化学物資に“知見なし”と見えた。
この“知見なし”の言葉だけをみると、一見では、”なし”が目に入り“異常なし”と解釈しそうな危険がある。
“知見なし”とは、“none known=知られている限りではない”という意で、分かり易い言葉に直すと“よく分からん、知らん、存ぜぬ。”になるはず。
だったら、こんな化学物質に関しては、“よく分かりません”、“知りません”とか“責任持てません”と正直に書くべきで、もっともらしい御役所言葉は、理解困難の犠牲者で気の毒の限り。
“知見なし”で検索をすると、環境省に、あの震災がれきの安全性を保証する能力があるのだろうかとの質問に、環境省の担当者は「放射能の知見もなければ、がれき全体の汚染状況も調べていない」と回答。
これなんて、まさに「恐縮ですが、よく分かりません。」と分かりやすい言葉で言うべきで、『格好、つけんじゃない!』って印象。
ま、難しそうな言葉で言えば、偉そうに聞こえる、それだけ。
卒後に某教授が言って下さった。
「皆に分かる言葉で話しなさい」を、また思い出した。
予約外来、順調に進み、定刻より早くなり、次の方を呼べども不在。
定刻になって現れる。間違ってはないけれど、折角の時間短縮が出来なかった。
※ “J”党の新総裁、薬の効果か、ちょっと“ハイ”に見え、危険ありそう。