町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

セーフティネットとフードバンク

2020年12月27日 | 活動日誌
年末も推し迫った中、キャッシュカード被害者宅を訪問。まだ、信じられないといった表情をされていました。被害にあっているにもかかわらず、振り返ると自分を責めてしまうので、○○さんは悪くないから、相手が悪いとお伝えしました。
ご高齢、年金生活、一人暮らし、こうした弱い立場の人を狙い、警察を名乗りなから親切な素振りを見せつつ、複数人がかかわりキャッシュカードを騙しとった犯行は決して許されるものでは在りません。遅かれ早かれ制裁を受けることとなるに違いありません。
当面の生活費をどう工面するのかというのが大きな課題ですが、今後の支援を求めて情報聴取を行いました。
福祉に携り子ども食堂の関係で連携をしている方から、フードバンクの利用や社会福祉協議会の緊急融資が有効なのではないかとのアドバイスをいただきました。
社会福祉協議会への相談は想定していましたが、フードバンクの活用は期待以上のアドバイスをいただきました。
福祉は役所が提供するものといった時代から、タイムリーに柔軟な対応をしていく民間組織が実施主体となる地域の福祉が、地域のセーフティネットとして確実に充実してきていることを感じました。
また、こうした民間の力を地域の見守り等に活かしていく仕組みづくりを進めることの有効性を感じました。
今日は、小磯都議と一緒に、例年より規模を縮小或いは中止が多い中、歳末警戒を実施する自治会や町内会に挨拶にうかがい、一緒に歳末警戒にまわるなどの時間を持ちました。
高齢者も多く年末の無事故を改めて祈念致しました。









コロナ禍と不法投棄について

2020年12月27日 | 活動日誌
年末の挨拶まわりをしております。コロナで終わるこの一年、中にはお電話だけで要件を済ませて、直接、面談せずにいた方もいらっしゃいました。そんな中お一人町会長さんと初めて会うことができました。ほんの数分でしたが、地域の課題、住民要望などに触れて、リアルに会話ができ、改めて直接会うことの有り難さを身に染みて感じました。現場に近い市議会議員として、国、都では、なかなか、日常活動としては取り組めないものであり、今後も、市民の方々の政治参加のためにも活動の基本としたいと思います。
七国山の頂上付近で鎌倉古道と市道が交差する場所付近で、不法投棄の現場を確認しました。



ここは都の緑地保全地区、すぐ近くには鎌倉井戸があり、沢山のハイカーが通る場所でもあり、とても残念に思います。憤りすら感じます。ただ、こうした実態が市内のいくつかの場所で見られますが、それがなくならないというのは、さらなる対策が必要と判断しなければなりません。
コロナ禍で、ごみが増えていると先日市の関係者から聞きました。不法投棄が増えているかどうかという点では、マスコミでも取り上げられているさいたま市の発表によると、今年4月から8月の昨年との比較で、275件から380件と約100件増えているとのこと。ごみは、生活とは切り離せないものですが、このような実態はコロナ禍だからといってあってはなりません。
廃棄物処理法では、不法投棄は5年の懲役、もしくは、1000万円の罰金。また、その両方が課せられます。
法律の有効性も、しっかりチェックしていくのも、現場にいる地方議員としての活動の一つとして、この不法投棄問題解決に取り組んでいきたいと思います。