諭吉のいいつたえ

　今夕は火曜日だというのに送別会、『明日も普通に仕事』、何でまったくって感じ。
　送別会“世の中で一番楽しく立派な事は一生涯を貫く仕事を持つことです。”とかました。ついでに、“貫き通すとオモロイ世界が開けます。”と付け加える。
　福沢諭吉の心訓からの一節、この境地にまで行けたら、オモロイはず。
　送られるある方から、「○○□って言う人、ご存じですか？」と聞かれ、「知ってるよ、高校の同級生で、麻雀したこともある。」世の中狭く回り込んでる。

　今日は“若いのとＣＴ下肺生検予定”、その前に突然“胸腔穿刺”の割り込み。これはちょっと隙間が狭いけど、研修医に聞くとやりたそうだったので、側について開始。無事終了、こんな隙間の微妙な処置をすると自信つく。
　次いで、上記“若いのとＣＴ下肺生検予定”、これも骨と骨との隙間を差し込んでいく難しげな症例。
　側について、「骨に当たる」と言うのを、少しずつ角度を変えさせて支える。
　時間はかかったが、何とか命中できたようだ。これも自信がつく。
　両方とも、たまたま貫く処置で無事完了。うまくできたことを受け止めてくれよう。
　今日の午後は割り込みで時間割が厳しく、失敗は許させず、きつかった。

※　心訓もう一つ、“世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。”、ちょっと書きすぎ。