町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

中学時代の恩師と

2011年01月23日 | 活動日誌
今日、久しぶりに中学時代の恩師であるクラブ活動の顧問の先生に会うことができました。
すでに、中学教師としては、現役を退かれていますが、昨年より、モンゴルの大学で日本語教師をされています。
中学時代、クラブ活動を通して、沢山のことを学び、人間形成に役立つ大きな力をいただいたと、時が経つにつれ、ますます強く思うようになりました。
また、クラブの同期とは、今だに、交流があります。
こうした人間関係は、何ものにもかえがたい大切な財産です。あらためて、感謝の思いがわいてきます。
モンゴルに行くにあたり、町田で昔ながらの製法でつくられている地粉のうどんの乾麺をお持ちしたところ大変喜んでくださりました。
ひとえに、教師の魅力は生徒、教え子の成長にかかっているのではないだろうか。
さらに言えば、その教え子が次の世代のために、力を注いでいくことではないだろうか。
卒業を目前に控えたある日、先生が言ったことが、今でも心に残っている。
それまで、先生は自分のためにどうしてほしいとは、一言も言わなかった。
それがある日突然の如く、「もし、私に恩返しがしたいと思うことがあったら、後輩に自分がしてもらったことをしてほしい、それ以上のことをしてほしい」ということを言われた。
当時は何気なく聞いていたが、心に刻まれた一言だった。今でも、心に響いている。
もしかしたら、私がこの職業を志すきっかけがあるとすれば、この言葉があったからかもしれない。
モンゴルという国境を越えた場所で、先生は、この思いを今でも、発信し続けているように思う。

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