町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

コロナ禍で進む医療と介護の連携

2020年12月28日 | 活動日誌
今日は、今年最後の監査定例会。来年の監査計画に対する合議をはかり一年を締めくくりました。
12月議会では、町田市内医療機関において在宅要介護者受入支援事業の実施の予算措置がされました。
これは在宅の要介護者を介護する家族等(介護者)が新型コロナウイルスに感染し入院等が必要となった場合に、介護者が不在となり、在宅での生活継続が困難となった要介護者が緊急一時的に利用できる医療機関を確保するものです。
担当課の説明では、介護施設での同様の事業の実施は、近隣市で実績がありますが、医療機関での実施は例を見ないとのこと。
医療機関での事業の実施の利点として、受入る要介護者は、PCR検査の陰性が前提となっていますが、100%リスクがないとは言えず、その点、医療機関は有効な感染対策を行なっているとのこと。
市では、これまで医療と介護の連携を推進し、各地域においても会議や日常的な連携を通して地域包括システムの構築に取り組んできました。また、ここ最近では医療と介護の連携支援センターを設置。同センターは、この事業における受入調整機関を担います。
身近な場所で、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう関係者が連携を深めて取り組んできた努力が、未曾有の危機コロナ禍にあって、この事業実施という成果に結びついたと思います。引き続き、よろしくお願いします。

夜は歳末警戒に参加致しました。