町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

健康管理について懇談

2007年09月16日 | 活動日誌
団地に住むKさん宅に顔を出しました。急に伺ったために、先約がありましたが快く部屋に通していただき、しばし懇談しました。
しばらく顔をだしていなかったために、以前の印象と違うことに気がつき質問したところ、ダイエットをして7kg痩せたとのこと。団地の階段を下りる際に、古傷が少し痛むようになったのがきっかけで、体重減量を考えたそうだ。どのように行ったか聞くと。「思い切って、車を手放し歩くことと自転車に乗ることにした。」とのこと。体調もよくなり、以前にまして健康になったそうだ。結果的には、ダイエットというより、健康管理をしっかり行い、車を手放したことから金銭的にも余裕が生まれ、一石二鳥となったわけである。
健常者でいることは、介護保険や医療保険も使わないことから、自治体の財政負担にも大いに貢献しているとの話になり、本人は市民の健康管理の役にも立ちたいとの話もされていた。
この方に限らず、健康でいる方の共通点は、自己責任の意識が強い方が多い。しかしながら、行政に何も健康維持のために施策を求めていないというわけではないことも話をしているとわかる。たとえば、「サイクリング道路にもっとベンチやトイレがあったら」とか、「狭い歩道をもう少し広げれば、快適だし、歩たり、自転車も乗りやすい」とか、「もっと施設を使いやすくしてほしい」など、どれも介護保険や医療保険の適用外だが、高齢社会を乗り切っていかなければならない自治体にとっては施策に反映すべき課題だと思う。
これからの自治体の施策のあり方のキーワードを考えると、一つは「健康」、この点からぜひとも豊かな知恵を出し合い、より良い町田市としていきたい。

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