今日は、一般質問3日目、公明党からは、村まつ俊孝議員、斉藤かつひろ議員が登壇しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/66/99317c6f80f9f1e046e269efd2170b05.jpg?1567629200)
村まつ俊孝議員は、都市再生法人に関わる質問を中心市街地の活性化を取り上げ、斉藤かつひろ議員は浄化槽に関する質問などを行いました。
終了後、夜は都営住宅の方々の懇談会に出席。住民生活の実情について話しを聞くことができました。
都営住宅では、住民が団地の草刈りをしているケースがありますが、その担い手が高齢化してきていることから、その作業の継続が難しくなってきています。それだけでなく、自治会などの役員のなり手も高齢化により不足しがちになってきています。これは都営住宅に限ったことではありませんが、団地の中には、住民の高齢化により、今まで通りの住民活動の継続ができないケースが多く聞かれるようになりました。例えば、盆踊りの櫓を組むのが困難で、盆踊りを中止するといったことです。
こうした問題を解決するのに、近隣の住民と一体となりコミュニティの形成をする中で活力を生み出しているケースがあります。
団地は良好な住環境を有していることから、団地内の公園を近隣の住民と有効に使い、イベントや行事を行っていくこともひとつの事例です。
例えば、木曽地域では、住民組織を越えて、団地内の公園や道路を有効活用し、イベントを行っていますが、近隣では、大規模なイベントを行える場所がないことから、開催場所確保の問題を解決し、団地では単独での開催の負担を減らしながらお祭りを開催しています。
団地の持つ魅力を近隣の住民に解放しながら、一体となりコミュニティを形成し、団地のみならず近隣も含めた地域社会の活性化につながっているモデルケースだと思います。
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マンションが立ち並ぶ中央の公道を占用手続きを行い、夏祭りを開催したCIハイツ
近隣からも多くの方が訪れました